ギッフェリ・春の「山の絵」展始まりました

3月30日より「ギッフェリ・カフェ」での展示が始まりました。新型コロナの影響が心配されていますが、カフェは通常通り営業するとのことです。

 

徒歩など安全にご来店頂ける方など、今の時期は限られてしまうかもしれませんが、4月いっぱいの平日、どうぞよろしくお願い致します。

 

私自身は、このギッフェリ・カフェで働いている作業の方たち、スタッフさんたちが毎回、とても喜んで絵を見て下さるのが、一つの楽しみです。

 

皆さん、率直でウソのない感想を伝えてくれます。お世辞も何もない「本当の気持ち」は鋭く真っ直ぐに届きます。世間の尺度とは別次元の、代えがたいものといつも感じています。

 

 

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桜とともにギッフェリ・カフェ いよいよ!

週末、作品の搬入と飾り付け作業をしました。 

それまでの展示を片付け白い壁になったところに「山の絵」を飾りますと、一気に店全体の雰囲気が山の世界に変わるのが、不思議です。

 

展示作業を手伝ってくれた店の男性スタッフさんの飾り終えたときの「ワー、山のなかに居るみたい!」と言う感想はとても嬉しかったです。

 

新型コロナで落ち着かない日々ですが、足を運んで頂ける方は、狭いながらも気分だけは広々とした山の世界へ〜! そして美味しいクロワッサンでのコーヒータイムにてお寛ぎください。

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春の雪・榛名山

巷のサクラも満開近く、気温が20℃越えする日もあり一気に春めいてきているなか、突然の雪景色。

高崎市内の「大和屋」というコーヒーショップの2階ギャラリーにて、彫金作家「草野工房」さんが恒例の展示会をやっているのに合わせて、駄賃の山・榛名山へ足を延ばして来ました。展示会の会期に合わせたその日は、冬型気圧配置が残っていて、高崎市内から榛名湖に向かうに連れて雪模様。取り敢えず前回来たときに歩いて勝手知ったる「スルス峠」辺りをのんびりブラツイてみることにしました。様子は下記の「フォトギャラリー」にて…。<写真は春の雪にけむる榛名富士>

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七沢の春

春らんまんと言った一日、友人と丹沢山麓の七沢周辺に散策にでかけました。山なら早朝出発が当たり前ですが、今回は介護の親御さんをデイケアに見送ってからの友人と一緒なので、出足はそれなり。

 

そしてむしろ神奈川県、唯一の村という清川村に昨年出来た本格的イタリアンの店「クワトロ・四季」でのランチが主目的?のような雰囲気でもありましたが、散策コースでは小さな春がたくさん迎え待っていてくれました。

<写真はニリンソウ、一輪ずつしか咲いてませんが葉っぱはニリンソウです>

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白山書房の『山の本』

『山の本』という山の本です。

この号で111号、季刊誌(年4回)なので、すでに28年近く続いている雑誌ということになります。紙の本、雑誌、本屋…出版業界を取り巻く昨今の厳しい状況を考えると、よく続いてきたと思います。まずは頑張っている白山書房に敬意です。

 

私は創刊号からの読者でした。

そして2008年の63号より、熊谷 榧氏(戦後の洋画のみならず日本の画壇を代表する画家・熊谷守一の娘)の後釜として挿絵を担当し始めました。当初は熊谷 榧さんを引き継ぐとは…と緊張していましたが、この仕事は自分にとって、モノクロで表現するという新しい世界を開いてくれました。

 

また2011年の75号からは絵に短い文を寄せて書く、画文の連載の担当も始まりました。これも簡潔にまとめた文章を書くという、ある意味長く書くより苦労しますが、いい勉強になっています。気づけば、この連載も今回で37回目。10年目に突入しました。

 

 

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また甲州市へ ザゼンソウ

山や旅では時折、なぜか不思議とある一定の時期に同じような場所・方面を繰り返し訪ねることがあります。最近は理由もなく甲州市・勝沼〜塩山周辺通いになっています。

 

それで軽い山歩きばかりが続いていますが、今回もまた「ザゼンソウを見に行こう」ということでフットワークの良い山仲間と出発。中央道も勝沼近辺だとそう遠くには感じません。ただ渋滞を避けていつもと同じような早朝に出発するので、この日も到着したザゼンソウの園地はまだ日も当たらない山陰で冷え込みます。かろうじてプラスの温度のなか、薄暗い林床、だんだん目が慣れてくるとそこかしこに地味めなザゼンソウが! 

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甲州高尾山と塩ノ山

 

沖縄から東日本方面まで高気圧に覆われたタイミングで、どこかの山に行こうと思いついたのが、今まで気にはなっていたが登りそこねていた甲州の山でした。

 

ブドウで有名な山梨県・勝沼、中央高速を走っていても目にしていた筈ですが、それと意識していなかった甲州高尾山です。登山口は「大滝不動尊奥宮」、鉄道利用だと「勝沼ぶどう郷駅」から延々と奥宮まで林道を歩いて行くようですが、不動尊の駐車場を利用させてもらいました。

 

首が痛くなるほどの見上げる石段を登りきり、宮を覆うような山肌の岸壁に幾筋かの凍った滝、その付近であろう登山道入口が分からずにウロウロした後、再び林道まで戻りました。しばらく林道歩きをするも尾根への取り付きに出合えず、これはおかしいと戻り、またまた不動尊の石段を登って登山道を確認し直すと「危険・通行止め」の看板を発見。なぜ先程この看板が目に入らなかったのか…とガックリしながら、またまたまた林道まで下りて振り出しに戻りました。・・・何十段もの石段を行ったり来たり、きちんと下調べをして行かないとこういう事になります。

 

<写真は林道歩きをしながら見える甲府の町と南アルプスの高嶺の連なり>

 

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ミツマタと西山

ここのところ、ずっと西山通いとなっています。

世の中は、と言うか世界規模で「新型コロナ・ウィルス」が広がっているようで。学校も全国一斉休校なんて事を唐突に言われて混乱が生じていますし、各地のイベントも次々中止や延期に追い込まれています。

 

ただ移動中はともかく、山は比較的安全というか安心できる空間だと思います。そんな事で、たとえば中央高速沿線の八ヶ岳周辺の高原避暑地周辺もスキー場や温泉は、冬場にはまずない人出だとか…。

 

西山は自家用車ではなく公共交通機関利用だし、今は花粉最盛期で都会の際にある低山だし、さしていい空気とも思えませんが、それでも何故か先日の月例山行では14人!もの参加者でした。写真を追って当日の山行を報告します。

<写真はバス停「東谷戸入口」から深堀という字 そこで見かけたホトケノザの花畑と大山>

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再びの西山

2月上旬に山の本倶楽部・女子部を案内して歩いた西山三山。この時のメンバーの一人がさっそく、自分の友達、山仲間を誘っての再びの西山山行がありました。

 

詩人の正津 勉氏を中心として山を歩き楽しむ「遊山クラブ」の皆さんです。

 

上旬の山行では風の冷たさがまだ冬の寒さそのままでしたが、三週間近くたった西山は随分と春に近づいていました。

 

写真にて、その様子・変化をご紹介したいと思います。<稜線・南面のダンコウバイ>

 

 

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南房総・城山(じょうやま)

昨年秋、台風15号の暴風被害から立て続けに台風19号、そしてまた台風並の豪雨と暴風の襲来。千葉は停電や浸水、また屋根などの喪失・損傷など未曾有の被害となりました。まだ屋根の補修もままならないブルーシートをかけたばかりの所に続けて暴風雨が襲ったのです。

南房総や太平洋に面した外房方面は、冬から早春にかけて毎年のように山歩きと「花摘み」(温暖な気候を利用し、ポピー、ストック、キンギョソウ、百日草などを栽培し千倉という地域では一面の花畑となる)を楽しみに出かけていました。台風以来気にかかっていた南房総に、今回やっと行くことができました。被害の後、どうなっているかと心配しながら、まずは定点観測的に歩いている場所の一つ、房総南端の城山のハイキングコースを歩きました。

<写真は城山の展望台から見下ろした太平洋と野島埼灯台>

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山の本倶楽部・女子部山行

白山書房の季刊誌『山の本』には山の本倶楽部という、読者が会員になって定期的な山行を中心に親睦をはかっている会があります。その会のなかで「女子部」と称し女性だけの会をつくり、本家本元の倶楽部より活発に活動しています。

 

やはりそこは女性パワー、いやオバサン・パワー。口八町手八丁でお喋りもですが、とにかくその食材、それにまつわる演出の素晴らしさには毎回そこが山上であることをわすれさせるほどです。しかし楽しくて美味しいだけではなく、中心には経験豊富な登山(雪山、岩、登攀など)のエキスパートであるメンバーも指折り揃っているのですから、鬼に金棒?です。

 

今回は初めて私がリーダーとなり、そのつわ者揃いの女子部の皆さんを自分の“テリトリー”でもある厚木荻野の西山にご案内しました。もちろんコースは西山三山(経ヶ岳・華厳山・荻野高取山・発句石)の縦走コースです。

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三湖台

暖冬でどこも雪の少ない大寒の週、それでも雪山気分を味わいたいと、ちょっと雪のありそうな富士五湖方面に足をのばしました。行く先の山は石割山とか三国山とか二転三転しましたが、最終的にはまだ行ったことのない足和田山に落ち着きました。

 

北斜面の雪の多そうな登山口から登ろうと向かいましたが、そこの駐車場は封鎖でダメ。やはり以前も雪の時に行ったことのある紅葉台の駐車場から回るしかなさそうです。が、結果的にこれが功を奏して、当日の大展望を心ゆくまで楽しめたのでした。<写真は紅葉台から三湖台に向かう途中からの富士山、しかし“功を奏した”展望はこれではありません>

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道東の旅4 北のアルプ美術館 そして帯広へ

旅の四日目、もう一つの目的だった「北のアルプ美術館」を訪ねる日です。ここは山梨県・八ヶ岳の南麓にある、私も度々個展を開いている日野春アルプ美術館の姉妹的な美術館、久しぶりの訪問です。

 

企画展の「山下康一墨絵展」を見たあとには常設の山の文芸誌『アルプ』にまつわる作家たちの作品を見せてもらいました。やはり一番好きなのは大谷一良氏の版画です。しばし静かな鑑賞時間を過ごした後は、山崎さん憩いのお部屋・移築した「串田孫一の居間」で紅茶を頂きながら歓談のひととき。

 

ユーモアあふれる話し口の山崎館長さんとの会話は穏やかに途切れることもなく、話題豊かに本当に愉しい時間でした。「あー自分はこの時間のために、北海道の知床斜里まで来たんだなー」と心から満足できるような思いのなかで、昼前の「釧路行き」に乗車するため、北のアルプ美術館を跡にしました。

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道東の旅3 斜里岳スケッチ

いよいよ旅の本番、斜里岳スケッチの日です! 中日の三日目はこれ以上ないという晴天に恵まれ、まさにスケッチ日和。斜里町内で借りられるレンタカーを探せたので、まずは昨日乗車していないオホーツク沿いを走る釧網本線際の道を網走方面に向かいました。というのも、斜里岳スケッチをしたいのは山々なのですが、午前中は完全に逆光となり描けないのです。そこでまずは一度立ち寄りたかった釧網本線の「北浜駅」に向かったのでした。<写真は濤沸湖越しの斜里岳>

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道東の旅2 知床斜里へ

さて北海道入りして二日目、花咲線が途中で止まってしまったのは残念でしたが、14:14釧路発の普通に乗車し、いよいよ北に向かい出発です。二両編成、一両のみの花咲線に比べ、まだこの網走行きの釧網本線は乗客(観光客も含め)も多く、ほぼゆるやかに席はいっぱいになっていました。

天候は晴れ、窓外の景色を目一杯楽しみながらの鉄旅、最高です。どうぞご一緒に(下記の写真にて)車窓の景色をお楽しみください。

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道東の旅1 釧路へ

 

 

今回から数回に分けて「道東の旅シリーズ」をお伝えしたいと思います。

 

何度目になるか…、恒例の「大人の休日パス」利用での北海道入り。今回も始発の北海道新幹線「はやぶさ1号」で道内に入りましたが、一番の驚きはいくら北に向かっていっても雪深い景色にならないことでした。

 

<写真は道内に入ってからの車窓からの景色 白くなく、秋のような草が拡がり川や池も凍結していません>

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真富士山

冬晴れとは言い難い日でしたが、静岡・安倍川沿いの真富士山に行きました。この周辺の山々はけっこう登っているのですが、真富士山は登り残していたため、そして冬の今頃ならヒルの被害を心配せずに歩けるから。下山後の梅ヶ島温泉も楽しみです。

 

さて、頑張って辿り着いた山頂ですが、ご覧の通りの様子。看板は新しく設置され立派なのですが、肝心の富士山は6合目くらいから上がほぼ雲のなか。待てば待つほど、雲は厚くなっていきます。それにしても、うっすら見える富士山の雪がなんとも貧弱です。

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新年の西山とお汁粉

今年初めての「西山を守る会」の月例山行がありました。幸いにも好天に恵まれ、冷え込むなかでも陽ざしの暖かい日和で、参加者はお孫さん連れの子供一人含め総勢18名! 活気のある出だしに、高齢化も吹き飛ぶ勢いでした。

 

いつものように9時に厚木市・上荻野分館に集合し、地元の神社にお参りしてから登山口に向かいます。

横浜方面からの参加者は本厚木駅1番乗場から「半原行き」の神奈中バスに乗車で「上荻野」で下車となります。(休日は8:10発、土曜なら8:20発)

 

写真は尾根に取り付いて少し標高を上げたところから振り返って見た厚木市内方面から相模湾に向かった方向。お正月休みで空気も澄み、前夜風も強くひと雨降ったせいで余計にくっきりとよく見通せます。

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おめでたい山

2020年になりました。

関東のお天気もようやく冬晴れが続き、例年のような乾燥注意報が出始めました。年末までは数日おきに雨が降り、日によっては20℃近くまで気温が上がる妙な天候でした。

 

さて、新年最初にご紹介する山は手近な丹沢前衛ですが、名前がちょっとお目出度い「福神山・ふくがみやま」です。低山ハイキングではありますが一応バリエーションルート、山仲間のIさんの案内で歩きました。

(写真は木が途切れたところから見えた仏果山)

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クリスマスの山

横浜で冷たい雨が降った翌日、天候は上向くのでは?と甲府北にある低山ハイクに出かけました。ちょうどクリスマス時期。前日に仕入れた横浜のパン屋「ポンパドウル」のクリスマス・コレクションのパン・セットをザックに入れての出発。

 

横浜の雨は中央道に乗って行くと残雪になっていて、特に八王子以西の談合坂辺りまでが早朝のせいもあり白い世界でした。甲府も少し標高を上げるとまだ雪が残っていて、持ってきた雪だるまやツリー、お星さまを雪の上に〜。スノーマンのマフラーがちょっとザックのなかで乱れてしまったのはご愛嬌。

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