ジョゼフ・コーネル展

30年近く前になりますが、神奈川県立近代美術館でジョゼフ・コーネルの企画展が開催されました。当時から心惹かれるものがあり、その時に鑑賞した記憶はずっと引き継がれ今に至っています。

 

春に新聞で開催企画展の予定一覧を見ていて、ふとこの「ジョゼフ・コーネル」を目に留めました。場所は千葉県佐倉市の「DIC川村記念美術館」、行ったことのない美術館でした。会期は6月16日まで、そのギリギリのタイミングで行くことができました。(写真は1992年刊行の図録で当時入手したもの。鎌倉近代美術館ほか、滋賀県立美術館、大原美術館、そして今回訪ねた川村記念美術館の編集)

続きを読む

KISS! 奥の松!

梅雨入りしましたが、突然このような激しいモノが登場です。山にも絵にも特に関係のないものですが、嗜好品の極みと言ったものになります。

 

ここに敢えて登場させたのは、自分の好みのものが何故か合体したからで、思いつきもしない組み合わせが現実に在った!という感動で、ここにアップ致しました。

 

ヒドく個人的な嗜好で恐縮なのですが、ハードロックの大御所KISSと一番好きな銘柄の日本酒「奥の松」が“合体”した銘品?が存在したのでした!

 

少し前にイギリスのロックグループのQueenの「ボヘミアン・ラプソディー」という映画が大ヒットしていましたが、同時期に活躍していたアメリカのヘビメタ・ロック・バンドに「KISS(キッス)」という激しいメイクとコスチュームの出で立ちのグループがあったことをご存知の方も多いと思います。巷で流行っているクイーンより、やはり自分はこの(ゲテモノに近いような)KISSのサウンドが好みだったと改めて再確認。そこにゾッコンの酒蔵からこのような代物が出ていたとあれば、入手せざるを得ません。まさか!の一品でありました。

続きを読む

初の妙義山

上信越自動車道の松井田妙義IC付近を通ると、運転していてもつい目を奪われがちになる、この奇峰の数々。まるで日本とは思えない、いやこの世のものとは思えない岩峰・奇峰の連続で大迫力なのがこの妙義山。あまりに有名な山だけれど、何故かまだ行ったことがありませんでした。

登山日和とも言うべき青空と涼風のもと、一般ルートの表妙義を歩きに行きました。写真は中之嶽神社のある一番広い駐車場から見上げた妙義山の金洞山の威容です。

続きを読む

中央分水嶺を辿る

全国的に“猛暑”に見舞われた超好天の週末、日本山岳会の仲間(一応、若手?60代メンバーの集まり)との山行で山梨と長野の県境、中央分水嶺辺りを歩いて来ました。リーダーは藪山専門のKさん。頼もしい先導で半分以上は道なき道をガサガサと歩き回った一日でした。(写真は丸山近くの稜線にて、雄大な八ヶ岳とその手前には飯盛山が見えます)

続きを読む

だれでも本屋さん

横浜市旭区の希望が丘商店街イベントの「だれでも本屋さん」は今回で第3回目、と言っても2回目は雨で中止だったので実質二回目です。

 

地元のイベントだし、代表の「アマンデン洋菓子」店のAさんが頑張ってらっしゃるし…今回も“出店”しました。近所の友人が搬入から搬出まで手伝ってくれて大助かりでした。

 

ご来場くださった皆さま、どうもありがとうございました。

 

古本の売上は微少ながら前回同様「あしなが育英会」の東北の子ども達への寄付にしたいと思っています。

続きを読む

稲含山

もう少しアカヤシオには遅いかもしれないけれど・・・。

そう思いながら行ってみた稲含山(いなふくみやま)ではまだきれいにピンクの花が咲いていました。

 

もろもろの後片付けでなんだか少々くたびれたカンジの日々。同行の山友Iさんもクマ調査で丹沢の道なき道を駆けずり回り疲労気味。そういう時のための山があったじゃないか!と互いに瞬時にして決定、アカヤシオ目当てに「リハビリ登山」に出かけてきました。(写真は山頂からの眺め、遠望できる白い山並みは八ヶ岳です。)

続きを読む

ひっそりとした峠をつなぐ

十連休の後半、静かな峠をつなぐ山歩きをしました。昔の社会人山岳会の仲間は仕事で多忙な日々。こうした連休以外は山に行けません。一人は千葉の東金から早朝車を走らせ横浜までやって来ました。貴重な休日、どこに行こうか考えた末に、私の好きな山梨県・秋山村(現上野原市)に出かけることにしました。

 

高速道路を使わずに裏道利用で渋滞も関係なく、着いた秋山村のなかも静かなまま。各地の大混雑がウソのようです。

 

さて歩き出しは浜沢集落から立野峠に向かいます。

まず車道から入る登山口に立派な「浜沢薬師堂」があり、立ち寄ってみれば大きなケヤキの巨木が! これは一見の価値あり。出だしから三人で「オオーー!」と盛り上がりました。

 

 

天候は曇りがちでしたが、後から思えばそれでちょうどよい陽気だったようです。だんだん日差しが出だすと暑さが増して、登りや山中で涼しく過ごせたのがむしろよかったとわかりました。

 

続きを読む

相州アルプス その2

 

相州アルプスの続きは仏果山(ぶっかさん)へ向かう山道です。縦走路はおおむね歩きやすい稜線で、うっとりと新緑を愛でながら歩を進めますが、時折ちょっとザレた下りや登りもあり油断できません。

 

着いた仏果山では昼食タイムです。「西山を守る会」の事務局・荻田さんが前日掘り出した竹の子を美味しく奥さんが煮てくださったのを振る舞ってもらいました。柔らかいし味付けも絶品!

 

さてお昼もそうそうに切り上げ、私は展望台の上に登ってスケッチタイムとなりました。そして今回は縦走組から外れ、会員のOさんと一緒にこの仏果山から下山することにしていました。なので「相州アルプス縦走もどき」です。

 

でもそのおかげで何十年ぶりかで仏果山山頂でゆっくりとした時間を過ごすことができました。もちろん、スケッチに時間を費やしたのは言うまでもありません。

続きを読む

相州アルプス その1

写真は宮ヶ瀬ダムから見た丹沢の主峰・蛭ヶ岳です。前日の雨が丹沢の主脈山稜では積雪となっていたようです。

 

個展でしばらくオアズケだった山。好天の連休一日、丹沢の宮ヶ瀬ダムサイトから取り付き半原高取山を経由し荻野高取山をつなぐ稜線を縦走する「西山を守る会」の山行に参加しました。

 

申し分のない天候の下、すでに山は新緑であふれかえるような美しさでした。

続きを読む

個展終了しました

おかげさまで二週間にわたる個展も無事、昨日終了致しました。会期中はたいへん大勢のお客様にご来廊いただき、心より感謝申し上げます。

 

会期当初はちょっと冬に逆戻りのような寒さだったのが、後半は打って変わって春を通り越し初夏の陽気。よく調達していた昼の崎陽軒のお弁当も当初は「春」という手軽な季節弁当がそのうち「初夏」に様変わり、中身も入れ替わっていました。

 

今回の個展ではこのHPをご覧になっていらして下さった方も僅かですがいらして、長年細々とでも続けてきてよかったと思いました。また発送した案内状以外の伝手(つて)でいらして下さった方がとても多く、通りがかりの方でも熱心にご覧くださり、それはそれで大変ありがたく嬉しいことでした。

 

多くの方に「清々しい気持ちになった」とか「山にいる気分になれた」など嬉しいご感想をいただき、自分が好きな山が多くの方の共感をもってもらえていることを実感しました。きっと日本人のDNAのなかには自然や山に対する特別な思いが刷り込まれているのではないでしょうか。

ご高覧下さった皆様、どうもありがとうございました。

続きを読む

個展 折返しを過ぎて・・・

4月8日から始まった個展も一週間を終え折返し、後半も残り半分となりました。

 

おかげさまで大勢の方にいらしていただき、連日盛会となっています。

 

嬉しいことは、このホームページをご覧になっていらしてくださる方が数人いらっしゃって、細々とでも続けていてよかったなーと思いました。また、長く横浜のこの界隈で作品の発表をしているおかげで、いわゆる画廊の常連さんや山の絵のファンの方などフリーのお客様含め画廊内が賑わっていることに、心から感謝しています。幸い天候も今週になって落ち着いてきて暖かになりました。春の散策がてらのご来廊をお待ちしております。

続きを読む

いよいよ個展開催!

いよいよ今週から横浜関内、吉田町の「みつい画廊」での個展が始まりました。初日より多くのお客様にいらしていただいています。ありがとうございます。

 

いつもは一週間の会期なのですが、今回は二週間となっています。今週末までにご都合がつかなくても、もう一週間開催しておりますので、どうぞお運びくださいませ。

 

春の気まぐれなお天気で、暖かな日もあれば冬に逆戻りのような日もあり・・・。雨も少なくなさそうですが、山屋の方にはそういう日こそ画廊巡りはうってつけでは!? 

皆さまのご来廊をお待ちしております。

続きを読む

「山の絵」展 搬入準備

いよいよ個展会場への搬入ですが、準備していた作品を車に積み込む作業がまずあります。

 

1m以上あるのや横長の額や新聞紙大のとか、後は小品が何十点かで総数100点越えですが、そのうち画廊となりの「ハヤカワ画材」に発注中の作品も多く置いてあります。

 

という訳で今回の積込みは拍子抜けするほどアッサリと終了。私はこの積込み作業がかなり“得意”のようで、大きさや種類が色々でも毎回取り敢えずそれなりにうまく収まります。あとは運び込んだ1、2階ある画廊会場にどのように飾付けするか、これが大問題です。

続きを読む

多峯主山・とうのすやま

珍しく大人数?の8人でのハイキングに行ってきました。山のライターの打田鍈一さんのお声かけのユニークな顔合わせで和気あいあい。

 

しかもこの埼玉県・飯能駅近くの山にはまだ行ったことなく、それこそ春のハイキングにうってつけだなーとガイドブックをちょうど調べていたところでした。そこにお誘いのメール。元々打田さんがお誘いしていた山の大先輩・大御所の横山厚夫さんご夫妻とも久しぶりの山行です。

 

多峯主山はまだ春爛漫には一足早い雰囲気でしたが、昼には青空も出てきて気持ちのいい低山ハイクとなりました。

続きを読む

日向舟から棚ノ入山

4月8日開始を控え「個展の準備で忙しいでしょう」と言われますが四六時中ずっとやっている訳ではなく、この一ヶ月のなかで大方出品作品の額装も整い、あとは細かな作業が残っているだけです。会期前日には大小合わせて100点越えの作品の自車への積み込み・運搬、そして搬入・飾付けがあり、いよいよ始まりとなりますが、その前に山歩きをして“英気を養いに”行きました。

 

行先は長年行きたいと思っていて空白になっていた、山梨県秋山村のはずれ、無生野(むしょうの)の雛鶴峠から登ったところにある日向舟という山です。こうした静かで地味めな山が昔から好きだったのです。写真はこの日、一番見晴のよかった日向舟手前の当たりから、霞んで見えませんが滝子山方向を見ています。左下の白い施設はリニア実験線。

続きを読む

国立科学博物館

 

以前、友人からもらった上野の国立科学博物館の招待券の期限が今月末だったことを思い出し、企画展の「天皇陛下の御研究と皇居の生きものたち」を見に出かけました。

 

久しぶりの上野、春休みの好天で子供連れや外国人観光客も含め大変な混雑。館内のあまりの人混みにどうしたものかと思いつつ取り敢えず企画展の場所まで行けば、そこだけは人の出入りはそこそこあるものの、地味めな?展示内容のせいか、じっくり静かに見ることができました。

続きを読む

ミツマタ桃源郷

ミツマタ桃源郷・・・夢のような美しさ・・・それは何処にあるのでしょう?……一番下にヒントが〜。

 

好天の休日、「西山を守る会」で一緒に活動している横浜の会員仲間と連れ立ってこの桃源郷を訪ねてきました。ちょっと風が冷たい一日でしたが、桃源郷は香りもよく六・七分咲きで美しくすでに見頃です。下記写真にて桃源郷をお楽しみください。

続きを読む

芦ヶ久保 丸山

春の到来と共に悩ましいのが花粉症、その真っ最中ではあるけれどマスクをして秩父・芦ヶ久保の丸山を訪ねました。1月にはお隣の日向山に行ってちょっと味をしめたのですが、今回は終日マスクの息苦しさと鼻水との闘いで気もそぞろ。でも行きがけ登山口では可愛いワンコとの出会いもありました。こうした楽しみが低山ハイクの真骨頂で、特に犬好きの私はまたこのワンコに会いに行きたいなーと思うのです。

後ろの山は採掘されている武甲山。

続きを読む

スノートレッキング その2 斑尾山

斑尾高原滞在中、最高の好天のもと斑尾山に登りました。と言ってもゲレンデのリフト利用なので「登山」とは言えない、まさにスノートレッキングの世界。前夜すっぽり雲(霧)に包まれた高原は、すっきりと晴れ上がった翌朝、山は一面の霧氷に覆われ粉砂糖をまぶしたようにそれは美しい白い装いでした。さすがに気温がそうそう上がらないのと終日無風に近いコンディションだったため、登っている最中もその霧氷を楽しめましたし、途中からは太陽に温められて落ちる霧氷のかけらの降り注ぐ中を歩くことになりました。写真は山頂の稜線から霧氷の樹林を前景に妙高山(撮影Tさん)

続きを読む

スノートレッキング その1 希望湖

二月、暦が「雨水」の声をきくと同時に急に春めいた陽気になりました。寒暖の差が激しいのと、天候が目まぐるしく変化し、何と言っても花粉症が憂うつになるのが一番分かりやすい目安です。

そんな中、個展を控え今シーズン最後の雪遊びになるスノートレッキングに出かけてきました。行く先は長野と新潟の県境、斑尾高原です。

 

移動日は松本周辺までは晴れていたものの、その後は曇り→雪で結局「野沢温泉」で外湯に浸かった後、霧で視界が真っ白な斑尾高原に向かいました。天候は少しずつ好転し、翌日はなんとか曇天のもと、希望湖(のぞみこ)と云う小さな湖のスノートレッキングに出かけました。今ひとつの天気もだんだんと雲の隙間から青空が見えてきて、凍結した湖の上を歩いたりそれなりに楽しむことが出来ました。

 

続きを読む