Amnesty 神奈川・憲法と人権・交流会

この日曜に「アムネスティ神奈川」の交流会が桜木町の横浜市民活動支援センターにてありました。テーマが『日本国憲法における人権』、講師に「明日の自由を守る若手弁護士の会」の武井由紀子弁護士による講演がありました。

 

Amnesty Internationalは何回かこの「つれづれ」にも登場していますが、国際的な人権保護団体です。活動も存在そのものもかなり地味めですが、世界の「良心の囚人」のために手紙を書く活動を中心に、私も20代の頃より長く関わっています。

 

 

まずは紙芝居を使って「立憲主義って何?」という話から導入。きのうの集まりはアムネスティの会員が殆どだった為、初歩的な解説は割愛で、出だしからより深まった内容でのスタートでしたが、それに続くスライド(PowerPoint)を使用した「憲法と人権」の講演は、とてもわかり易く「なるほど」でした。

 

講師の武井弁護士は今は各地での「憲法カフェ」や講演にヒッパリダコ状態だそうで、私たちには「是非、皆さん一人ひとりが講師になる!そういう思いでこの講演を聞いてください」と繰り返されていました。果たして自分にどういう事ができるのか……。

 

 

当たり前と感じて暮らしている殆どの事が、実は今の「日本国憲法」によって保障されているからであり、もし改憲がこの流れで将来行われたとしたら、こうした集まりや講演自体開けなくなるでしょう。そしてAmnesty Internationalの活動そのものも制限を受け出来なくなると考えれば、現実味を伴って恐ろしいことになると感じるのです。

日本の憲法の核心は「すべて国民は、個人として尊重される。」(第13条第1文)=<一人一人の人格が尊重される>このことが一番大切、これが講演のまず最初の要でした。

講演の後には幾つかのグループに分かれてのワークショップが行われましたが、各班とも短い時間のなかでもとても活発な意見交換があり、最後はそれぞれが発表をして懇親会に流れていきました。この「内輪」をいかに「外部」に拡げていけるかが、実は肝心なところなのですが・・・。

先日の署名

<お月さまの写真、内容とは関係ありませんが、今夜は十三夜です>

22日の東京新聞で知った署名の呼びかけは25日10時の締め切りでした。

ほんの数日でしたのに、全国で署名開始から五日間で32000筆を超えたそうです。

当日、呼びかけ人の醍醐 聡東京大名誉教授(会計学)らが、山崎正昭参院議長と鴻池祥肇(こうのいけ・よしただ)特別委員長に申し入れをしたとの記事が本日ありました。27日の会期末までと時間がなかったのでネット署名のみの受付だったのですが、「ネットは使えないが参加したい」という市民が独自に国会前などで940筆余の紙の署名も集めたとありました。

両氏とも秘書が対応、「議員が内容を確認してからでないと受け取れない」と署名簿は受け取らず、週明けに可否を回答するとの記事でした。


署名が効力を奏することは、あまりないかもしれません。が、黙っていれば受け入れたと同じことになってしまうような気がします。「わたしはおかしいと考えている」という意思表示だけにしても、自分の名前を記す行為は意味があると思います。

採決無効じゃない??

ついに先日17日、参議院特別委員会で安保法案がどさくさ紛れの中、採決されてしまいました。ネットのライブ中継で見ることができました。

怒号が飛び交い騒然としたなか、議長の声も聞こえず、賛成の起立着席もいい加減に繰り返されたまま、賛成多数とされ可決。何が起こったのかわからないままの“可決”でした。速記録でも「『議場騒然、聴取不能』の記載のみで、委員長の発言も質疑打ち切り動議の提案も記されていない」とのこと。

 

東大名誉教授の醍醐 聡(さとし)氏らが、議決がなかったことの確認と審議続行を参院議長や特別委員長に申し入れる賛同署名を集めています。

♦署名期限は25日㈮午前十時までとなっています。

(匿名でも受付しています。また住所は都道府県名までの記載です。)

署名先:「安保関連法の採決不存在の確認と法案審議の再会を求める申し入れ」への賛同のお願い

国会・12万人

さっそく30日夕方のニュースでも報道されているようですが、今日国会包囲行動がありました。主催者発表で12万人。曇天の空からはパラパラと雨が落ちる生憎の天候でしたが、この夏の炎天下・酷暑での行動よりは寧ろ楽でよかったと感じました。

また地下鉄の駅を下りる前から今までとは様相・雰囲気が違っていて、それは国会前に近づかずとも人々の熱気というか意思というか、物凄いパワーがすでに周辺に渦巻いていました。

 

幟を立てた団体も勿論多く参加していました。が、やはりいつも同様、多くの個人の参加者のなんと多かったことか。自分の意思で、思いで、これほどの人々が個々に集まってくるというのは、一体どういうことなのか…。今ほど政治に、国会に人々が注目し、平和憲法を守ろうと意識していることはないでしょう。皮肉なことに、安倍政治がそうした機会を国民に与えたのです。人々は独裁的な政治の暴走を許すまじと憤り、声をあげ、抗議し、必ず安保法案を廃案にするという強い思いで結集していました。

 

群衆の只中にいて分からなかったのですが、ヘリ取材の航空写真では国会前が人で埋め尽くされているのが写っていて驚きました。実は上空からは公園の緑にしか見えない、その木の下にも多くの人たちが居ました。雨模様だったので、障害のある人や車いすの人たちはその木陰に陣取っていましたし、年配者やおばさんグループもシートを敷いて座り込んでいました。とにかく、隙間なく人が居たのです。普通の人々が国会前を埋め尽くし、また全国各地で一斉に行動を起こしていました。

こうした「声」に政治家がもし耳を貸さないとしたら、それはどういうことか?=独裁以外の何ものでもありません。


そしてこの抗議行動は、もちろんこれからも続きます。

(ちなみに一足先に帰った人から翌日聞いた話では、最寄り駅各所から国会近くにさえ近づけなかった人波がずっと続き溢れ返っていたとのことでした。)

 

夜の横浜・車道を歩く

8月15日敗戦の日、夕方横浜の赤レンガ倉庫近くのパークより伊勢佐木町モール入口まで「yokohamaアクション」安保法制反対のデモがありました。夕刻には涼しい海風も吹き、何百人という人たちがそれぞれ鳴り物・光り物などの‘備品’持参で参加。横浜の官庁街中心を警察官の誘導のなか、車道の一車線をこの隊列が歩いて行く様子は非日常的光景でした。また数々の団体参加の中、私のような個人参加も多く見受けられました。

 来る8月30日㈰14時からは総がかり行動実行委員会による『国会包囲10万人 全国100万人大行動』があります。

 たとえその場所に行けなくても、自分にできることをする色んな方法もあります。ご参考までに下記URLをどうぞ。

「安保法制を廃案にするためにできること」

小田急 相模大野駅にて

本日13時全国で行われた「一斉行動」の中で私は県内の小田急線・相模大野駅での集まりに参加してきました。

杖をついたご高齢の夫妻が早めにいらして場所を探されていました。単独参加のオジサンや女性・・・三々五々集まり始めたころ「さがみはら九条の会」の方たちが幟や拡声器一式持参での登場。一気に格好が整いました。有志の演説、シュプレヒコールなどを繰り返す中、通りがかりの子供連れの方や若い男性などが飛び入りで参加してくれたり、通り過ぎるオバサンが拳を上げてエールを送ってくださったりと、駅を通り過ぎる無数の人のなかで、それなりのアピールは行なえたのではと思います。総勢30人強の参加者。

7月18日㈯に一斉行動があります

明後日の13:00より全国で、安倍政権に対しての抗議行動があります。澤地久枝さんらが呼びかけています。

「アベ政治を 許さない」と書いたビラ、ポスターを掲げ、今回の安保法案の強行採決に対する抗議の意思を示します。

 

ビラの原稿は下記のURLよりダウンロードできます。

https://sites.google.com/site/hisaesawachi/


諦めずに安倍政権に「反対」の意思を示し続けていきたいと思います。

絵手紙を描く

この間、東京御茶ノ水界隈に事務所のある、国際的人権保護団体「アムネスティ・インターナショナル東京支部」のイベントに‘講師’として参加してきました。「カフェ&バー」というイベントの中で、活動の中心となっているはがき(手紙)書きに自分の絵を添えてみましょう!という企画で、当日は10人ほどの参加者の方たちが思い思いに白い無地の葉書に絵を描きました。

アムネスティ・インターナショナル 

http://www.amnesty.or.jp

 「アムネスティ」というのは日本語で「恩赦」という意味です。

 

この団体は人種・性別・宗教・思想などで理不尽に政府や権力者から抑圧されたり、時には拷問・失踪などの目にあっている人々を調査で得た情報により、時の政府や弾圧している立場の権力者等に対し、その人達の「救出」やそれについての公正な調査や裁判を求め「手紙を書く」=アピールするのが活動の根幹となっています。

 

私はかなり昔(25年以上?)からこのアムネスティの会員で、ただ会報に差し込まれているアピール葉書に署名して切手を貼って投函するだけのことくらいしかしてきませんでした。が今回、絵の講師役として少しでも活動のお役に立てて、よかったと感じています。

 

一人ひとりの力は「葉書書き」と云う小さなものですが、実際、世界中から投函される手紙によって、非道理な状況から救われた人々も数多くいます。自宅でもできる、誰にでもできる、小さな国際的な活動です。