南アルプス・塩見岳 その3 下山

快晴の山頂を満喫後、小屋に戻り下山開始です。

そのまま一気に登山口まで下りる人も多のですが、せっかくなので三伏峠小屋でもう一泊しゆっくり下山する予定でした。そのために三伏峠小屋にテントと一泊用の食糧をデポ(一つの荷物200円で預かってくれる)して行ったのですが、その晩から天候が崩れるのはハッキリしていました。まだ三伏峠に着いた時には、写真のように塩見岳もきれいに見えていたしテントを張りたくなる気持ちも強く、翌朝の雨の中での撤収はイヤだな〜という気持ちとの葛藤で激しく迷っていました。

 

が、小屋近くのお花畑からこの塩見岳を一枚大きな和紙に描き上げる頃には、山頂付近に不安げな笠雲がかかり始め、みるみる不吉な雰囲気に…。潔く小屋泊まりにし小屋外の自炊場にて夕食の準備を始めましたが、その頃にはすでに雨がポツポツ。そして夜半にはかなり強い雨と風が吹き荒れていました。

 

翌朝は合羽を着て、ザックにはザックカバーをかけて雨のなかの出発。しかし予想通り、三伏峠からの下山は樹林帯のなかなので、風雨はさほど直接的な激しさもなく、むしろ雨に濡れた森の美しさを堪能しながらの下山でした。こうして無事、三日間の塩見岳を訪ねての山旅は静かに終わりました。

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南アルプス・塩見岳 その2

塩見岳の黎明です。広くない小屋は当日、満室。人と荷物でごった返すなか、早々に外で朝食を済ませ山頂に向け出発しました。予想通りの好天で、前夜には星が煌めいていた空そのままの透明感に細い月が浮かんでいました。

 

塩見小屋の立地は森林限界を超えた所なので、出発してハイマツ帯はすぐに岩稜帯になり「これぞ、アルプス!」と言った高度感と登攀っぽい登りが続きます。私にとっては冬はひたすら眺めるだけで、夏にしか味わえない3000メートルの世界。風もさほどなく快晴に恵まれたことに感謝しつつ、高揚感のなかで一歩一歩山頂を目指します。

 

この幸福感が登山する所以でもあるでしょうが、人生のなかでもこんな時間はそうそうありません。自分の健康はもちろんですが、回りの環境(病人を抱えているとか、子育てとか親の介護等など)もある程度整っていなければ来ることはできません。久しぶりのアルプスの岩場で無心でありながらも、喜びのなかにそうした事が去来しつつ、若い時とは違い、あと何回こうした山を味わえるのか…という思いもありました。山の幸福な時間、描くことはその時間と空間を白い画帳にしるす行為でもあると感じます。

 

当日の写真にて素晴らしい日本の南アルプスの景観をご笑覧ください。

(まずは塩見岳山頂から俯瞰した蝙蝠岳(右)とそれに連なる山稜)

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南アルプス・塩見岳 その1

今年の夏山、南アルプスの塩見岳に行ってきました。3回に分けてその山旅をアップしていきます。(今回掲載の写真はTさん撮影のものが中心です)

 写真は登山口のある、長野県下伊那郡の大鹿村から遠望する赤石岳の景観です。小渋川に架かるのは三連アーチ式の古い小渋橋、一番遠くに見えるのが赤石岳ですが、残雪の頃には遠いこの三千メートル級の山だけが真っ白に輝いて見え、一枚の絵のようにそれは美しいものです。当初はこの赤石岳に登り、それから聖岳に回る南ア南部の三、四泊コースを計画していましたが、天気を考慮し(ちょうど3000m近い稜線上で激しい雨になりそう)今年の夏は塩見岳に変更しました。

 

行程は山中でゆっくりするために二泊三日。行ってみて驚いたことに、この塩見岳を日帰りする人たちがとても多いことで、もちろん一泊二日の人も少なくありません。私は山中で絵を描きたいこともありますが、同行の仲間も休暇を取ってのせっかくの夏山、滅多に行けない高山、じっくりと山の時間を味わいたいし、山頂近い塩見小屋と下山時に三伏峠小屋に泊まる計画ででかけました。

塩見岳は何枚か伊那の山から描いていますが、実際に登るのは初めてでとてもワクワクしての出発です。

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夏山の写真・飯豊

お盆休みも一段落。台風10号の影響で全国的に天候に恵まれなかった夏休みでしたが、私は『山の本』(白山書房・季刊誌)秋号の挿絵の仕事もあり、連日の暑さのなか、静かにこもって絵を描く日々でした。

そこで夏山気分が今ひとつ盛り上がらないので、一昨年の飯豊連峰の絶品夏山写真を再度アップすることにしました。

しばし「これぞ、日本の夏山!」と言った画像をご覧ください。(今どきはこういうのをインスタ映えすると言うのでしょうか??) このホームページの現在のタイトル帯写真に使っているのも飯豊の巨大な残雪写真です。

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吾妻小舎を訪ねて〜

福島の吾妻小富士、浄土平、そして東吾妻山に行ってきました。

 

写真は浄土平から見た一切経山です。この山は現在も活動中火山で、今は火山警戒レベル1。吾妻スカイラインも通れますし(夜間通行規制はあり)日中は大勢の人で賑わっていました。但し、浄土平レストハウスの店舗は休業中でした。

いつもここに来るとお世話になっている吾妻小舎は、この一切経山が登山禁止となっているせいで、キャンセルが相次いているとのこと。とてもいい山小屋(車で入れる場所にあり、二食付きでゆったり泊まれます)なのに勿体ないことです。(写真は浄土平から見た一切経山)

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北海道の沼巡り・湿原の花

少し間が空きましたが、北海道の山旅の最終回です。行程を前倒しにし、最後は登山ではなく沼巡りのコースを見つけて散策にしました。が、これが思いのほか良くて、高山植物を堪能したあとに湿原の花にまで出会えて、どうにか持ったお天気のなかで北海道の自然をそれなりに満喫できました。

 

歩き始めは「大雪ヒグマ情報センター」という建物内から沼巡りコースに入るようになっています。ここはそれこそ冗談ではなくヒグマの出没多発地帯で、係の方が見回りに出て、痕跡が顕著な時には入山禁止にするくらいです。当日も、写真に写っている向こうの山の雪渓上に数日間続けてヒグマが観察されているとの事で途中で通行止めもあり、雨や雪解け水でコース水没箇所もあることから、この「緑沼」ピストンを楽しみました。入山、下山時にはセンターの名簿に氏名と時刻を記載し、安全を確認します。

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北海道の山旅 大雪山・黒岳

アポイ岳登山の翌日は休養を兼ねて移動日の予定でしたが、天気予報を見ると行程“前半勝負”の様子。そこで前倒しし、一気にアポイ岳下山後に長距離移動した道央の糠平温泉から、翌朝再び一気に層雲峡に入り黒岳登山(と言ってもロープウェイとリフト利用ですが)をすることにしました。

これがまあ予想的中でガスが巻くなかとしても、どうにか山の姿も垣間見れる山行となり大雪山系の雄大さを黒岳山頂にて感じることができました。ただ、すっきりと晴れることはなく、上の写真のようにモアモアと湧いては覆うガスにてスケッチが思うように出来ず不完全燃焼気味。石室方面へのピストンは諦め、それでも何とか根性で?神眼で?真っ白になる前にどうにか四枚横続きの着彩のラフ・スケッチを描きました。

 

しかし予想以上に花が溢れていたのには大感激! 眺望が今ひとつでありましたが、その分美しい花々に、それでなくても遅い足が止まりがちでありました。下記のフォト・ギャラリーにて花々を御覧ください。

 

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北海道の山旅・アポイ岳

念願だった北海道の夏山山行に行ってきました。

まずは花の百名山でもあるアポイ岳。標高は810メートルほどの低山ですが、襟裳岬近くの海岸べりに位置するこの山は「かんらん岩※」という特殊な地層で成り立っており、海近くの霧深い気候と岩石の特殊性で、高山帯と同じような植生が発達している不思議な山なのです。

この写真は山麓の樹林帯や急登をこなした後に出る見晴らしの良い「馬の背」と云う場所で、ここで正面にアポイ岳山頂を見ることができます。まだ標高600mそこそこの場所なのに、ハイマツがすでに繁茂しています。考えてみれば、いつも歩いている神奈川県の西山・華厳山山頂と同じ位の標高です。驚くばかり!

 

※かんらん岩とは地下深くのマントルがそのまま固まったもので、アポイ岳のものはとても“新鮮”だそうです。マントルが上がってくる過程で水と反応すると「蛇紋岩」になるとのことで、どちらにしても両者とも美しい高山植物を育てる条件をもっていて「花の百名山」はこの地質が多いようですね。(ex.至仏山、早池峰山など)

※アポイ岳はジオパークに指定されています。詳細は様似町の「アポイ岳ジオパーク」を御覧ください。

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西天狗岳の花

7月に入りました。今日は「半夏生」 関東地方もうっとうしい梅雨らしい天候ですが、九州地方は大変な豪雨となっています。

 

さて、先日行った西天狗岳の植物の写真を載せたいと思います。

 

まずはこのイワカガミで、当日は前記したように「イワカガミ・ロード」と言っても過言でないほど咲き乱れていました。遠目から「あの一帯ピンクになっているのは何?」と思うほどでした。

 

その他にも、端境期になりかけているとは言え様々な花をみかけましたし、南と北八ヶ岳のちょうど分岐点に位置する西天狗岳にも北八ツ特有の苔・地衣類が豊かでした。梅雨時の湿度の高い今頃は一年でも最もその美しさ・艶やかさが際立っているのではないでしょうか。下記の写真にて御覧ください。(クリックすると大きく見れます)

 

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久しぶりの八ヶ岳・西天狗岳

梅雨の晴れ間というのか、好天が確約された一日、早朝出発で西天狗岳に行ってきました。いわゆる八ヶ岳ですが、こうしたアルペンチックな眺望が得られる高山の山行はかなり久しぶりです。そもそも八ヶ岳自体、久しく登っていませんでした。とは言え、一日で行って来いのコースとなると亀の歩みでは限られます。今回は唐沢鉱泉から西天狗岳のみ、ピストンで行くことにしました。というのも、何故か東天狗岳は何度か登っていても、西天狗まで足を伸ばしていなかったような気がするからです。

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「西山を守る会」ヒル対策?山行

神奈川県・厚木の荻野地区を活動の場にしている「西山を守る会」、梅雨時の山行は雨で翌日に順延。夜中もしっかりと雷雨だった翌朝は好天で気温もグングンと上がり、まさにこれはヒルがご機嫌な条件。

 

その日のコースはホームグラウンドの西山三山をちょっとはずれ、裏側の「坂尻バス停」から「リッチランド」(何がリッチなのだろう?緑豊か?)という施設を通って稜線に取り付くものです。

 

バス停からしばらく車道歩き、すぐに汗が吹き出しましたが、本当の汗(冷や汗?)は取り付きからの植林帯でした。写真のような“おむすびコロリン”の登りですが、ただの登りではない。この尾根に乗るまでのトラバース箇所でのヒルと言ったら、久しぶりの多さでした。ゼイゼイと登っている足元、靴を見ればすぐに3、4匹はくっついていて、最初は塩水をかけていましたが、それも追いつかず、あとは次々手ではたき落とす! 

が、ダニとかハチと違い気持ちは悪いけれど、食われても痛くもないし、吸血し終われば自分から離れます。問題はその後、出血がなかなか止まらないことです。

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初の妙義山

上信越自動車道の松井田妙義IC付近を通ると、運転していてもつい目を奪われがちになる、この奇峰の数々。まるで日本とは思えない、いやこの世のものとは思えない岩峰・奇峰の連続で大迫力なのがこの妙義山。あまりに有名な山だけれど、何故かまだ行ったことがありませんでした。

登山日和とも言うべき青空と涼風のもと、一般ルートの表妙義を歩きに行きました。写真は中之嶽神社のある一番広い駐車場から見上げた妙義山の金洞山の威容です。

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中央分水嶺を辿る

全国的に“猛暑”に見舞われた超好天の週末、日本山岳会の仲間(一応、若手?60代メンバーの集まり)との山行で山梨と長野の県境、中央分水嶺辺りを歩いて来ました。リーダーは藪山専門のKさん。頼もしい先導で半分以上は道なき道をガサガサと歩き回った一日でした。(写真は丸山近くの稜線にて、雄大な八ヶ岳とその手前には飯盛山が見えます)

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稲含山

もう少しアカヤシオには遅いかもしれないけれど・・・。

そう思いながら行ってみた稲含山(いなふくみやま)ではまだきれいにピンクの花が咲いていました。

 

もろもろの後片付けでなんだか少々くたびれたカンジの日々。同行の山友Iさんもクマ調査で丹沢の道なき道を駆けずり回り疲労気味。そういう時のための山があったじゃないか!と互いに瞬時にして決定、アカヤシオ目当てに「リハビリ登山」に出かけてきました。(写真は山頂からの眺め、遠望できる白い山並みは八ヶ岳です。)

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ひっそりとした峠をつなぐ

十連休の後半、静かな峠をつなぐ山歩きをしました。昔の社会人山岳会の仲間は仕事で多忙な日々。こうした連休以外は山に行けません。一人は千葉の東金から早朝車を走らせ横浜までやって来ました。貴重な休日、どこに行こうか考えた末に、私の好きな山梨県・秋山村(現上野原市)に出かけることにしました。

 

高速道路を使わずに裏道利用で渋滞も関係なく、着いた秋山村のなかも静かなまま。各地の大混雑がウソのようです。

 

さて歩き出しは浜沢集落から立野峠に向かいます。

まず車道から入る登山口に立派な「浜沢薬師堂」があり、立ち寄ってみれば大きなケヤキの巨木が! これは一見の価値あり。出だしから三人で「オオーー!」と盛り上がりました。

 

 

天候は曇りがちでしたが、後から思えばそれでちょうどよい陽気だったようです。だんだん日差しが出だすと暑さが増して、登りや山中で涼しく過ごせたのがむしろよかったとわかりました。

 

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相州アルプス その2

 

相州アルプスの続きは仏果山(ぶっかさん)へ向かう山道です。縦走路はおおむね歩きやすい稜線で、うっとりと新緑を愛でながら歩を進めますが、時折ちょっとザレた下りや登りもあり油断できません。

 

着いた仏果山では昼食タイムです。「西山を守る会」の事務局・荻田さんが前日掘り出した竹の子を美味しく奥さんが煮てくださったのを振る舞ってもらいました。柔らかいし味付けも絶品!

 

さてお昼もそうそうに切り上げ、私は展望台の上に登ってスケッチタイムとなりました。そして今回は縦走組から外れ、会員のOさんと一緒にこの仏果山から下山することにしていました。なので「相州アルプス縦走もどき」です。

 

でもそのおかげで何十年ぶりかで仏果山山頂でゆっくりとした時間を過ごすことができました。もちろん、スケッチに時間を費やしたのは言うまでもありません。

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相州アルプス その1

写真は宮ヶ瀬ダムから見た丹沢の主峰・蛭ヶ岳です。前日の雨が丹沢の主脈山稜では積雪となっていたようです。

 

個展でしばらくオアズケだった山。好天の連休一日、丹沢の宮ヶ瀬ダムサイトから取り付き半原高取山を経由し荻野高取山をつなぐ稜線を縦走する「西山を守る会」の山行に参加しました。

 

申し分のない天候の下、すでに山は新緑であふれかえるような美しさでした。

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多峯主山・とうのすやま

珍しく大人数?の8人でのハイキングに行ってきました。山のライターの打田鍈一さんのお声かけのユニークな顔合わせで和気あいあい。

 

しかもこの埼玉県・飯能駅近くの山にはまだ行ったことなく、それこそ春のハイキングにうってつけだなーとガイドブックをちょうど調べていたところでした。そこにお誘いのメール。元々打田さんがお誘いしていた山の大先輩・大御所の横山厚夫さんご夫妻とも久しぶりの山行です。

 

多峯主山はまだ春爛漫には一足早い雰囲気でしたが、昼には青空も出てきて気持ちのいい低山ハイクとなりました。

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日向舟から棚ノ入山

4月8日開始を控え「個展の準備で忙しいでしょう」と言われますが四六時中ずっとやっている訳ではなく、この一ヶ月のなかで大方出品作品の額装も整い、あとは細かな作業が残っているだけです。会期前日には大小合わせて100点越えの作品の自車への積み込み・運搬、そして搬入・飾付けがあり、いよいよ始まりとなりますが、その前に山歩きをして“英気を養いに”行きました。

 

行先は長年行きたいと思っていて空白になっていた、山梨県秋山村のはずれ、無生野(むしょうの)の雛鶴峠から登ったところにある日向舟という山です。こうした静かで地味めな山が昔から好きだったのです。写真はこの日、一番見晴のよかった日向舟手前の当たりから、霞んで見えませんが滝子山方向を見ています。左下の白い施設はリニア実験線。

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芦ヶ久保 丸山

春の到来と共に悩ましいのが花粉症、その真っ最中ではあるけれどマスクをして秩父・芦ヶ久保の丸山を訪ねました。1月にはお隣の日向山に行ってちょっと味をしめたのですが、今回は終日マスクの息苦しさと鼻水との闘いで気もそぞろ。でも行きがけ登山口では可愛いワンコとの出会いもありました。こうした楽しみが低山ハイクの真骨頂で、特に犬好きの私はまたこのワンコに会いに行きたいなーと思うのです。

後ろの山は採掘されている武甲山。

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スノートレッキング その2 斑尾山

斑尾高原滞在中、最高の好天のもと斑尾山に登りました。と言ってもゲレンデのリフト利用なので「登山」とは言えない、まさにスノートレッキングの世界。前夜すっぽり雲(霧)に包まれた高原は、すっきりと晴れ上がった翌朝、山は一面の霧氷に覆われ粉砂糖をまぶしたようにそれは美しい白い装いでした。さすがに気温がそうそう上がらないのと終日無風に近いコンディションだったため、登っている最中もその霧氷を楽しめましたし、途中からは太陽に温められて落ちる霧氷のかけらの降り注ぐ中を歩くことになりました。写真は山頂の稜線から霧氷の樹林を前景に妙高山(撮影Tさん)

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スノートレッキング その1 希望湖

二月、暦が「雨水」の声をきくと同時に急に春めいた陽気になりました。寒暖の差が激しいのと、天候が目まぐるしく変化し、何と言っても花粉症が憂うつになるのが一番分かりやすい目安です。

そんな中、個展を控え今シーズン最後の雪遊びになるスノートレッキングに出かけてきました。行く先は長野と新潟の県境、斑尾高原です。

 

移動日は松本周辺までは晴れていたものの、その後は曇り→雪で結局「野沢温泉」で外湯に浸かった後、霧で視界が真っ白な斑尾高原に向かいました。天候は少しずつ好転し、翌日はなんとか曇天のもと、希望湖(のぞみこ)と云う小さな湖のスノートレッキングに出かけました。今ひとつの天気もだんだんと雲の隙間から青空が見えてきて、凍結した湖の上を歩いたりそれなりに楽しむことが出来ました。

 

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荒倉山

久しぶりに山に出かけました。他の用事も兼ねてちょっと足を伸ばし、山梨の須玉と韮崎の間くらい、鳳凰三山の手前にある南アルプス前衛の里山と言える荒倉山。名前はちょっと勇ましいですが、実際の登山道は昔から人の手が入っていた山らしく歩きやすい道がしつらえてあり、ちょっと距離は長いけれどゆっくりと歩けます。しかも冬枯れで周りの展望もよく、落葉してから新芽の吹く間が訪ねるのに適しているようです。写真はその荒倉山の山頂ですが、広々とした樹林で何故かその中に白樺が程よく配置された様子は大変好ましいものでした。展望は今ひとつでも、この雰囲気を味わうために山頂で憩いの時間を過ごすのもいいなーと感じました。

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北海道・道央の旅その1

恒例「大人の休日パス」利用で厳冬期の北海道に出かけました。今回は初めての道央、美瑛に照準をあわせました。これは昨年9月に計画したものの直前の大地震と全道ブラックアウトでやむなく中止にした旅のリベンジです。が、自然は晩夏から白銀の世界と全く様相を変えたなかでの計画、無雪期とちがい色々な制約付きとなります。美瑛の広大な丘からの景観を描く目的なのでメインの滞在中二日間はフルにレンタカーを活用、けれど今回は天候に恵まれず思惑通りに山は姿を見せてくれません。

 

それでも横に広がる構図の白い世界は魅力的で、モノトーンに近い世界を水彩で如何にしてえがくか・・・勉強になります。ただ冬期は除雪している場所以外には移動も立ち入ることもできず、運転自体にも気を使うし、絵を描けるところまでこぎつけるのに苦労しました。(写真は「新栄の丘」と言うところ)

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日向山

ひだまりハイキングに出かけました。千葉は強風の様子、では秩父ということでまだ行ったことない手軽な日向山になりました。芦ヶ久保の駅から周回ルートが取れるハイキングコースが複数ありますが、駅前の道の駅に車を置いて歩き始めました。帰りに買い物予定です。

人家の脇を上がっていくと頭部に比べてウエストが細身の「芦ヶ久保大観音」が登場。見上げる大きさはかなりなもので迫力あり。その観音様の右手奥に道が続き山道へと入っていきます。沢を渡りひと登りすると武甲山が見えてきました。現代の便利な生活を支える“素材”の為に自らを削られ続けている痛々しい姿になっている武甲山ですが、それでもやはり秩父の名峰、石灰岩の採掘でものすごい砂煙を上げながら端正な姿が圧巻です。日向山の頂上まではまだまだですが、背後に山を背負った南面が開けたその場所は本日最高の「お休み処」。さっそく茅越しに見える武甲山のスケッチしながら温かい甘酒を飲みゆったりと過ごします。ひだまりハイキングの真骨頂。

人工的に削られた武甲山、写真と違い絵画ならではの表現があります。そして、もともとの姿の良さに助けられて一枚が描き上がりました。

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新年は千葉の山へ

ほぼ恒例となった、昔の社会人山岳会の仲間との正月山行。皆まだ“働き盛り”なので正月が一番都合がつきやすく、また外房在住の一人が車を出してくれることから冬ならではの千葉の山が定番となっています。

 

今回は以前私は一度来たことのある南房・千倉の高塚山です。道の駅ちくら「潮風王国」の駐車場から便利な周回コースを取れます。

 

山頂に高塚不動尊の奥の院が祀られている山なので整備されてはいますが、但し昨年の台風の影響はかなり顕著で、登山道すべてが山の照葉樹林の分厚い落ち葉と枝に埋め尽くされ、足下の感触はザワザワフカフカの不思議なものでした。写真は山頂に祀られた社、小さく細やかなお正月飾り一つが辛うじて新年を表していました。社自体はそこそこ立派なものですがかなり古そうで後部にはつっかえ棒が・・・。お正月でも私達のような物好きでなければ、地元の人はじめあまり人も来ないような雰囲気でした。

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締めは白峰三山

今年最後の山は雪化粧した白峰三山を見に夜叉神峠へ。冬型が勢力を増し、北日本や日本海側、そして西日本の平地まで風雪が激しいなか、いつも穴場のように好天続きなのがこの南関東と中央道に面した八ヶ岳以南の山です。

予想も大当たり、午前中は板を立てたような雲ひとつない青空が山の背面に広がる好天。峠では心配した風もなく、気温も氷点下ではなくプラス。展望のない登山道を1時間少しかけて登って来た末に目に飛び込む光景がこれです。思わず歓声をあげたくなります。この白き峰々を楽しむためだけにやって来たわけで、峠ではスケッチも含め二時間近くも過ごしていました。年末近くの一日、非常に贅沢な時間というほかありません。(写真は安物カメラで目一杯に望遠で撮った間ノ岳)

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丹沢の見晴台

年末近くになると、いろいろと気ぜわしいこともあり近場の小山にでかけます。この日は東丹沢界隈のクマ調査をしているHさんの案内で、鐘ヶ岳となりにある「見晴台」に連れて行ってもらいました。鐘ヶ岳は561mの低山ながら山麓の広沢寺温泉からは均整の取れた美しい独立峰として見える山です。

 

初心者の頃、それも生まれて初めての一人での山歩きがこの鐘ヶ岳でした。ガイドブックを読み込み小田急本厚木駅から不安のなか、神奈中交通のバスに乗車して行った日のことは今でもよく覚えています。お粗末なことですが、あまりの緊張に一生懸命歩きすぎて昼前には下山してしまい、持参のお弁当も食べるチャンスを逸してしまったのも今ではいい思い出です。

 

当日はその鐘ヶ岳を回り込んだ林道ゲート手前まで行き、見晴台に向かって登り始めました。写真は稜線に乗ったところで眼下に鐘ヶ岳を眺めた所です。遠景は神奈川や東京の都会がくっきり見えます。

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奥久慈男体山

男体山と言えば日光の男体山が有名ですが、こちらは茨城県北部の奥久慈男体山。岩の山です。

高さも654mの低山で渋い存在ですが、こういう山が好きなのです。いつもの山友のIさんと冬晴れの一日、でかけました。車を停めて登山口から見上げた男体山は、とてもスカイツリーを多少上回る高さしかない山とは思えない威厳ある姿で圧倒されます。その日は登りを健脚(上級者)コースと記されている鎖場が連続する岩場コースを選び、下山を一般ルートに取ることにしました。

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美ヶ原の茶臼山

11月もそろそろ終わりに近づいています。が、小春日和。木枯らしが吹いたりよりは過ごしやすくていいのですが、この冬がどうなるのか・・・。暑すぎて長すぎた夏を思い出しながら「普通」が一番と思うのですが…。

さて、先日行った「リハビリ山歩き」の茶臼山の話を〜。この秋はなかなかの好天に恵まれ行楽日和も多かったのですが、そんな一日、軽く足慣らしということで展望のいい茶臼山(美ヶ原)に行ってきました。

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八ヶ岳御中道

秋らしく好天と雨空が交互にやってくる天候です。とは云え、すでに立冬も過ぎ暖かい秋もそろそろ初冬の陽気です。

 

そんな好日に日本山岳会・図書委員会の山行があり八ヶ岳中腹の通称「御中道」巡りをしてきました。南八ヶ岳の一番南端の編笠山登山口でもある観音平当たりの標高域を鉢巻きのように巡る「御中道」はピークを目指さない樹林帯の逍遥山歩きですが、ところどころには“展望台”的な場所もあり森林散策好みの人にはうってつけの場所です。ただ、駐車場などが適宜なかったり、これと言ったピークもないため、常に貸切状態で人に滅多に会うこともない静かな山歩きが楽しめます。

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東北の秋・玉川温泉

少し間が空いてしまいましたが、乳頭山登山後に回った紅黄葉見頃だった八幡平と、その後立ち寄った玉川温泉のことを記したいと思います。

 

空模様はあまりパッとしていませんでしたが、途中の八幡平・大沼あたりがちょうど紅葉盛りで、けっきょくさんざんウロツイたあとに絵を描けたのはこの場所でした。

 

わざわざ足を伸ばした八幡平頂上付近(車道アスピーテラインの最高点)は全く視界のきかない真っ白な世界で、センターラインを見ながら走るような有様でした。八幡平周辺は何度か訪ねていますが、天候が悪かったせいでしょうか、道路周辺の針葉樹(コメツガ?)などの元気が一様になかったような雰囲気です。標高差の大きな八幡平周辺を東から西に駆け抜けるアスピーテライン。周辺には有名な温泉が点在し、四季折々の美しさと共に山頂部では簡単に湿原散歩もできる便利さ。その分、登りでアクセルを踏み込みながらの運転による車の排ガスなどで車道周辺の自然はかなり痛めつけられているのではないだろうか・・・、と自分も車を走らせながらですが気がかりでありました。

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東北・乳頭山へ

春から停滞していた山行。ようやく足の故障も“解禁”?になったということで目指したのは東北の山。秋雨・寒冷前線がウロツイてパッとしない天候でしたが、運良く山行当日は雲が多いながらまずまずの天候に恵まれました。

 

日本でも屈指の温泉・秋田の乳頭温泉郷に登山口のある乳頭山。またの名を烏帽子岳と言いますが、これは行ってみてよくわかったこと。見る方角によってまるで違った山となる、顕著な非対称の山容のためです。上の写真は山頂から一端下った秋田駒ヶ岳への縦走路から見た姿ですが、乳頭山っぽいその山頂部も、実は恐ろしげな垂直な岩の林立、塊です。

 

今回は日帰りのコースを、山頂下の湿原に位置する「田代平山荘」(避難小屋)に一泊して山を楽しむという、まことに贅沢な行程で計画しました。関東圏からはやはり遠い東北北部、せっかく遥々やって来たのですから山中でゆっくりしない手はありません。しかもこの山は初心者の頃によく読んでいた青い表紙の「アルペン・ガイド」で目にして以来、30年近く思い続けてきた山です。少しでも山での時間を多く過ごしたいと、思いは募っていました。そして絵も描けました。

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鷲ヶ峰を歩く

秋めいてきたと思っていると次々とやってくる台風。その晴れ間を狙い、久しぶりに山へ向かいました。場所は信州・霧ヶ峰です。

9月に足慣らしで歩いた沼山峠〜尾瀬沼以来でしたが、軽い山歩きなら…!と八島湿原散策ではなく、鷲ヶ峰に足を向けました。登山靴足裏に感じる山道の感触も心地よく、始めの方の鉄平石のようなガラガラの石の乾いたカラン・カラカラと云う音も、歩きにくさ以上に心地よく感じるほど、久々の山の感触が喜びです。シカの侵入を防ぐための柵を通過すると目の前にこれから辿る鷲ヶ峰のゆったりとした山容が広がり、それだけで嬉しさで満たされます。

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ミニ尾瀬・・・

夏山が膝などの不調で「全滅」だった為に、「つれづれ」の更新も久しぶりとなりました。本来なら今頃、北海道での取材旅の様子を書くはずでしたが、9月5日未明の北海道胆振地方での大地震。出発直前でした。台風に続いての大きな地震で、度々訪ねては絵を描いてきた場所だけに、胸が痛みます。

 

さて、高温すぎていつもなら涼しいはずの2000m越えの高原や峠さえも、今年は涼を感じられないという異常さでした。白露を過ぎて漸く一息つけそうな気配、リハビリがてら軽い散策にでかけました。山あいに向かうのは本当に久しぶりのことです。目的地は秋雨前線の動きを見ながら南会津・檜枝岐(ひのえまた)にしました。

(写真は南会津に入った頃の国道352号沿い一面のそば畑 花が満開)

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ヒオウギお花見会場 開園!

本日7月22日(日)より、神奈川県厚木市の「平山坂上」バス停近くの会場、「沓掛館山」にてヒオウギのお花見が開催されています。花もちょうど咲き始め(例年よりやはり1週間以上早い)見頃を迎えています。昨日は会員13名で、会場のテント張りなど準備作業をしました。連日、各地で35度を越える猛暑。さすがに炎天ではその暑さには逃げ出したくなるほどですが、これが会場の緑陰のなかだと意外な涼しさ! 作業で汗を流しつつも、熱中症の心配などは殆どないそこそこの暑さで、園内を渡る風の心地よさは何とも気持ちいいものでした。

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ヒオウギお花見会 7月29日

毎年恒例の「西山を守る会」が会のシンボルの花としているヒオウギの開花時期にあわせてのお花見会が始まります。

 

ヒオウギも今年は開花が早く、7月22日(日)から一週間、一般公開とします。

そしてメインのバザー開催日は7月29日(日)午前9時〜午後1時です。

 

会場ではご来場者に冷たいお抹茶とヒオウギの種を模した京都・亀屋良長の和菓子「烏羽玉」をおもてなしします。

バザーでは西山の華厳山で採ったサンショの実で作った「ちりめん山椒」や焼き菓子。また手芸品や「山の絵」の絵葉書も並びます。その他、掘り出し物もありそうなバザーが緑陰にて開催されます。暑い時期ですが、会場は緑の木陰で涼しいです。どうぞお誘い合わせでおでかけください。お待ちしております。

 

場所は小田急線・本厚木駅北口1番のりば・神奈中バス「半原行き」乗車、約30分の「平山坂上」下車です。29日当日のみ、会場隣りの「織戸組事務所前」に場所をお借りして駐車場をご用意します。

 

お問合せ:「西山を守る会」☎ 046-241-8990(荻田)

 

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只見線の旅3

さて今日は只見で経験した「シナノキの皮剥ぎ」作業のご紹介です。

 

この写真は和子さんの工房『只見雪国の手仕事』で展示品は和子さんのコレクションである様々な手提げバッグ、これらがシナノキの皮で編まれたものです(一部、他の素材もあり)。バッグの右下に束ねてあるものが製品化する時に使うシナノキの皮です。この原材料を山に採りに行くのです。

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只見線の旅2

さて只見滞在の中日、地元の方もこんな暑さは滅多にないという猛烈な暑さのなか、ガイドをお願いした和子さんに観光とは違った只見の生活そのものに触れる案内をしていただきました。

 

和子さんは只見の昔ながらの生活の知恵、山の恵みを大切にした生き方や伝統文化を大切にしようと、ご自分も手仕事の活動をしたり活発に只見の“まちづくり”に貢献している女性です。大変顔も広く、点在する部落ごとにも顔見知りばかりで、都会とはまったく違う「濃厚」な人間関係なのです。

 

その和子さんにまず連れて行ってもらったのは、ブナの森を求めて東京から移住してしまったプロ写真家・鈴木澄雄さんの古民家を改装した家です。古いままの古民家をここまで改装したのは大変だったと思いますが、現在は浄化槽の工事の真っ最中。そして訪ねた時、鈴木さんは薪割りの最中で大汗でした。田舎の暮らしは体力も要りますし、また「普請」と云う地元の共同作業が多々あり、そうした付き合い(というより半強制?の作業諸々)が大変だとお話しされていました。ここも若者が居ないのです。

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只見線の旅1

しばらく間が空いていました。戻り梅雨の前の猛暑のなか、いつもの「大人の休日パス」を使って福島県・会津地方を巡って来ました。本来なら北海道への取材に出かけるところですが、今回は諸事情によりJR只見線の旅に切り替えました。

 

大きな期待を抱かずにいた車窓からの景色、これが猛烈な太陽の日差しを浴びて陽炎が立つほどの冴え。早めに出発して、上越新幹線と上越線の乗り換え駅の「浦佐」にてスケッチ・タイムを計画していたのが見事的中でした。

<上越新幹線のロビーから見えた越後三山の八海山と越後駒ヶ岳・下の屋根は乗り換えの上越線ホーム

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福島 吾妻小舎の山旅

痛めていた足の調子がだんだんと良くなってきたので、足慣らしで福島の吾妻小舎(山小屋)に行きました。磐梯吾妻スカイラインが通り車で至近まで入れる利便性と、天上の楽園とも思しき浄土平や鎌沼に続く湿原歩きがちょうどリハビリにいいと考えたからです。

梅雨前線も福島北部までは届かずに、強風に乗ってモクモクとダイナミックに動く雲と青空のコントラストが美しい天候のもとゆったりと散策しました。

(一面にワタスゲが咲く浄土平の湿原から見る一切経山)

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切込湖・刈込湖

いよいよ梅雨に入りました。山の話題からちょっと遠ざかっていましたが、奥日光の切込湖(きりこみこ)刈込湖(かりこみこ)へ梅雨入り直前に行った話題を〜。

 

実はこの時、痛めていた右膝に若干の不安はあったものの、ちょっと無理をしてしまい、結果、下山の時にはストックにすがりながら、やっとこさで車まで戻る羽目に。痛みが酷かったのは後十字靭帯(こうじゅうじじんたい)という膝の後ろの靭帯と、元々登山で支障があった半月板が原因、かなりの炎症を起こしてしまいました。

以降、ちょうど梅雨時となり大人しくせざるを得ないのもタイミングがいい、などと負け惜しみの日々を送っていたのです。

 

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花の山旅の二日間

今年は平地も山も花が二週間近く早く咲き、場所によっては何もかも一緒くたに咲いてしまっている感があります。

同時に山の雪解けも早い様子で、南アルプスの残雪もいつもよりずっと少ないように見えました。今回の花を求めての山旅は「山の本倶楽部」のTさんが企画され、それに参加させてもらったのでした。一泊二日で宿はいつもの甲斐大泉「ロッジ山旅」です。

 

Tさんの車にてメンバーはあちこちの「花の穴場?」に案内してもらいます。サクラソウやオキナグサにも出会えました。オキナグサは宮沢賢治の童話で以前読んだことがあり、自然の状態で一度は見てみたいと思っていた花。全身をうぶ毛に包まれていると知っていなかったら、この世にこんな姿の花があるのだろうか?と驚くと思うような花です。絵や図鑑でしか見たことのなかったオキナグサに出会えたのは喜びでした。(写真は残雪も少ない甲斐駒ケ岳)

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浅間隠山

意外なことに浅間隠山にはまだ登ったことがありませんでした。

 

雨続き後の気持ちのいい晴れ、最初予定していた秩父の山は沢筋のコースだったので、一応用心の為急きょ方向転換で浅間隠山に決めたのでした。

 

これが大当たり。前日までの雨が浅間山頂に粉砂糖を振りかけたような降雪となって愉快な眺めを楽しめたのです。どーもこれが私には「ローマ教皇」などの聖職者がちょこんと被っている“帽子”(カロッタと云うらしい)を浅間山が被っているように見えて仕方ありませんでした。(ちなみに白のカロッタは教皇の色だそうです。)

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相州アルプス縦走

今年も「西山を守る会」の恒例GW山行である「相州アルプス縦走」に行ってきました。相州アルプスとは各地にあるいわゆる‘’おらが山○○アルプス”の神奈川・丹沢版です。

 

出発は県民の水瓶・宮ヶ瀬湖のダムサイトから、そしてまずは高取山と仏果山という丹沢前衛では家族ハイキングでも紹介されている人気の山二つのアップダウンをこなします。そこはかつて修験者たちが駆け歩いた修験の道で途中には「金冷シ」とも言われる岩稜地帯の難所もあります。標高500m前後の低山とは言え侮れません。

しかも全体歩き通すとかなりの距離ですし、会員の高齢化もあるので年々参加者も減少傾向かと思いきや!なんと今年は23名という驚くべき参加者数だったのです(過去最高)。途中下山の2名を除き全員が元気に完歩しました。恐るべし!西山会員パワーであります。(写真は仏果山を越えて難所の稜線の一つ、低山ながら縦走の雰囲気が出ています)

 

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大月の権現山から用竹へ

中央沿線、藤野や上野原周辺の山が好きでよく歩きますが、その時必ずと言っていいほど山座同定で目立つのが、大月の北から東に向かって長く延びる権現山から雨降山、そして用竹集落に向かって下る長い稜線です。

遠目からも鉄塔が目立つ雨降山から先は黒っぽい植林帯に覆われて、およそ食指が動かない雰囲気ですが、一度くらいはその稜線を通しで歩いておこうかな…と思っていました。

 

こうした、どうと云うこともないけれど、長年の「懸案」というか「宿題?」みたいになっている所というのが誰しも幾つか(いくつも)あるもので、年齢的なことも含め考えると一つひとつ気になっている山に出かけるのには早すぎる筈もないのです。

(写真は大月から乗車した「浅川」行のバスを終点で下車し、見上げた稜線。すでに新緑に包まれています。)

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チバニアンを訪ねる

自然保護団体「丹沢ブナ党」の企画でマイクロバス貸切、そして地理学(自然学)の大御所、元東京学芸大教授の小泉武栄先生を講師に迎えての、豪華な『チバニアン巡検』に参加しました。

 

好天に恵まれちょっと暑いくらいの陽気でしたが、25人定員のバス満席で一路、千葉県市原市の田淵地区に向かいます。ひところ話題になったチバニアン。地質学的に貴重で珍しい「地磁気逆転地層」が露呈しているのがこの千葉の養老川沿いで見つかり、地質学年表(International Chronostratigraphic Chart)の77万年頃の時代に「チバニアン」と云う名称が付けられるのでは!?と期待されている場所です。

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ミツバツツジの山

ロッジ山旅の「木曜山行」に久し振りに参加し、ミツバツツジが美しく咲く山を歩いてきました。その名は乾沢の頭、またの名を雨竜山。

 

北杜市高根で集合し『ロッジ山旅号』に乗り換え、車は須玉方面に戻り津金の山懐に入ります。今までにも何度か通ったことのある道のようですが奥まっていくにつれ、もうわかりません。登山口となる場所に車を停め、今日の山の地形図をもらいます。・・・地形図は読めてどの稜線を歩いているかが分かっても、その山自体がどこの山なのかが今ひとつよくわかりません。

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春の西山

初めて丹沢前衛の厚木・荻野地区の西山(華厳山)に登ったのは2010年の春でした。その時には山肌に白く山桜が点々と咲き、それは美しい春の山でした。毎年4月はその美しい淡い春色を期待して月例山行に行くのですが、今年はどこも花が早く、山桜は残念ながら終わっていました。その分、産毛をまとった葉っぱの赤ちゃんのきらめきや淡い色合いの新緑に溢れた山を楽しめました。

 

まだ気温も上がりきっていないなか、幸いヒルのお出ましもなく、久し振りに気分のいい新緑の空気を胸いっぱい味わった山歩きでした。

(絵は2010年に描いた華厳山)

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八海山の麓

残雪とスプリング・エフェメラル(春の妖精)に出会うために新潟まで足をのばしました。

 

一日目はまず八海山に向かい、お手軽ロープウェイを使って、軽く雪山歩きを楽しんでから山麓をうろつく予定でした。六日町インターチェンジを下りれば美しく残雪を着けた八海山が出迎えてくれて、一気に気分も高揚、ご機嫌に山に向かって車を走らせました。

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八高山・はっこうやま

3月も桜吹雪で終わろうとしています。満開の早かった横浜の桜も今週末で終わりでしょう。

 

さてこの八高山。一体どこにある山なのか?メジャーでないことは確かです。何となく前から気になる山というのがあるもので、その一つ、静岡・島田市「大井川鐵道」の福用駅から登る八高山に行ってきました。

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ミツマタ桃源郷

およそ三週間ぶりの更新です。

ネット環境の変更で更新不能となって、少し間が空いてしまいました。申し訳ありませんでした。

 

さて、久し振りのお便りは神奈川県厚木市荻野地区、たびたび登場している西山の話題です。この西山山麓、松石寺に近い沢筋が数年前よりミツマタの生息地として適していることから「ミツマタ桃源郷」として今の時期、密かな?名所となっています。

 

この写真は先日、3月18日(日)の月例山行の際、撮影したものです。まだまだ満開ではありませんでしたが、いい香りが漂い見頃となっていました。ここ数日は雪の寒さでしたが、ちょうどこれから満開に向かい、この週末あたりが見頃かと思われます。どうぞお近くの方、みごとな「ミツマタ桃源郷」にお運び下さい。   ♦問い合わせ:「西山を守る会」☎0462-41-8990

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久し振りの雪山・黒檜山

連日雑用に追われている中、天気図を見ていると冬型がちょっとおさまる日がありました。多少の風は覚悟で、急きょ山仲間のIさんに声をかけ、行先は・・・久々の雪山気分を味わいに「いざ!赤城山へ〜」ということで最高峰の黒檜山(くろびやま)に向かいました。

前日の平野での雨は山では雪だったはずで、それなりの積雪は予想通りでしたが、上の方に行くと雪庇も張り出していました。危険度の低い初級〜中級雪山コースであっても油断禁物です。9時頃の登り始めには、まだ周囲の木樹には霧氷とその上にうっすら積もった雪でそれは美しい白銀の世界をつくっていました。

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北アルプスの眺め

 

今冬の冷え込みで5年ぶりに諏訪湖に御神渡り(おみわたり)見られると、出かけました。もちろんそれだけが目的ではなく、車にはスノーシュー、かんじき、アイゼン、長靴…とあらゆる“足回り”を乗せて、御神渡り見物後にはどんな状態の山でも遊べるように出発したのでした。

(写真は全面結氷している諏訪湖・諏訪湖SA上りより、奥に見える山は鉢伏山方面)

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北海道・東大雪の旅 終章

然別湖でのスノートレッキングを一日楽しんだ後は、ガイドの阿久澤さんに宿泊先の鹿追町まで送っていただき、その帰り道に「絶景ポイント」に案内してもらいました。ちょうど雲も晴れ、今日歩いていた山が平原の向こうに美しく見えます。地元では“夫婦山”とも呼ばれている西と東のヌプカウシヌプリ、そしてそこには思いがけない石碑もあったのです。登山家の大島亮吉がこの地を訪ねた時に山名の意味を地元の人から「平原の上に聳ゆる山」と聞いたとか。北海道の旅の締めくくりに大島亮吉にまつわる石碑に出会い、その山を眺めることが出来たのは最高のエンディングでした。

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北海道・東大雪の旅Ⅳ

 雪の華です。これも前出のKさんから送っていただいた一枚です。

滞在中、自然のなかで過ごせる最後の日「ボレアル・フォレスト」と云うネイチャーガイドさんをお願いして終日、然別湖周辺のスノートレッキングをしました。美しい雪の造形や、動物たちの痕跡の数々、また暴風や台風被害で痛めつけられた森の姿などなど、多くの発見や不思議を見つけながらの、大変満ち足りた一日を過ごすことが出来ました。

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北海道・東大雪の旅Ⅲ

この美しい画像は「ぬかびらユースホステル」でお会いした同郷・横浜から見えたKさんから送っていただいた写真です。下記に出てくるタウシュベツ橋梁の夜の画像です。(ご承諾の上、掲載しています)

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北海道・東大雪の旅Ⅱ

さて三股山荘でゆっくりした後、帰り道に赴いたのは幌加(ほろか)温泉、その名も「鹿の谷」(かのや)です。ちょっと不安になるような雪道の先、着いたどん詰まりにありました。何台かの車も停まっていて営業中であることもわかりますが、なんとエゾジカがお出迎え! 本当に「鹿の谷」だ・・・。

(色々見た中で一番この温泉の雰囲気が感じられるサイトをリンクに貼りました。新しい情報ではありませんが、ご興味ある方はご覧ください。)

 

施設はかなり古くて、館内も私物含め色んなものが渾然一体と云う風ですが、とにかく500円払って温泉へ。

女性専用内風呂があるのですが、湯量のわりに湯船が狭いせいか熱すぎて入れません、そこで混浴の方へ。温泉は見事! 大きな三つの湯船は「ナトリューム泉」「カルシューム泉」「鉄鉱泉」でそれぞれ色も成分も異なります。若いカップル一組がいましたが、露天風呂(硫黄泉)もわりと大きく、向こうとこっちでお二人の邪魔をすることもなくゆっくりと浸かることができました。泉質の違うホンモノの湯量豊富な源泉かけ流し温泉にて至福のひととき♥ (宿泊もやっているようですが、自炊とのこと。)

ゆでダコのようになって「さあ、帰ろう」と玄関を出ようとすると、例のシカ達、頭数を増やし行く手をはばむように陣取っています。車のキーを出そうとポケットに手をやるとヌ〜ッと首を伸ばしてくる(汗)迫力満点です。

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北海道・東大雪の旅Ⅰ

恒例になった厳冬期の「大人の休日パス」利用での北海道訪問。今回は道央、帯広・十勝地方の北、山で言うと東大雪方面に向かいました。順を追って旅のことを記していきます。

 

折しも関東地方に南岸低気圧が通り首都圏にもかなりの積雪、都市機能にダメージを受け、その後も記録的な寒気団が居座り積もった雪も融けないという有様。日本海側は猛烈な吹雪に連日見舞われている時期です。

 

が、北海道は広く、道央の十勝地方には天気予報でも晴れマークが続いていました。丸一日かけて帯広まで無事辿り着き、翌朝からはレンタカーにて目的の東大雪、まずは糠平湖(ぬかびらこ)に向かいます。十勝平野は写真の通り雪も眩しいほどですが、油断大敵。実は向かっていく先は遠くに見える山のその又向こう、つまり吹雪いていて見えない中が目的地だったのです。

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平治ノ段

雪の山に行こうかとあちこち考えていましたが、風が強うそうだし同行のIさんも風邪気味だし、では何となく穴場であった静岡と山梨県境、富士川方面に出かけてみることにしました。この辺りの山々は陽気がよくなるとヒルが出るので、寒い季節なら安心です。

 

この山域はず~ッと植林帯の急登続きで一言「愉快な山歩きではない」という感想です。それでも何かしら面白いことに出くわす訳で、毎回「これだから行ってみなければ分からない」ということになります。

(写真は“ここだけ趣きのあった”樽峠)

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倉子峠 小紀行

この日はY 夫妻の山歩きに声をかけて頂き出かけました。今日のコースはご一緒するHさんが計画。生藤山(しょうとうさん)南部の、行政区では神奈川県藤野町の最北端部に当たるところを歩きました。

国土地理院の地形図にも破線があったりなかったりのところですが、里に村を抱えている低山ではたいてい地元の人たちの生活道や仕事道があります。

 

歩き出しは中央本線・上野原駅からタクシーで「上岩下」と云うバス停まで入り、そこから浄禅寺の脇を通り蚕影山(こかげやま)に向かいます。地図には記載のない山ですが、昔はどの村も養蚕が盛んだったことで、こうした蚕影神社を祀る所はわりとあちらこちらにあります。実際、この境川の集落を見下ろす小山はとても手入れがされていて、上手に切られたジグザグの急登にはサクラの木が植えられ、さぞかし春の頃には美しい桜山になるのだろうと思われました。そして山頂には立派な社があり、日当たりのよい所で一休憩。そこからは少々おぼつかない道を拾いながらもう一つ先の稲荷山(557m)に向かいました。

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西山 新年月例山行

今年最初の「西山を守る会」の月例山行に参加しました。

久し振りに会の皆さんと楽しく歩け、下山後の「沓掛館山」での打ち上げでは事務局の奥さまが作って用意してくださったお汁粉をおいしくご馳走になりました。

昨年12月にずっと行けなかった西山の荻野高取山にとりあえず年内登っておこうと個人的に行きましたが、やはり会山行で歩く楽しさは格別でした。それは単なるグループ山行ではなく、皆さんがそれぞれこの西山の魅力や良さに引かれ、且つ“大人の遊び場”として仲間同士の交流を大切にしているからだと感じます。私が長くこの会に関わっているのも、事務局の牽引力もさることながら、こうした会員の方たちとの関わり合いが「楽しいから」の一言に尽きます。

(写真は発句石からの眺望:厚木の住宅地と市街地、遠くには横浜のみなとみらい地区)

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お正月は千葉の山

ここのところ毎年のようにお正月や真冬の時期には千葉の山に行っています。今回も昔の山の仲間が声をかけてくれ、それに私の中高時代の友人も誘い5人での新年ハイキングとなりました。行き先は千葉で一番ポピュラーな山、鋸山です。登山口の金谷まで千葉在住の仲間が車を出してくれると言うので、一案、久里浜〜金谷間の東京湾フェリーを使うことにしました。調べてみると横浜駅から京浜急行でのおトクな往復きっぷがありました。横浜⇔京急久里浜往復、久里浜港までの京急バス往復、そして東京湾フェリーの往復がついて¥2290-也。フェリー乗り場に着いた段階からすでに非日常の旅気分が盛り上がり、お正月の山としては出だしから「こいつは春から縁起がいい〜!」のであります。

(写真は鋸山山頂から、眼下に金谷港を見下ろし、東京湾越しには富士山が見えます)

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2018年幕開け

新年明けました。東日本関東地方は穏やかなよい天気に恵まれていますが、北日本・日本海側などは年末から引き続き厳しい寒波到来で荒れた天候かと思われます。お正月休みを利用しての冬山登山をされている方も多いでしょうが、事故のないことを祈るばかりです。

年頭にあたり、本年も「山の絵」をどうぞよろしくお願いいたします。

(写真は美し森=山梨県清里=から見た八ヶ岳連峰の権現岳です)

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鳥井立から赤鞍ヶ岳へ

毎年、暮れの時期に行く山は丹沢の北側、道志方面が多くなります。今年は冬将軍の到来が早く、北の国は猛烈な低気圧で暴風と大雪で大変な年末になっていますが、こちら太平洋側は例年どおり申し訳なるくらいの好天が続いています。関東と言っても群馬県北部(沼田や谷川岳の方)や長野に近くなるとすでに日本海側の冬型の影響の圏内となります。そこで太陽の暖かさに恵まれ近場で静かに山歩きが楽しめる先として、道志や山梨県の秋山村の方に足が向くことになるのです。

(写真は厳道峠・がんどうとうげ・近くから見る大室山)

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西山と焚火と忘年鍋パーティー

今年は厚木荻野にある丹沢前衛の西山三山(経ヶ岳・華厳山・荻野高取山)にはあまり行けませんでした。月例山行の度に都合が悪く、また夏から秋にかけては日野春アルプ美術館での個展準備と会期で身動きとれず、でした。

 

このままでは西山に行かないで年明けしてしまうと思い、年末恒例の焚火&鍋の日に、とりあえず荻野高取山だけでも登ろうと早朝出発しました。

久しぶりの西山はすっかり葉を落とし冬の装いでしたが、それでも山中ではイロハカエデなど、モノトーンの山肌にひときわ美しく紅い色合いを残す木もチラホラと見え、名残を楽しめました。

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瑞牆山・みずがきやまを見に・・・

先月、八ヶ岳美術館に「山室眞二じゃがいもデ版画展」を見た折に帰路、瑞牆山の展望地の自然公園に立ち寄りました。本当は早朝出発したので、行掛けに甲斐駒付近のちょっとした山に登ってスケッチをしてから美術館の予定でした。が、中央高速を走っていると強風で山々には悉く雲がかかっていました。これでは、甲斐駒を望むのも無理…と諦め予定変更。まず美術館に向かい、その後空の晴れ間を探しながら増冨方面に向かったのでした。途中の紅葉も見頃で、その時の写真を数葉ご紹介します。(上はバッチリと晴れた空の下に見る瑞牆山)

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山室眞二じゃがいもデ版画展

山室眞二さんは、私も関わっている白山書房の季刊誌『山の本』に2003年から三年間、巻頭カラーでの画文ページに連載を掲載されていました。じゃがいもの版画とは思えないような繊細な表現と、ちょっとファンタジーのある愉しい文章が毎回楽しみでした。

 

すっかりその連載で魅了され、かつて渋谷にあった「ギャラリー百号」での個展にも足を運び、そこで初めてオリジナルを目にしました。以来、十五年以上の歳月がたっていますが、今回の大々的な山室さんの版画展を会期が26日までと迫るなか、ようやく見に行くことができました。

 

場所は南八ヶ岳、主峰赤岳などの玄関口、美濃戸の手前にある「八ヶ岳美術館」です。車でしか行けないちょっと不便な場所ですが、当日は半日の山散歩に掛けて早朝、自宅を出発しました。

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大マテイ山

秋らしい景色です。これは秩父の松姫峠からの眺め。好天の一日、人出が少なそうで且つ、のんびり歩ける所ということで出かけたのが松姫峠から大マテイ山。

 

ここは大菩薩峠から派生する通称「牛ノ寝通り」の末部分で、下山は「小菅の湯」という温泉施設まで行けます。私もその内、この縦走をしたいと思っていますが、今日は息抜きの散歩コースです。

 

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大日岩へ

十月も雨が多く、台風が21、22号と二週連続で来ました。その合間をぬって、ちょうど日野春アルプ美術館から残っている作品の搬出作業があったので、ロッジ山旅の木曜山行に参加してきました。これがピンポインでの快晴に当たり、幸運なことにこの秋では一番の山日和だったのです。

写真は奥秩父の奇峰・瑞牆山(みずがきやま)です。花崗岩が林立する不思議な山で、一体どうやって登れるのか?と思いますが、不思議と上手く登山道がついていていつの間にか山頂に行ける山です。深田久弥の日本百名山でもあり、大人気。当日も瑞牆山荘前の駐車場は満杯に近かったですが、この展望台から先の分岐を瑞牆山ではなく大日岩方面に行く人は私たちのパーティーのみ、そして金峰山(きんぷさん)ではなく途中にある大日岩を目的とする人もまずないでしょう。ここでも例の法則?百名山に挟まれた所は穴場:ほぼ終日貸切状態で歩けたのでした。

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山形への旅・胎蔵山

さて山形の旅のつづき。登山経験のないSさんですが、メールのやり取りで今回はどうしてもこの胎蔵山に登りたいと。全く未知なる山、調べてみると標高も729mでそんなに厳しく危険な箇所もなさそうです。私の靴、ウェア、デイパックなどを貸して‘にわかハイカー’の出で立ちとなり、高曇りの当日、胎蔵山登山口を目指しました。(写真は休憩した山頂脇の「赤剥」あかはげ)

 

アプローチ段階から助かったのは地元でも大切にされている山らしく、県道からはずれた地区内の細い道に入ったところで『胎蔵山への道』という立派な看板を見つけたことです。これら標識は山頂付近まで所々に現れ、下草もきれいに刈られた登山道を迷うことなく歩くことができました。山を管理されている地元の方たちに感謝しながらの一日でしたが、歩きはじめてすぐにちょっとしたハプニングが!

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山形への旅・男加無山&女加無山

一ヶ月の個展が終わり、その後のもろもろの仕事も何とか短期間で一段落させました。というのも先回登場した来日の在米友人Sさんのたっての要望で山形への旅を計画していたからです。個展準備の最中、彼女の目的や希望をメールで拾いながら地図と首っ引きで行く先や行程を思案し計画、自分の旅計画とは違った苦労がありました。しかしそのおかげで思ってもみなかった山や人との出逢いがあり、一味もふた味も違う旅をすることになりました。

 

写真の山は左が女加無山(めかぶやま)、奥の平らなのが男加無山(おかぶやま)です。秋田と山形の県境を成す丁岳(ひのとだけ)山地の一角に位置しています。今回、Sさんが研究している事柄(文献)にまつわる地域ということで、私も初めて知った山域でした。

 

おいそれと登れる山でもなく、そもそもSさんは登山をしません。この山容を眺めたいという強い希望でしたので、事前に地元を管轄する真室川町役場の道路管理(現場を知っている部署)に電話をして調べました。聞き出したのが、八敷代(はっしきだい)という部落にある橋からの眺めがいいとのこと。地図を頼りに八敷代という地区には辿りついたのですが、はてさて…その橋とは??

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「山の絵」@アルプ 最終週

始まった当初は夏のような暑さも、終わる頃には秋の涼風だろうと思っていました。が、今年は10月初旬すぎても「夏日」の所が続出、どうなっているのでしょう。

 

最終週もたくさんの方がいらしてくださいました。だんだんと終わりに近づくと、この展示されている状態を見ていられるのもあと数日か…と感慨深い気持ちになります。個展はいらして下さる方々をお迎えする場所でもありますが、また作者自身にとって一番の“学ぶ場”でもあります。ズラリと自作を並べて客観的に見ることのできる場は、個展以外にないからです。

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飯豊山を振り返って

この本はヤマケイ新書から2016年12月に出た「『山の不思議』発見!ー謎解き登山のススメ」(小泉武栄著)です。小泉先生の本は昔、偶然目に留めて読んだ「日本の山はなぜ美しい」(古今書院)がきっかけで、以来新しい本が出るとよく読んでいます。

 

と言うのも、山の絵を描くにあたって常に「どうしてあそこは植生がなく黒っぽいのだろう?」とか「なぜガラガラした地形なのに、こちら側は笹原なのだろう?」とか疑問だらけでいたのです。そこに出会ったのが小泉ワールド「山の自然学」の世界でした。まさに目からうろこ。元々自然科学が嫌いではなかったのでグイグイと引き込まれ、この「山の自然学」のおかげで描くにあたってもいろいろな事が理解でき、それ以上に山を歩く楽しみが深まるのが何よりでした。

 

つまり自然のなかでは「答え」を知ることより、まず「どうして?」という疑問を持つことの方が数倍も楽しいのです。必ずしも答えが分からなくとも、その「どうして」に自分なりの“推論?”(いい加減で適当なものであっても)を立てながら接することで何気なく見ているものもよく見つめますし、山で過ごす時間や山歩き自体が奥深くなるような気がするのです。

(ちなみに、この本の第1章に突然私の名前が登場していてビックリ。後日、先生からのお年賀状に「あなたのことを書いちゃいました」とありニンマリでした。)

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飯豊連峰を訪ねる3

大日岳を御西小屋からピストンした三日目の朝、その日は辿った道を折り返しで歩く復路日程です。大日岳の山頂ではちょうどガスに包まれ真っ白でしたが、登り下りの道中では立派な山容の大日岳を十二分に楽しみながら、また豊富な高山植物を愛でながらのハイライトでした。

 

さて、復路。本来の宿泊は本山小屋を通り過ぎガレ場の急坂を下り御秘所(おひしょ)の岩場や草履塚のピークも越えて辿り着く切合(きりあわせ)小屋の予定でした。ところが、梅雨明けして好天がしばらく続く天気予報のせいで一斉に登山者が山に繰り出したのが、この日だったのです。スケッチなどで時間を食った分、到着した午後の切合小屋はア然とするほどの混雑ぶりでした。

小屋の真ん前に水場のあるこの小屋に泊まれると楽ですし一旦は宿泊手続きをしたものの、同じ混み合うのなら初日にお世話になった三国小屋の方がいいのでは…と判断し、普通なら小屋にザックを下ろし寛ぐべき時間帯でしたが意を決して再び荷物を背負い上げ、二時間弱先にある三国小屋を目指し歩き始めました。しかし、その1時間半の厳しかったこと! そして、着いた三国小屋では・・・。(写真は夕刻辿り着いた三国小屋前、小屋内では炊事ができず外で夕食の準備を始めるところ)

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飯豊連峰を訪ねる2

入山二日目、いよいよ本格的な縦走に入ります。天気は申し分なく、一気に夏山気分です。

しかし初っ端から急坂を下ったかと思えば梯子と鎖で岩場を急登、続いていはザレ場のトラバースあり雪渓ありと変化に富んだ登山道です。

また今回の山行では縦走中、ほぼ途切れることなく高山植物が咲き乱れ、苦しい登りも随分と励まされました。雪が多かったとのことで、たっぷりの雪渓や雪田が残り、溶け始めたばかりの箇所には早春の花や湿原の花も、雪解けが早かった場所では夏の花と一緒にすでに初秋の花も咲いていて、幅広い季節の花々を楽しめたのは幸運でした。いろいろな山を登ってきましたが、こんなに花に溢れた山行はもしかして初めてだったような気がします。

二日目は御西小屋までの予定ですが、途中で菊判和紙を拡げての制作や花のスケッチもあったりで到着は16時を回ったいい時刻。三国小屋から来たと言ったら、小屋の管理人さんから「えー!どこをどうやって歩いて来たのよぉ」と呆れ返られました。歩きの遅さに加え停滞時間の長さもあり、多めに見ていた行程がちょうどでした。

 

*上の写真はこれから向かう飯豊本山の方です。正式な山頂はもう一つ向こう側に隠れていますが、見えるあの急登がこの日、一番のこらえどころでした。花などは下記に写真でご紹介していきます。

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念願の飯豊連峰を訪ねる1

福島と山形県境の飯豊(いいで)連峰はそれこそ大昔からの憧れで、一度は訪ねたいと願っていました。この夏、その夢が叶いました。どこから登っても急登に次ぐ急登。北側の石転び沢の雪渓から登る技量と体力は自分にはないと分かっていましたので福島側の川入集落からの大ピストン縦走を計画しました。それも普通の日程より一日分多めの設定です。

 

天気が良ければ巨大な山容を稜線からほしいままに描けるかもしれない…。そんな期待を抱き、自分のザックには絵の道具を主に、そして共同装備を担当してくれる山友の同行で東北に向かいました。が、東北地方の梅雨明けはまだだったようで、川入集落での前泊では明け方から雨が降り出していました。(写真は三国小屋からの大日岳、夕陽のシルエット Aさん撮影)

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雨でしたが・・・

ヒオウギ花見会初日、バザー当日はあいにくの雨でした。小雨でしたが、やみかけると又降り出すという、霧のなかの雨模様だったのです。

バザーが開催できなかったのは残念でしたが、それでも小雨の中をかなり大勢の方々がお越しくださいました。

 

会場ではヌバタマをあしらった京都の和菓子とお抹茶のおもてなし、またテントのなかでの絵葉書や本、手作りグッズの販売など、それなりに過ごして頂けるよう、会員の人たちも臨機応変に対応。雨除けタープも張って、その下ではゆっくりとミニ宴会をして楽しんでくださる家族連れの方もいらしたり、満開のヒオウギと共に賑わいのある会場となっていました。

 

とは言え、ちょうど昼頃からしとしと雨も上がり、明日から一週間の「ヒオウギ花見会」は、今日以上に元気よく花たちに迎えてもらえるのではないでしょうか。どうぞ皆さん、8月6日(日)まで午前9時から午後1時まで開場しています。お弁当を持って緑陰にてランチタイムも楽しいでしょう。どうぞお越しくださいませ。(会場などの情報は下記二つ前の「つれづれ」に詳細が載っています。)

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つかの間の避暑

山好きな方が見ればすぐに「あー、あそこね…」とお分かりでしょう。先日、あまりの暑さから山仲間と一時の“脱出”。歩き始めの位置がすでに2000mを越える麦草峠に向かいました。平日とは言え、皆さん考えることは同じ。到着時の駐車場はすでにほぼ満車でした。運良く停められて、さあどこに向かおうか・・・。「のんびりしに来た」ということでのんびりと高見石に向かって登り出しました。安直な選択ですが、思えば高見石に行くのはかなり久しぶりです。そして気づいたのですが、雪の時期ばかりで夏道はあまり記憶になかったのです。久しぶりだと初めてのように感じるので、忘れっぽいのもいいものです。(写真は高見石の上から見下ろした白駒池です)

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7月30日 ヒオウギお花見会&バザー

いつも登っている西山をバックに満開のヒオウギ、数年前に撮影したものです。

「ヒオウギアヤメ」と勘違いされる方も多いのですが、実はアヤメとはまったく姿も色も異なるこの花が「緋扇・ひおうぎ」、「西山を守る会」のシンボルの花です。ちょうど今頃、夏の暑い時期、午前中に花開きその日のうちにはしぼんでしまう“一日花”です。

この花を「西山を守る会」の“基地”=沓掛館山に会員が丹精してたくさん咲かせ、お披露目するのが「ヒオウギお花見会&バザー」です。バザーは30日のみですが、ヒオウギのお花見会は7月30日から8月6日(日)の一週間開催しています。どうぞ今の時期にしか見ることのできない、美しいそして珍しいヒオウギの花を見にいらしてください! 会場は緑風で、都会の暑さに比べ格段に涼しいですよ。※ご来場の方にには冷たいお抹茶と京都・亀谷良吉のヒオウギの実=ヌバタマを模した和菓子「烏羽玉」をおもてなし致します。(数に限りがあります)

ご案内は下記に記載しています。

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A.サトウと武田久吉展

 日光中禅寺湖畔、観光地で有名な華厳の滝に隣接する「栃木県日光自然博物館」を訪ねました。今回はここで企画展「武田久吉(ひさよし)展」が開催されていて、しかも9日が最終日、どうにか間に合いました。

 

この日も関東地方は好天、猛暑でしたが、いろは坂を昇り中禅寺湖畔まで来るとさすがに涼しい風が吹き抜けます。まずは湖の南に控える半月山まで上部の駐車場から散策し、それから昨年新築整備されたばかりの「英国大使館別荘公園」を訪ねました。

 

ここは1800年半ば以降駐日公使として日本に滞在したイギリスの外交官、アーネスト・サトウの個人別荘があったところで、その後も英国大使館別荘として長年使用されていたものを復元したものだそうです。

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目的の高標山・たかっぴょうやま

志賀高原に泊まりで出かけたのは「山仲間・ご執心の山」があったからでした。

それが高標山・1747m。カヤの平高原に位置する山で知る人ぞ知る、渋い山です。急登など全くない分、300mほどの標高差をどこまでもゆるゆると登っていきます。その登山道の雰囲気はこの写真、見晴らしはなく樹林帯の中を行きます。

 

特別の思い入れもなく同行したのですが、一言で言えば「歩いているだけで気分がいい山」でした。梅雨前で花も端境期かと思っていましたが、どっこい、たくさんの花々が咲き“サンカヨウの道”とか“ユキザサの道”とか“エンレイソウの道”などと名付けながら行くほどでした。

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梅雨入り直前の山

地域によっては集中豪雨的な降り方のようで災害が心配ですが、関東以北では梅雨らしいうっとうしい毎日となっています。その梅雨直前、最後の晴れ間を狙って、ここ数年何度か訪ねている志賀高原に向かいました。梅雨前線を避けて北西に向かう作戦でしたが、見事的中。新潟寄りの北信は青空がひろがり、ウネウネと標高を上げる292号線からはその内残雪の北アルプスから後立山の峰々がきれいに望まれました。双眼鏡で剣岳や立山も確認できました。

 

目的の山を特に決めずに出発したのですが、同行の山仲間と「さて、どうする?」と思う間もなく、ふと車を停めた所で偶然目に入ったのが「前山リフト」。なんだろう? リフト? 動いているのか、はてさて・・・、取り敢えず偵察。すると暇そうに殆ど空の椅子がグルグル回っているではありませんか! 今すぐ登れば、笠ヶ岳を前景に北アルプスの眺めがほしいまま!とさっそく片道チケットを求め前山展望台(1796m)まで一気に上がりました。…なんといい加減なこと…。

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『山の本』100号祝賀会

昨日は白山書房季刊誌『山の本』の100号記念の祝賀会がありました。一年に4回の刊行なので四半世紀続いた山の読み物の雑誌としては今の時代、それだけでも功績と言えそうです。私は2008年より熊谷 榧さんの後任として本文の挿絵を担当、その後2011年よりカラー画と文の連載「心に映る山」の担当をしています。

 

100名近い参加者で、名前だけは知っていてもお会いしたことのない方、普段滅多にお目にかかれない方々などとの歓談も持て、祝賀会自体も大いに盛り上がりあっという間の二時間でした。

 

時間内では喋るのに忙しかったためか、終盤になってもお料理が結構残っていたのですが、さすが山屋。お開きです、と解散になった瞬間より猛然と殆どの人が残りを食べ始め、式場係りの方が片付け始めている脇で争うように次々と皿を空にしていく様は圧巻でした。

 

最後の締めも普通なら一本締めとか三本締めなのでしょうが、さすが山の本倶楽部代表のA氏、「フレー!フレー!」の掛け声による応援団式エールを白山書房に贈ったのでした。

秩父の山へ

下界が30℃を越えるという晴れの一日、山岳会の先輩方と例会山行に参加しました。行く先は山中に居るより移動時間の方が長い、ちょっと遠い秩父の山、破風山(はっぷさん)です。標高は626.5mあるのですが、何を勘違いしていたのか、標高も歩行時間も間違えて本来の半分以下と思って歩き始めていました。これが「失敗の元」? 秩父鉄道の皆野駅で落ち合い町中を登山口に向け出発する前に取り敢えずおにぎりを一個頬張りました。4時起きで軽くパンをかじっただけだったので、歩く前にすでにお腹が空いていたのです。

 

しかし今日のコースは一般的な北側からのコースではなく、バス利用なしの南側、大渕登山口からの前原尾根コースなのです。これがどれほど長く幾つものコブを乗り越えていくのか…把握していませんでした。最初のピークまではなかなか調子よくご機嫌でしたが……。

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絵描き二人で

先日の霧ヶ峰に行った翌日も、大変いい天気に恵まれました。スケッチをしながら帰ろうと思っていましたが、ご自分の山荘にお泊りだったSさんを行掛けに訪ねてみました。SさんもJR小海線沿線に足を伸ばしスケッチをすると仰っていたので、もうお出かけかと思っていましたが、まだご在宅。

ちょっとお茶をご馳走になりながら「どうします?」と二人で相談し、結局適当に車で走りながら一緒にあちこちでスケッチでもしましょう、ということになりました。

 

取り敢えず本来の目的であった小海線沿いに北上してみます。と、野辺山周辺まで来るとかっこよく八ヶ岳が見えています。まずはここで第一弾。夢中になって描いていましたが、そろそろ…というところで雲が下りてきて一段落。そしてそこは「ヤツレン(酪農のJA)」の駐車場兼店舗です。当然のようにおいしいソフトクリームも食べたのは言うまでもありません。

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霧ヶ峰の旧道

全国的に梅雨入りしたようですが、その前の晴れ間に霧ヶ峰を歩きました。甲斐大泉のペンション「ロッジ山旅」オーナーのガイドにて「森山の会」メンバーでの山歩きです。写真は強清水(こわしみず・一番霧ヶ峰で賑わう所)周辺から見た丸くてなだらかな車山と右手奥が蓼科山。上空の風で雲がいろいろな形に変化する下、強清水の駐車場からかつての登山道であろう旧道を辿って歩きました。

当日は歩きだしてすぐにグライダーが何機も飛び立つのを目にすることができました。前々からここがグライダーの適地とは知っていましたが、間近で離発着を見るのは初めてでした。霧ヶ峰はグライダー発祥の地でもあるそうです。

 

梅雨入り前、最高のお天気で霧ヶ峰も多くの観光客やドライブ、ライダーで賑わっていましたが、一歩草原の遊歩道に入ると一気に静かな世界になります。ほんの数十歩?でも、車で来ている観光客は滅多に歩かないものだとわかります。

下記に写真を添えて、当日の様子をご紹介します。

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銀山平の宿

いかにも“昭和!”と言った雰囲気の部屋です。庚申山登山に利用した「銀山平」の温泉宿「かめむら別館」の食事に使った広い日本間です。ここも客数が多いときには通常の客室として使うはずです。

 

今時すべて襖と障子、個室の鍵もなく、トイレも共同、でも宿泊の部屋はどれも二間続き。なんとものんびりしています。テレビはありますが自動販売機もなし、携帯の類いはdocomo以外は通じず。

 

しかしお肌すべすべ美人の湯の温泉で食事は山のものを主に山女や鹿肉、猪汁もありました。どれもおいしく、加えてご飯の旨いこと! 山に行って体重は確実に増えて帰ってきました。こういう‘施設・設備’はちょっと…どうも…という方にはお勧めできませんが、山屋的には何ともホッとする宿でした。贅沢なことは何もないけれど、静かな昔ながらの山旅をどこまでも味いながら寛げる宿だったのです。

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庚申山(こうしんやま)

群馬県桐生に向け北の栃木県足尾から谷間を流れるのが渡良瀬川です。かつて鉱山として「足尾千軒」と隆盛を極めた足尾ですが、鉱毒による水質・土壌汚染で人身被害・自然破壊を引き起こし負の歴史を刻みました。JR足尾線が「わたらせ渓谷鐵道」となって貨物廃止で足尾での製錬事業も事実上終止しました。今では地元住民の足と同時に風光明媚なわたらせ渓谷観光の目玉として地域活性に一役買っています。

 

足尾銅山最寄りの通洞駅より西の山間に入っていくと「銀山平」というところに行き着きます。ここが庚申山の登山口でもありますが、また足尾銅山の鉱山そのものであった備前楯山(びぜんたてやま)の登山口「舟石峠」にも通じています。備前楯山という名は、1600年始めに備前出身の百姓二人が鉱床を発見したことによると聞きました。当初の予定では銀山平に宿泊し、行き掛け駄賃の山としての備前楯山と足尾の観光を兼ねて「わたらせ渓谷鐵道」の「わっしー号」乗車、そして本命=念願の山=庚申山と計画したのですが・・・。

(写真は庚申山山頂先の展望地から、皇海山(すかいさん)の眺めです)

 

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高原山・たかはらやま

新緑が美しい季節。けれど、ちょっとした事がきっかけで左肩が痛み出してしまいました。でもなんとか軽いザックなら腕を通せそう…足は別に大丈夫…、軽いハイキングなら…、ということで塩原手前の高原山に出かけました。が、今回は軽めに剣ヶ峰までとし釈迦ヶ岳は割愛、大入道をまわって周回コースをのんびり歩きました。

 

期待したシロヤシオはまだまだ蕾も堅く、大間々駐車場一帯を埋め尽くすというレンゲツツジもまったく咲いていません。今年は随分とツツジの開花は遅いようです。

 

ツツジには早すぎても、逆にその頃にはもう終わっているオオカメノキの白い花が見頃で、まだ春の様相の山肌をバックに殊の外、その白さが美しく映えていました。

 

山は何時の時期に訪ねても、何かしらの贈り物をくれるところです。(写真は見晴台より高原山の主峰、釈迦ヶ岳など)

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八甲田の旅

五月半ば、低気圧が次々やってくる不安定な天候のなか、東北へ出かけました。今回はO夫妻とご一緒で、現地では山岳写真家のいちのへ義孝さんと奥様がご案内してくださるという「豪華版」です。

当日は曇天でしたが、ヤマザクラの咲く八甲田山麓にまず向かいました。山岳道路を登って行くに従いだんだんと霧が深くなり、昼間ですがヘッドライトをつけての運転です。そんな白くけぶる世界のなか、健気に咲くサクラは大人の背丈より少し高いくらい、太い幹もなく地面から直接枝分かれして扇の様に拡がっています。雪深い八甲田のものは、私たちが抱く桜の木の印象とは全く違うものでした。晴れていれば残雪の八甲田の峰をバックをに、満開に咲くヤマザクラがそれは美しいとのお話でした。けれど霧のなかにひっそりと咲き誇るサクラたちは青空のもとで出会うのとは違う美しさで、八甲田のサクラとしてずっと心に残ると思います。

出会った花、新緑のブナ、蔦温泉の沼巡りなどの写真を掲載します。

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友と・初めての・山へ

 

この連休は天気に恵まれ、全国各地大勢の人出があったようです。観光業はよかったでしょうがその代わり、山での遭難事故のニュースも多く耳にしています。

 

どこも混雑するGW、最近はもっぱら近辺の穴場狙いでのんびり過ごすのが定番となっています。日頃、仕事に忙殺されている友人二人の休日にと、どの列車も満員の青梅線に乗り込み、珍しく奥多摩方面に繰り出しました。

 

ちょっとした事がきっかけで地図を眺めていて見つけた「三室山」という名前。駅から駅に歩けるのですが、どう見ても御岳山(みたけさん)から日ノ出山の縦走の下山の途中に位置している“通過点”のような場所にあります。・・・これはイケるかも!と思い、「ホリデー快速」にて合流した友人と日向和田駅で下車しました。

 

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石砂山(いしざれやま)西峰より下る

新緑輝く五月の山です。藤野町の石砂山は一ヶ月ほど前だとギフチョウお目当ての人で賑わう山ですが、GWの狭間では出会う人も少ない静かな山となります。この日はYご夫妻、Fご夫妻とご一緒しての山歩き、思いがけず念願の石砂山西峰尾根を篠原集落に下るコースを歩けることになりました。前々から地形図を眺めていて、「この尾根を歩いたら気分がいいだろうな〜」と思い、前回は冬枯れの季節に西峰を訪ねてずーっと伸びる尾根筋を眺めてその思いを又強くしたのでした。

(写真は双耳峰がきれいに見えている石砂山です。左側が西峰、今日はここに登って左手側の尾根をずっと下ります。)

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早春 北海道の旅 最終章

早朝の大沼からのぞんだ駒ケ岳です。朝日が差し込んできて裾野の樹林帯が、春の芽吹き前の枝先の色と朝日の色合いとが相まって桃色に変化していました。この息を呑むような美しい光景のなかに居ることが出来た、それだけで大沼公園に宿泊した甲斐がありました。しかも行き掛けに新聞配達の人に出会った以外は誰も居らず、貸し切り、独り占めです。沼面に鏡になってシンメトリーの駒ケ岳が見られたのも、この早朝のひとときだけでした。

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早春 北海道の旅 その4

 

本来なら中札内周辺で集中して描こうと考えていましたが、靄った山を前に潔く帯広を後にしました。

 

気象情報で天気図と雨雲の動きを調べると、帰路で向かう函館方面も悪くなさそうです。度重なる北海道訪問の際、必ずと言っていいほど繰り返し使う函館本線。その車窓には毎回、美しい駒ケ岳が見え隠れしていましたが、通過するばかりで実際に現場に降り立ったことは一度もありませんでした。そこで、北海道新幹線の始発駅に近い「大沼公園」に向かい、駒ケ岳が見えるかどうか、“勝負”を賭けてみることにしました。

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早春 北海道の旅 その2

北海道に入り、いよいよ本格的行動開始。帯広からレンタカーを借りて南下していきました。だんだんと求めていたような景観になりつつも、今ひとつ山が遠くて自分にとっては“その気”になりきれない雰囲気です。後に知ったことですが、この時期もっと雪がたっぷりで真っ白の景観は北十勝(帯広より北)に向かわないとダメだったようで、今回のあたふたと計画した訪問はミスったか……と肩を落としました。が、それでも窓外の雄大な景色はそれだけで魅力的。せっかく天候にも恵まれた滞在初日です。精力的に訪ねたかった「観光地」を巡りながら、描きたい構図に出会えるよう車を走らせました。

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斑山(まだらやま)とロッジ山旅

中央高速を西に向かい走っていると韮崎〜長坂IC間右手に何とも気分の良さそうな稜線を描いた標高1100mちょっとの斑山が見えます。地元では「まんどりやま」と呼んでいるそうですが転じて斑山か…。

私がこの山に行く時はもっぱら甲斐大泉ペンションのオーナー長沢氏のガイドで連れて行ってもらっていますが、それも今回で4回目となるようです。ロッジ山旅からは至近で楽しめる津金の山として、ミツバツツジの美しい時期など度々訪ねているわけです。

 

新緑にはまだ少し早いこの時期、眺めの方もこの日ばかりの春の陽気(汗ばむほど!)で茫漠とした展望でしたが、気分よく“貸し切り”の道なき静山を半日愉しみました。

 

足首が潜るほどの落ち葉の柔らかい山肌を踏みしめながら、途中、戦国時代名残の狼煙台や、後年納められた馬頭観音の石碑などを見ることができ、人の訪れることの少ないこの山も昔日には多くの足跡が残されたのでしょう。

 

 昼には下山し山麓の日当たりよい場所にて昼食とし、その後は玄関、食堂、ベランダをリニューアルしたロッジ山旅のお披露目宴会のために宿に向かったのでした。

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雪の守屋山と最後の銭湯

安達太良山で味をしめ、残雪の山歩きにまた出かけました。行く先は直前まで迷っていましたが、結局、諏訪湖近くの守屋山にしました。山頂で出会った「守屋山を愛する会??」の連日登っている男性に聞いて分かったことは、数日までなかった雪が低気圧通過でかなりの積雪になったとのこと。タイミングよく出かけたことになります。

(写真は西峰から見下ろした諏訪湖とそれを取り囲む霧ヶ峰方面の山々です。)

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烈風の安達太良山

新幹線が郡山から福島に向かう頃、左手に美しくなだらかな山容を呈しているのが安達太良山です。冬は真っ白、そしてこの三月はもっとも雪がたっぷりとついている時期ですが、山頂付近は猛烈な強風で名立たる山でもあります。往路、東京駅の新幹線ホームでかなり軽装な「山ガール」姿の女子が居たので「どこの山へ?」と尋ねると「安達太良山です」と。エッ!その軽量ザック・格好で?と内心驚きましたが、こちらはしっかりとフル装備でのぞみました。

(写真は晴れている薬師岳ーゴンドラ山頂駅付近ーから見えた山頂部)

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榛名梅林の一日

群馬の烏川南には和歌山県に次ぐ全国第二位の生産量の梅林があり、榛名山南麓には上州三大梅林 ・秋間(あきま)梅林 ・箕郷(みさと)梅林 ・そして榛名(はるな)梅林があります。

 

3月半ば近くでは横浜周辺の梅はすでに散り始めていましたが、上州では今がちょうど見頃、満開に香るなか気分良く歩くことができました。

 

日本山岳会の同好会例会にて、好天の一日、榛名山を背景にしながらの梅見散策を愉しみました。

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