木の細工

雨つづきで登山というか、ハイキングそしてスケッチにも出られない日がつづく九月でしたが、知り合いの大工さんの仕事現場を見る機会に恵まれました。

 

ここでは丹沢などの植林、つまり神奈川県産の木材を使っていて、その端材を利用した細工をしているところを撮影させてもらったのです。

 

この時は、階段に使ったヒノキの残りでベンチを制作していました。釘を使わず、木の凹凸を組んで仕上げる、手間のかかるやり方です。若い大工さんですが、確かな腕で緻密な作業をこなしていました。

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ヒオウギお花見会場 開園!

本日7月22日(日)より、神奈川県厚木市の「平山坂上」バス停近くの会場、「沓掛館山」にてヒオウギのお花見が開催されています。花もちょうど咲き始め(例年よりやはり1週間以上早い)見頃を迎えています。昨日は会員13名で、会場のテント張りなど準備作業をしました。連日、各地で35度を越える猛暑。さすがに炎天ではその暑さには逃げ出したくなるほどですが、これが会場の緑陰のなかだと意外な涼しさ! 作業で汗を流しつつも、熱中症の心配などは殆どないそこそこの暑さで、園内を渡る風の心地よさは何とも気持ちいいものでした。

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ヒオウギお花見会 7月29日

毎年恒例の「西山を守る会」が会のシンボルの花としているヒオウギの開花時期にあわせてのお花見会が始まります。

 

ヒオウギも今年は開花が早く、7月22日(日)から一週間、一般公開とします。

そしてメインのバザー開催日は7月29日(日)午前9時〜午後1時です。

 

会場ではご来場者に冷たいお抹茶とヒオウギの種を模した京都・亀屋良長の和菓子「烏羽玉」をおもてなしします。

バザーでは西山の華厳山で採ったサンショの実で作った「ちりめん山椒」や焼き菓子。また手芸品や「山の絵」の絵葉書も並びます。その他、掘り出し物もありそうなバザーが緑陰にて開催されます。暑い時期ですが、会場は緑の木陰で涼しいです。どうぞお誘い合わせでおでかけください。お待ちしております。

 

場所は小田急線・本厚木駅北口1番のりば・神奈中バス「半原行き」乗車、約30分の「平山坂上」下車です。29日当日のみ、会場隣りの「織戸組事務所前」に場所をお借りして駐車場をご用意します。

 

お問合せ:「西山を守る会」☎ 046-241-8990(荻田)

 

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只見線の旅3

さて今日は只見で経験した「シナノキの皮剥ぎ」作業のご紹介です。

 

この写真は和子さんの工房『只見雪国の手仕事』で展示品は和子さんのコレクションである様々な手提げバッグ、これらがシナノキの皮で編まれたものです(一部、他の素材もあり)。バッグの右下に束ねてあるものが製品化する時に使うシナノキの皮です。この原材料を山に採りに行くのです。

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只見線の旅2

さて只見滞在の中日、地元の方もこんな暑さは滅多にないという猛烈な暑さのなか、ガイドをお願いした和子さんに観光とは違った只見の生活そのものに触れる案内をしていただきました。

 

和子さんは只見の昔ながらの生活の知恵、山の恵みを大切にした生き方や伝統文化を大切にしようと、ご自分も手仕事の活動をしたり活発に只見の“まちづくり”に貢献している女性です。大変顔も広く、点在する部落ごとにも顔見知りばかりで、都会とはまったく違う「濃厚」な人間関係なのです。

 

その和子さんにまず連れて行ってもらったのは、ブナの森を求めて東京から移住してしまったプロ写真家・鈴木澄雄さんの古民家を改装した家です。古いままの古民家をここまで改装したのは大変だったと思いますが、現在は浄化槽の工事の真っ最中。そして訪ねた時、鈴木さんは薪割りの最中で大汗でした。田舎の暮らしは体力も要りますし、また「普請」と云う地元の共同作業が多々あり、そうした付き合い(というより半強制?の作業諸々)が大変だとお話しされていました。ここも若者が居ないのです。

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だれでも本屋さん

トップにも宣伝チラシをアップしていた地元商店街のイベント「だれでも本屋さん」。雨天中止とうたっていましたが、ジリジリと日焼けするほどの照りつける太陽のもと、初めての企画はたいへん盛況でした。

 

写真は私の出した「お店」の様子。事前に顔見知りの大工さんにお願いしてベニヤ板を簡単に組み立てれば台になるキットを用意して、ちょっといい感じに並べられました。看板も作ったりして・・・。

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チバニアンを訪ねる

自然保護団体「丹沢ブナ党」の企画でマイクロバス貸切、そして地理学(自然学)の大御所、元東京学芸大教授の小泉武栄先生を講師に迎えての、豪華な『チバニアン巡検』に参加しました。

 

好天に恵まれちょっと暑いくらいの陽気でしたが、25人定員のバス満席で一路、千葉県市原市の田淵地区に向かいます。ひところ話題になったチバニアン。地質学的に貴重で珍しい「地磁気逆転地層」が露呈しているのがこの千葉の養老川沿いで見つかり、地質学年表(International Chronostratigraphic Chart)の77万年頃の時代に「チバニアン」と云う名称が付けられるのでは!?と期待されている場所です。

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北アルプスの眺め

 

今冬の冷え込みで5年ぶりに諏訪湖に御神渡り(おみわたり)見られると、出かけました。もちろんそれだけが目的ではなく、車にはスノーシュー、かんじき、アイゼン、長靴…とあらゆる“足回り”を乗せて、御神渡り見物後にはどんな状態の山でも遊べるように出発したのでした。

(写真は全面結氷している諏訪湖・諏訪湖SA上りより、奥に見える山は鉢伏山方面)

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倉子峠 小紀行

この日はY 夫妻の山歩きに声をかけて頂き出かけました。今日のコースはご一緒するHさんが計画。生藤山(しょうとうさん)南部の、行政区では神奈川県藤野町の最北端部に当たるところを歩きました。

国土地理院の地形図にも破線があったりなかったりのところですが、里に村を抱えている低山ではたいてい地元の人たちの生活道や仕事道があります。

 

歩き出しは中央本線・上野原駅からタクシーで「上岩下」と云うバス停まで入り、そこから浄禅寺の脇を通り蚕影山(こかげやま)に向かいます。地図には記載のない山ですが、昔はどの村も養蚕が盛んだったことで、こうした蚕影神社を祀る所はわりとあちらこちらにあります。実際、この境川の集落を見下ろす小山はとても手入れがされていて、上手に切られたジグザグの急登にはサクラの木が植えられ、さぞかし春の頃には美しい桜山になるのだろうと思われました。そして山頂には立派な社があり、日当たりのよい所で一休憩。そこからは少々おぼつかない道を拾いながらもう一つ先の稲荷山(557m)に向かいました。

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2018年幕開け

新年明けました。東日本関東地方は穏やかなよい天気に恵まれていますが、北日本・日本海側などは年末から引き続き厳しい寒波到来で荒れた天候かと思われます。お正月休みを利用しての冬山登山をされている方も多いでしょうが、事故のないことを祈るばかりです。

年頭にあたり、本年も「山の絵」をどうぞよろしくお願いいたします。

(写真は美し森=山梨県清里=から見た八ヶ岳連峰の権現岳です)

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西山と焚火と忘年鍋パーティー

今年は厚木荻野にある丹沢前衛の西山三山(経ヶ岳・華厳山・荻野高取山)にはあまり行けませんでした。月例山行の度に都合が悪く、また夏から秋にかけては日野春アルプ美術館での個展準備と会期で身動きとれず、でした。

 

このままでは西山に行かないで年明けしてしまうと思い、年末恒例の焚火&鍋の日に、とりあえず荻野高取山だけでも登ろうと早朝出発しました。

久しぶりの西山はすっかり葉を落とし冬の装いでしたが、それでも山中ではイロハカエデなど、モノトーンの山肌にひときわ美しく紅い色合いを残す木もチラホラと見え、名残を楽しめました。

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山形への旅・男加無山&女加無山

一ヶ月の個展が終わり、その後のもろもろの仕事も何とか短期間で一段落させました。というのも先回登場した来日の在米友人Sさんのたっての要望で山形への旅を計画していたからです。個展準備の最中、彼女の目的や希望をメールで拾いながら地図と首っ引きで行く先や行程を思案し計画、自分の旅計画とは違った苦労がありました。しかしそのおかげで思ってもみなかった山や人との出逢いがあり、一味もふた味も違う旅をすることになりました。

 

写真の山は左が女加無山(めかぶやま)、奥の平らなのが男加無山(おかぶやま)です。秋田と山形の県境を成す丁岳(ひのとだけ)山地の一角に位置しています。今回、Sさんが研究している事柄(文献)にまつわる地域ということで、私も初めて知った山域でした。

 

おいそれと登れる山でもなく、そもそもSさんは登山をしません。この山容を眺めたいという強い希望でしたので、事前に地元を管轄する真室川町役場の道路管理(現場を知っている部署)に電話をして調べました。聞き出したのが、八敷代(はっしきだい)という部落にある橋からの眺めがいいとのこと。地図を頼りに八敷代という地区には辿りついたのですが、はてさて…その橋とは??

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2018年ミニカレンダー

来年のカレンダー、もうそんな時期です…。

この欄外にもカレンダー画像を貼り付けてお知らせをしています。個展会場での販売に間に合うよう、例年よりひと月以上早めに作ったのですが、ようやくHPでもご注文の受付ができるようにようになりました。

 

1個からの発送も承っています。どうぞ「グッズ・コーナー」で中身もご覧になってください。四季折々に合わせた山々・自然が2018年を彩ります。(表紙は北海道根室半島、厳冬期、凍結するオホーツク海に面する春国岱・しゅんくにたい・です)

 

18年目に入ったカレンダー制作ですが、初期からフロッピーサイズは変更していません。小さな山の絵ですが、仕事机やパソコンの脇、ドレッサーやトイレの小棚など、邪魔にならないサイズです。

ご自分用、また年末の贈り物にも最適! ご注文、お待ちしています。

(左の写真をクリックすると、詳細な画面になります)

 

 

銀山平の宿

いかにも“昭和!”と言った雰囲気の部屋です。庚申山登山に利用した「銀山平」の温泉宿「かめむら別館」の食事に使った広い日本間です。ここも客数が多いときには通常の客室として使うはずです。

 

今時すべて襖と障子、個室の鍵もなく、トイレも共同、でも宿泊の部屋はどれも二間続き。なんとものんびりしています。テレビはありますが自動販売機もなし、携帯の類いはdocomo以外は通じず。

 

しかしお肌すべすべ美人の湯の温泉で食事は山のものを主に山女や鹿肉、猪汁もありました。どれもおいしく、加えてご飯の旨いこと! 山に行って体重は確実に増えて帰ってきました。こういう‘施設・設備’はちょっと…どうも…という方にはお勧めできませんが、山屋的には何ともホッとする宿でした。贅沢なことは何もないけれど、静かな昔ながらの山旅をどこまでも味いながら寛げる宿だったのです。

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早春 北海道の旅 その3

明けて翌日、道路の石碑写真が出ていると言うことは・・・。そうです、山は雲のなか。中札内周辺には雨雲も通り過ぎ全くスケッチは期待できない天候です。前夜の考えでは、もっと南下して坂本直行が描いた構図に近い場所に向かうつもりでしたので、朝食後、取り敢えず出発しました。

 

北海道は広いですが、渋滞もないし道もいいのでそれなりに走ればそれなりに距離が稼げます。気づけば考えていた地点にあっさりと到達しています。でも山は雲の中。

ここでアッサリと頭を切り替え、一気に襟裳岬まで行ってしまうことにしました。観光に変更です。歌で有名なえりも岬、一度は行ってみたいと思っていました。ちょうどいい機会です。

写真はそのえりも岬に向かう十勝港(広尾町)以南、海岸際を走る道の起点にあった石碑です。空は怪しげな雲が一面に広がり、海も不思議な色合いです。

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早春 北海道の旅 その2

北海道に入り、いよいよ本格的行動開始。帯広からレンタカーを借りて南下していきました。だんだんと求めていたような景観になりつつも、今ひとつ山が遠くて自分にとっては“その気”になりきれない雰囲気です。後に知ったことですが、この時期もっと雪がたっぷりで真っ白の景観は北十勝(帯広より北)に向かわないとダメだったようで、今回のあたふたと計画した訪問はミスったか……と肩を落としました。が、それでも窓外の雄大な景色はそれだけで魅力的。せっかく天候にも恵まれた滞在初日です。精力的に訪ねたかった「観光地」を巡りながら、描きたい構図に出会えるよう車を走らせました。

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木の時計

 

先日、ロッジ山旅の「木曜山行」に参加した帰り中央高速を相模湖ICで下り、藤野の神奈川県立「芸術の家」に立ち寄りました。この周辺は冬から早春にかけての里山歩きフィールドとして馴染んでいる場所ですが、「芸術の家」には十数年前に甥を連れて来たことがあるだけで、近くを通ることはあっても利用は今回が二度目でした。

 

前回もここに来たのは、工作室での作業目的で「木の時計」作りをしました。キット一式を求めあとはありとあらゆる物が揃っている‘工作室’で自作の品に完成させるだけ。県の広報を見ていたら、4月半ばまで例の「木の時計」作りをやっているのを目に留め今回もまたやって来たのでした。

驚くことにこのキットは1500円ほどの安価なのに、前に作った時計は単3電池一本の入れ替えのみで正確な時刻を十年以上刻み続けているのです。それに‘味をしめ’?又作ってみたいと思ったのでした。

 

左の写真が今回作った(と言ってもデザインを考え色など塗り組み立てただけですが)時計です。(壁掛け式です)

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雪の守屋山と最後の銭湯

安達太良山で味をしめ、残雪の山歩きにまた出かけました。行く先は直前まで迷っていましたが、結局、諏訪湖近くの守屋山にしました。山頂で出会った「守屋山を愛する会??」の連日登っている男性に聞いて分かったことは、数日までなかった雪が低気圧通過でかなりの積雪になったとのこと。タイミングよく出かけたことになります。

(写真は西峰から見下ろした諏訪湖とそれを取り囲む霧ヶ峰方面の山々です。)

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氷柱まつりと和紙

 

「二月は逃げる」そのままに過ぎていきそうです。風が強かった二月上旬、山登りではなく散策観光で秩父まで出かける機会がありました。

 

西武秩父線の芦ヶ久保駅に隣接している「道の駅果樹公園あしがくぼ」の駐車場が利用でき、氷柱見物には200円の環境整備協力金を払いますが、上の茶屋でおいしい甘酒ややぶきた茶で作った紅茶を振る舞ってくれます。寒さを利用し、山の斜面に水の放水パイプを配置して造られた氷柱の造形ですが、それなりに楽しめました。何より、こうした自然の寒さや地形を活かして地元の活性化につなげようとする、その頑張りが感じられ、甘酒コーナーのおばちゃん達や薪ストーブ用の薪割りを一生懸命している若者、火の番をしているおじさん等などの姿が印象的でした。ここまでの氷柱を作るのには事前の準備が相当大変だったと思います。この芦ヶ久保を含めた「秩父三大氷柱」が、真冬の観光客の集客に一役も二役もかっている様子で、小規模ながら何処かの何かのように「ハコモノ」に頼らない地元パワーが頼もしく感じられました。

 

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北の大地へ その4

納沙布岬の後、オホーツク海側を通って一端根室市内を抜けてから向かったのは「春国岱(しゅんくにたい)ネイチャーセンター」です。

この写真は春国岱の砂州=野付に敷かれた木道を歩いている時のものです。こんな真冬の時期にここを歩く人は稀でしょうが、数日前?の人間の足跡が残されている木道を行くと、雪原にはシカ、キツネと言った野生動物の足跡が残るのみです。スケッチをしながら向こうのアカマツの林まで取り敢えず行けるところまで歩くことにしました。

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北の大地へ その3

今回の北海道最東端訪問のメインの日は、根室市内からレンタカーで半島を一周し、その後は風蓮湖(ふうれんこ)と春国岱(しゅんくにたい)ネイチャーセンターを訪ねることにしていました。

 

まず訪ねた最東端の納沙布岬は冬期で殆ど人も居ませんでしたが、晴れた青空と水平線の境には意外な近さで歯舞諸島が真っ白に連なっているのが見えます。北方領土に関する歴史や資料展示をしている「北方館」は開館中でしばらくビデオ上映を見たり、二階に設置されている驚くほど性能のいい双眼鏡で‘北方領土’を見ました。北海道の知床半島が見えるより手前に(根室半島と知床半島に挟まれるような状態で)国後島が横たわっているのが見え、「近い」という以上の地理的位置を実感しました。

 

ともあれ当日は風は強いものの島が見える好天、誰もいない納沙布岬を燈台まで散策したり、「四島(しま)のかけ橋」と言う巨大モニュメントを間近に見上げたり、東の端っこを‘独り占め’してきました。「四島のかけ橋」は返還実現への堅い決意を象徴するため建立され、その下には「祈りの火」が返還実現の日を願い「北方館」開館時間に合わせ燃え続けているとのことです。

 

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三陸沿岸を乗り物で〜その2

さてBRT(バス高速輸送システム)の終着駅「盛駅」からは三陸鉄道南リアス線に乗り換えます。

盛駅前は向かって右手がJRの駅舎、そして左側に三陸鉄道の駅舎が並んでいますが、JRは鉄道ではなくBRTのバスなので今ひとつ‘活気’に欠けます。

 

その代わり?三陸鉄道の方は写真のように広くない駅待合室ですが、所狭しと「三鉄グッズ」が並べられ、目移りしてしまうほど。しかも駅職員の女性がとても細やかに温かく接客してくれて、何となくお土産の一つでも買いたい気分になります。売店脇のテーブルと椅子では、地元のおじさん達がお茶をしながら世間話をしていました。とてもいい雰囲気の駅でした。

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三陸沿岸を乗り物で〜その1

五葉山再訪の続きというか、こちらは山ではなく「平地」の旅の話を少々綴りたいと思います。

 

今回の「大人の休日パス」では郡山から東北新幹線で一ノ関に北上し、そこからは在来線の旅となりました。昨秋、青森県・種差海岸を訪ねながら八戸からJR八戸線で南下し、念願の三陸鉄道(北リアス線)に乗車できたので、今回は南から北上です。

 

東日本大震災後何度か訪ねている東北も、自家用車か観光用のバス利用でしたので、今回は是非、地元の在来線とBRT(バス高速輸送システム)に乗車したかったのです。

 

写真は、新幹線の一ノ関駅からJR大船渡線(ドラゴンレール大船渡線)に乗り換え到着した気仙沼駅の様子です。本来ならここから「ドラゴンレール」の呼び名の如き、物凄いうねりを描いた路線が陸前高田経由で大船渡へと向かっていたのですが、津波被害で破損した線路上を道路にしてBRTと呼ぶバスが走るシステムになっているのです。バスなので勿論、路線ルートからはずれ町中もくまなく走り回ります。

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作品と空間

本日、同じ市内でもわりと近くにお住まいのYさん宅に絵をお届けに伺いました。

Yさんとご家族はほぼ毎回、個展に足を運んでくださり、そして私の作品をコレクションしてくださっています。なのでお宅にお邪魔するのは何度目かになります。

 

今回は個展期間中に壊してしまったデジカメを買い換えたので、その試し撮りも兼ね、Yさんのお宅にて幾つかの写真を撮らせて頂きました。住宅地の只中にありながら、横浜市内とは思えない静けさと山小舎風のステキな空間が広がるお宅なのですが、様々な作家の作品が所狭しと飾られていて、空間の居心地の良さと共に「眼福」の場でもあります。かたわらでは美しい音楽も流れ、私はたまにお邪魔するYさん宅ではとても落ち着き居心地良く過ごさせて頂いています。そして久しぶりに「再会」できる自分の作品を目にするのも一つの楽しみで、新鮮な思いで見ることができて、なかなかいいものだと感じます。

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かわいいブローチ

色とりどりのアクリル毛糸で編んだブローチです。

 

もともとは「西山を守る会」のバザーのためにアクリルたわしを作っていた会員のメンバーが「これはブローチにもなる」「たわしより小さいサイズで、ミツマタを模して編めばもっと可愛い」とアイデアを出して工夫したものです。

 

「山の絵」個展には毎回、これらのアクリルたわしやかわいいブローチが会場に並びます。いつぞやは、私が胸につけていた椿を模したこのブローチを目にした女性が、どうしてもそのブローチが素敵なので欲しいとおっしゃり、お譲りしたこともあります。

 

この手づくり品は販売用ではありませんが、気に入った方には一つ100円のカンパでお譲りするようにしています。今回の個展会場にも並ぶ予定です。(ちなみに宣伝をしている私は編み物を全くできません(;_;)

 

カンパしていただいたものは、この「つれづれ」にも度々登場している「西山を守る会」と「渋沢丘陵を考える会」の活動に寄付させて頂いています。

 

会場に足を運んで頂いた折には、こんな可愛いグッズにもちょっと目を向けてくださったら幸いです。

ギッフェリ・カフェ

昨日、搬入と飾り付けを済ませた会場の様子です。

 

横浜市中区、関内駅や石川町駅からちょっと歩きますが10分少しのところにある「ギッフェリ・カフェ」というクロワッサンのお店にて、2月22日から3月18日まで平日、午前10時半から午後3時まで展示します。

ひと月程の会期なので、途中展示替えをして後半は春の雰囲気にする予定です。前半は新作を含めての雪の山が多く飾られています。

 

営業時間になると、この絵の手前の大きな机に焼きたてのクロワッサンを始めとする美味しいパンの数々が並びます。その日に作ったものは全部その日に売り切れるお店です。喫茶コーナーもありますので、テイクアウトだけでなくランチやお茶でゆっくりとお立ち寄り頂けます。(紅茶はポットティーです♡)

 

どうぞお時間ある方、ご来店いただければ幸いです。

只見ふるさとの雪まつり

福島県南会津の只見での雪まつりに一泊二日のバスツアーにて行ってきました。昨年に続き二度目ですが、去年は豪雪地帯の地元のお年寄りもこんな大雪は初めてだ、というくらいの記録的大雪でした。が一転して今年は雪不足。写真の大雪像「サン・マルコ寺院」も昨年の「東京駅丸の内正面」に比べると規模縮小、雪を集める苦労の末出来上がったようです。

恒例の「祈願花火大会」。二日目の会場は雪ではなく風雨が激しく、主催の方々はとても気をもんだことと思いますが、どうにか雨は上がり強風ももろともせず、こんなにきれいに打上花火の響宴が繰り広げられました。

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北海道の旅Ⅳ

北海道の旅の最終章を再びこの「はまなす」で飾れる幸運に恵まれるとは思っていませんでした。事前に切符購入で「みどりの窓口」に行った折、ダメ元で帰路の札幌〜青森間の「はまなす」空席を聞いてみました。あっさり「ありますよ」。しかもB寝台が残っているとのこと! 天にも昇る思いでした。

 

それはさておき、斜里岳の麓「清里町駅」から乗車した四日目、日中の釧網本線「快速しれとこ」、これぞ北海道鉄道の旅!といった素晴らしいものでした。釧路湿原の中に敷かれたレールの上を走る車両は、外から見ても絵になるでしょう。車窓からは何処までも拡がる北海道特有の景観を楽しめ、うっとりとします。

そして釧路から札幌まではスピード感ある「スーパーおおぞら」にて、それでも4時間の移動。札幌に着くと気持ちは「はまなす」入線時刻に向かいそわそわです。もうこれで生涯において、ブルートレイン寝台車の乗り納めです。待つこと漸く、21:38にゴーーーっという迫力ある重低音のエンジン音を響かせながらDD51がやってきました!

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北海道の旅Ⅲ

斜里岳の麓、清里町での一日=移動日でなく滞在できる貴重な一日は、ペンションのオーナーのお勧めで「宇宙展望台」に向かいました。除雪してある所まで送ってもらい、そこからはレンタルのスノーシューにて展望台まで登っていきます。本来なら正面に大きく斜里岳が見えるはずですが生憎山は雲の中。やむなく雪原風景を描いていると雪が舞い始め、傘を差しながら尚も描いていると横から降りつける雪がドンドン積もり始めました。一瞬にしての天候急変。慌てて片付け下りれば展望台下に置いてあったスノーシューも雪に埋もれ始めています。

 

で、除雪してある道路にやっとこさ出たら、あれま!青空ものぞいています。雲や風の動きでコロコロ天気が変化…。

(写真中央に小さく見えるのが展望台のヤグラです)

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北海道の旅Ⅱ

暗くなる前に駅まで戻ろうと16時頃に「北のアルプ美術館」を失礼し雪道を歩き出しました。空は夕刻に向かい淡い桃色に染まりだし、振り返れば生クリームをもっこり盛ったような純白の海別岳が雑然とした町の向こうに、この世のものとは思えない美しさで在るのです。息を呑むような神々しさ… ほとんど車も来ない車道の真ん中に立ち止まっては、思わず小さな画帳に描きます。

 

もっと見える所があるはず!もうすぐ夕闇になってしまう!と心は急くばかり。何度も何度も振り返りつつ駅に向かい必死で小走りし、駅手前に線路をまたぐ高架橋を見つけました。駆け上るとやはりそこからが一番よく海別岳だけでなく斜里岳もよく見えます! 

手元が見えなくなるまでスケッチしていると、辺りはもう真っ暗。白い山もぼんやりとして、もう形がつかめなくなっています。やむなく駅に戻り「本当に美しかったなー」と感慨に耽りつつ、冷えきった身体を暖かい駅舎の待合室で温まりながら夕刻の鈍行列車を待ちました。今夜の宿は清里町、斜里岳の麓にあるペンションです。

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近場で雪山

関東平野にも初めてまとまった雪が降った先日、これ幸いと溶けない内に近場で雪遊びを!と出掛けて行きました。

横浜市内でも若干の雪かきをしたのだから…厚木辺りで遊べるかと思いきや、全く雪がありません。これには驚きました。

 

結局、普段から積雪の多さの境目となっている清川村を過ぎた土山峠より向こうに行かないとダメだと分かり、予定になかった宮ヶ瀬湖から高取山にとりつきました。

 

同じことを考える人はいるもので、トレースはすでに何人分かついていました。

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雪の誕生日

大学時代、同じ油絵科のクラスで四年間一緒に学んだ友人が昨年末に悪性リンパ腫で亡くなりました。

 

三十代の半ばにニューヨークに渡り、アルバイトをしながら帰国することもなくコツコツと作品を描き続け、ここ数年ではコレクターも在るほどの作家活動、“real painter”ー現地友人言ーだったようです。

 

学生時代から優秀だったけれど、温和で心優しい人柄から生まれる作品には静謐な空間が拡がり、作家として本当ならこれからもっと創作してほしかった…、ひどく残念です。

 

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新年鍋パーティー山行

昨年末から仲間の都合がつかず何度か流れていた忘年山行が、年明けの新年山行で実現となりました。食材と鍋、コンロを持ってどちらかというと山行というより鍋パーティーに重点が置かれています。

 

「宴会場」は藤野駅から歩いていける展望台、石楯山のベンチです。暖かいとは言え真冬の平日、私たちの貸切宴会場となり、二台のコンロで鍋を作り最後はうどんにて満腹。電車利用でビールもOK、食後にはお茶をわかしてベンチにて山談義も尽きません。ちょっと風も冷たくなってきた頃、荷物を片付け、小山散策とは思えない大きなザックをそれぞれが担いで散策路に向かいました。

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2016年幕開け

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

写真は横浜港本牧方面の東の空です。

中央少し上に小さく白い点が見えますが、それはひときは明るく輝く明けの明星金星です。カメラの性能(腕?)が悪くてもどうにか映りました。

2016年元旦、まさに日の出を迎えようとしている美しい空を見つめつつ、新年を迎えました。

 

昨年も様々な出来事、事件・事故もありました。

日本の立憲の根幹を担う憲法もこの先どうなるのか・・・。

今年もまた、次の時代を生きる若者・子供たちのことをしっかり考えて行かなければならないと思います。平和だからこそ私たちの日常があり、山にも行け絵も描けるのです。

雨つづきなので・・・

11月というのに今日は暖かい雨でした。先日は汗ばむような日があったり、なんだか陽気がおかしいのでは?と思います。

この間の鉄道の旅、拙い写真ですが自己満足の乗り鉄もどきのショットを何枚かアップ致します。(写真をクリックすると大きくなり、コメントも表示されます。)

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夜行急行

最近はニュースなどで次々と姿を消す寝台特急が取り上げられ、そうするともう決してその寝台券は取れないほどの‘競争’になります。その影で静かに毎晩本州の青森と北海道の札幌を結び走っている夜行急行があります。

まだ今なら寝台券が手に入るかも…ということで、例の「大人の休日パス」を利用しての計画。間際まで日程が調整できず、ギリギリの二日前に「みどりの窓口」へ出向き空席を尋ねたのがどうも良かったのかもしれません。最後の一枚(キャンセル分だったのか?)が取れました。

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秋の深まり

天気予報の晴れマークを見て志賀高原まで足を伸ばしました。が、下界はともかく上に登るにつれて霧が深くなってきました。登山は諦め、こんな時でもなければ足を向けないであろう旭山と琵琶池の散策をしました。これが怪我の功名?、素晴らしい紅黄葉の時期に当っていてしばし高原の秋を楽しみました。

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2016年ミニ・カレンダー

10月に入りました。一年の早さを感じますが、来年のカレンダーが出来上がってきました。数日前、本屋さんに行ったらたくさんの壁掛けカレンダーがすでに展示されていましたが、巷では「おせち料理」の予約注文も始まったとか…。なんだかそうした商戦に乗せられて、ますます慌ただしさに拍車がかかっているようです。

が、北の山からはすでに雪の便りも聞かれました。季節はきっちりと移り変わっています。恒例のミニカレンダー、「グッズ」コーナーをご参照下さい!

12ヶ月の絵がご覧いただけます。またご注文方法も記載されていますので、どうぞよろしくお願い致します!

先日の署名

<お月さまの写真、内容とは関係ありませんが、今夜は十三夜です>

22日の東京新聞で知った署名の呼びかけは25日10時の締め切りでした。

ほんの数日でしたのに、全国で署名開始から五日間で32000筆を超えたそうです。

当日、呼びかけ人の醍醐 聡東京大名誉教授(会計学)らが、山崎正昭参院議長と鴻池祥肇(こうのいけ・よしただ)特別委員長に申し入れをしたとの記事が本日ありました。27日の会期末までと時間がなかったのでネット署名のみの受付だったのですが、「ネットは使えないが参加したい」という市民が独自に国会前などで940筆余の紙の署名も集めたとありました。

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採決無効じゃない??

ついに先日17日、参議院特別委員会で安保法案がどさくさ紛れの中、採決されてしまいました。ネットのライブ中継で見ることができました。

怒号が飛び交い騒然としたなか、議長の声も聞こえず、賛成の起立着席もいい加減に繰り返されたまま、賛成多数とされ可決。何が起こったのかわからないままの“可決”でした。速記録でも「『議場騒然、聴取不能』の記載のみで、委員長の発言も質疑打ち切り動議の提案も記されていない」とのこと。

 

東大名誉教授の醍醐 聡(さとし)氏らが、議決がなかったことの確認と審議続行を参院議長や特別委員長に申し入れる賛同署名を集めています。

♦署名期限は25日㈮午前十時までとなっています。

(匿名でも受付しています。また住所は都道府県名までの記載です。)

署名先:「安保関連法の採決不存在の確認と法案審議の再会を求める申し入れ」への賛同のお願い

打ち上げで・・・

西山の月例山行では下山後、沓掛館山(=事務局の庭=恒例の「ヒオウギ花見会」会場、また普段は事務局と会員の「遊び場」となっています)にて打ち上げがあります。季節ごとに夏はスイカ、お正月はお汁粉・・・といった具合ですが、その中でも特に私が毎年楽しみにしているのが、事務局の奥様手作りのこのおはぎです。絶品!! しかも光り輝く金色のおはぎは何だか分かりますか? 自家製かぼちゃで作った餡なのです。これが又格別のおいしさ〜♡ 初めてご馳走になって以来、すっかり味をしめてしまい、不謹慎ながら9月の月例山行は山よりもこちらが目的で参加しているようなもの…。昨年は個展で参加出来なかったので、今年は益々期待も大きく、それはおいしく戴いたのでした。ごちそうさまでした〜!(*^_^*)

丹沢・西山を歩く

以前から何度か登場している丹沢前衛、厚木にある西山です。この写真はその西山三山・荻野高取山の先にある「発句石 ほっくいし」の踊り場から見下ろした景観で、砕石によって山がだんだんとなくなっています。

 

ここを『西山を守る会』は月例踏査として十年以上、毎月歩き続けています。私も都合がつく限り、一緒に歩かせてもらってます。

低山ながら杉などの植林が少なく、自然林に包まれた西山。そこを登ってきて砕石場の際に当たるこの踊り場まで来た初めての人は、皆息を呑み言葉を失います。都会で便利な暮らしをしながら「採石するな」とは言えませんが、この西山の稜線を失う経緯に関しては、誰かさんが「解釈」をひねっただけで安全保障の根底をひっくり返そうとしているのと、あまりにもよく似たものがあるのに驚かされます。

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木の椅子

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TSUKA家具工房

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国会・12万人

さっそく30日夕方のニュースでも報道されているようですが、今日国会包囲行動がありました。主催者発表で12万人。曇天の空からはパラパラと雨が落ちる生憎の天候でしたが、この夏の炎天下・酷暑での行動よりは寧ろ楽でよかったと感じました。

また地下鉄の駅を下りる前から今までとは様相・雰囲気が違っていて、それは国会前に近づかずとも人々の熱気というか意思というか、物凄いパワーがすでに周辺に渦巻いていました。

 

幟を立てた団体も勿論多く参加していました。が、やはりいつも同様、多くの個人の参加者のなんと多かったことか。自分の意思で、思いで、これほどの人々が個々に集まってくるというのは、一体どういうことなのか…。今ほど政治に、国会に人々が注目し、平和憲法を守ろうと意識していることはないでしょう。皮肉なことに、安倍政治がそうした機会を国民に与えたのです。人々は独裁的な政治の暴走を許すまじと憤り、声をあげ、抗議し、必ず安保法案を廃案にするという強い思いで結集していました。

 

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夜の横浜・車道を歩く

8月15日敗戦の日、夕方横浜の赤レンガ倉庫近くのパークより伊勢佐木町モール入口まで「yokohamaアクション」安保法制反対のデモがありました。夕刻には涼しい海風も吹き、何百人という人たちがそれぞれ鳴り物・光り物などの‘備品’持参で参加。横浜の官庁街中心を警察官の誘導のなか、車道の一車線をこの隊列が歩いて行く様子は非日常的光景でした。また数々の団体参加の中、私のような個人参加も多く見受けられました。

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ししどりんご園

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ヒオウギ花見会・バザー

7月26日㈰ 厚木の丹沢山麓にて「西山を守る会」の恒例行事、ヒオウギ花見会とバザーが催されました。ヒオウギは暑いこの時期に花期を迎えるために、会場で会員が丹精をして咲かせたヒオウギをお披露目しながらバザーも開催しているのです。

昨日は日本各所で最高気温を記録するような超酷暑の日でしたが、それにも拘らず多くの方が会場に足を運んでくださいました。

心より御礼申し上げます。

35℃以上になる暑さでも、沓掛館山の会場木陰の中はちょっと息がつけます。いらして下さった方々には、京都から取り寄せたヒオウギの咲いた後に出来るヌバタマ(種)を模した品のある和菓子『烏羽玉』を添えて会員が一つ一つ丁寧に点てた冷製のお抹茶を振舞います。

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小田急 相模大野駅にて

本日13時全国で行われた「一斉行動」の中で私は県内の小田急線・相模大野駅での集まりに参加してきました。

杖をついたご高齢の夫妻が早めにいらして場所を探されていました。単独参加のオジサンや女性・・・三々五々集まり始めたころ「さがみはら九条の会」の方たちが幟や拡声器一式持参での登場。一気に格好が整いました。有志の演説、シュプレヒコールなどを繰り返す中、通りがかりの子供連れの方や若い男性などが飛び入りで参加してくれたり、通り過ぎるオバサンが拳を上げてエールを送ってくださったりと、駅を通り過ぎる無数の人のなかで、それなりのアピールは行なえたのではと思います。総勢30人強の参加者。

7月18日㈯に一斉行動があります

明後日の13:00より全国で、安倍政権に対しての抗議行動があります。澤地久枝さんらが呼びかけています。

「アベ政治を 許さない」と書いたビラ、ポスターを掲げ、今回の安保法案の強行採決に対する抗議の意思を示します。

 

ビラの原稿は下記のURLよりダウンロードできます。

https://sites.google.com/site/hisaesawachi/


諦めずに安倍政権に「反対」の意思を示し続けていきたいと思います。

craft shop 呆房 東北の旅二

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N’works 東北の旅 一

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緑のなかを歩く

群馬県にある「赤城自然園」、あるブログで知りました。しかも今ならまだ咲いているオオヤマレンゲを見ることができると言うのです。薄曇りの空から時折木漏れ日が差す、心地良い日和に出掛けてみました。

 

初めての園内、端材チップが敷き詰められた足にやさしい遊歩道が、自然を活かした形で整備されています。飲食の施設はありませんが(自動販売機はあり)お弁当持参で一日ゆっくり過ごすには最適です。但し直通のバスがなく、マイカー以外では渋川駅からタクシー利用になるのが少々不便です。

 

お目当てのオオヤマレンゲはまだ見頃で、蕾も幾つか残っていました。花に顔を近づけれると何とも芳しい香りが・・・。山ではまずお目にかかることのできない花を、こんな所でじっくりと観察できるとは! かなりの時間を費やし、この美しい花のスケッチをしたのは言うまでもありません。

(写真を幾つかアップします。クリックすると大きい画像で見ることができます。)

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古着リユース

♣今日は山の話ではなく、古着の話です♠

一昨年、山関係の掲示板への投稿記事にこの古着リサイクルというかリユースの記事が掲載されていました。自分も利用しましたが、ちょうど衣替えの時期ということもあり親戚の叔母さんや友人知人にその記事を転送したところ、大変喜ばれたのでした。

捨てるには勿体ないし捨てられずにいた、

それが役にたつ、そして押入れが片付いた・・・と。

 

「分かち合いプロジェクト」と言います。下記にURLを載せておきますので、ご関心ある方はどうぞご覧いただき、ご利用頂ければと思います。その際の注意点をちょっと下記に記しておきます。

  • 送付期間が来る6月1日㈪〜11日㈭に限られています。
  • 梱包して指定の場所に送付しますが、送料はこちら持ちで且つ、一箱につき1500円の募金(別途振込)をします。これは倉庫料や通関料、送料などの経費に当てられます。
  • 古着は男女物、子供物、冬用、夏用いずれもOKですが、洗濯済みのもの。
  • 詳細は下記をクリックしてHPをご覧ください。送った古着の活用法なども記されています。    

「分かち合いプロジェクト」

西伊豆の旅

先日、拙宅滞在中の友人と西伊豆に遊びました。日本に居る間においしいものを食べておこうということで、雲見温泉の民宿に宿を取りました。これが安価なのに驚くほどの食事で、メインの刺し身盛り合わせは言うまでもなく、食べきれないほどのご馳走でした。

そして天候に恵まれた両日、海はあくまでも碧く透き通り、その景勝には運転していてもよそ見をしたくなるほどで、とてもよい時期に訪ねることが出来ました。友人もすっかり気に入り「また来たいね」と。

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イタリアのセンス

PANFORTE
PANFORTE
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北斗星

これは上野駅到着時の上り「北斗星」の先頭車両EF510の星マークです。

あと10日ちょっとに迫ったダイヤ改正で、このブルートレインの寝台特急の定期運行も終わりとなります。

「あけぼの」に続き又一つ、列車の旅が失われます。

特に鉄道に詳しい訳ではありませんが、昔から列車に乗るのは好きでした。今はなき千葉の国鉄木原線や三保の松原の清水港線などを何故か乗り歩いていました。のどかな車内では宴会を始める「老人クラブ」の乗客や車掌と話し込む地元のおばさんなどのスケッチをしてのんびりと一日の鉄道旅を楽しんでいました。

 

ブルートレインは昭和生まれの人間なら誰しも、何とも言えぬ郷愁を抱くと思いますが、老朽化は如何ともし難いようです。そして世の中は「新幹線」が走り巡りどこでも数時間で到着する時代になりつつあります。高速化・利便化で人の流れもそれなりに変わるでしょう。

 

が、地域の活性化の為に何が一番有効かと言えば「鉄道を各駅に停めること」と鉄道関係の方(名前失念)の言がありました。人は新幹線が来れば地元が活性化すると喜びますが、それは点と点の話で、すべてが帰着する東京集中にますます拍車がかかるだけではないか…というのです。線をつなぎ、人の暮らす「面」をつないで行くものは、私たちが排除していっている‘ローカルな’各駅停車の路線なのかもしれません。


雪に埋もれつつも・・・

すごい積雪です。これは福島県奥会津・只見の町中のワンショット。先日「第43回只見雪まつり」に行ってきました。

都会ではたった3センチ程の積雪でも都市機能に支障をきたすのに、3m以上の積雪の中でも町は‘通常通り’動いています。

とは言え、この除雪にかかる人々の労力と苦労、そして経済的な重みは都会暮らしの人間には想像もつきません。

その厄介な雪を逆手にとって、雪を売り物にした「雪まつり」です。朝、東京駅を出発した私たちのツアーバスの着いた会場では、再び大雪像『東京駅』が迎えてくれました。

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小物の整理

不思議な形の棚です。

これは山形の「N'Works」という家具工房制作のもので、実は現在私の使っている机と椅子はここで作ってもらったものなのです。

当初は食卓として求めましたが、長い時間気に入った机で過ごせるよう仕事用に変更しました。でも小物の散らかり放題は相変わらずでだんだんと作業スペースが狭められて来ました。効率よく使う為に、N'Worksさんに相談し、この変わった形の物入れを作ってもらいました。下にはキャスターがついていて、使わない時にはぴったりと机の下に収まる具合です。

さてさて、明後日には到着する予定ですが机上の片付けは如何に!(写真は工房からメールで送られてきたものです。)

小正月

白山書房の『山の本』のご縁で知合ったHさんからは、毎年自家製の色とりどりのお豆さんをいただきます。小正月に合わせて小豆を煮て半分は先日のお汁粉に、そして今日は小豆粥を炊きました。

 

粥椀と汁椀は共に輪島塗の職人で友人でもある須田麻美さんと清水さん作の漆器です。麻美さんとの出会いは、造形作家の友人の展示会手伝いで大阪梅田に行った時の会場ででした。落ち着いた何の飾り気もない、本来の漆器の美しさが生きた作品です。そして真価はその使い勝手のよさで、手に馴染み食材を運んだときの口元の触感のよさ、温か味です。人の持つ触感にまつわる精度の高さを引き出してくれる器・作品だと感じます。

 

一般の食器に比べると決して安価ではありませんが、毎日必ず汁とご飯で使うことを考えると高くはありません。しかも不具合が生じれば作家本人が修繕してくれ、蘇るのです。


そして冬の寒さのなかでは、これら漆器椀の「威力」が最大限に発揮されます。中味が熱くても持つ手には優しく且つ食材は冷めにくいのです。ご飯が最後の一粒まで冷え切らずに頂けるという話を聞いたことがありますが、まさにそうした器です。

弱点は乾燥に弱いことですが、冬場の異常乾燥が続く南関東でも毎日使い水で洗うことで防げるそうで、漆器は使うこと=メンテナンスとのこと! 日本の気候風土に適した器なのですね。