年納めの山 入道丸

先日、今年最後の山になる入道丸を山友さんと歩いて来ました。

写真に写っているのは途中の高圧鉄塔の見晴台から見える峰山です。場所は神奈川と山梨の県境、藤野と上野原の周辺です。

 

私はこの界隈、つまり綱子(つなご)や菅井の集落、石砂山(いしざれやま)周辺、道志の峰に続く当たりが何故かとても好きなのです。そしてこうした低山ハイクはこの冬枯れの季節にその真骨頂を発揮します。天気のよい一日、日溜りを拾いつつ葉の落ちた雑木に透ける青く霞む向こうの山を眺めながらの山歩きは、何とも言われぬ幸せ感で満たしてくれます。

 

良いこともあればそうではないことも多かった一年ですが、来る年が佳き年になるよう願いながら静かな集落を後にしました。

年末の読書と「面白い?動画」

普段の生活で一番集中して読書できるのが(私の場合)電車の中ですが、そんな細切れ読書のなか、年内に敢えてここの欄で取り上げたいと思った一冊をご紹介します。

 

『リニア新幹線ー巨大プロジェクトの真実』(橋山禮治郎著 集英社新書) 硬い本ではありますが、一般的な新書にあるような読みにくさもなく、え~~~!!と驚きの連続で読み進みました。


この本の著者は「賛成」でも「反対」でもないというスタンスですが、細かいデータによりこの計画がいかに誤っているかを次々と展開していきます。

お正月向きの内容かどうかは疑問ですが、年末年始の休みに一読してカッカとくれば寒さも忘れる??でしょうか。

 

それよりも笑って分かる動画がお好みの方は、どうぞ下記のYouTubeをご覧ください。現実は笑っていられませんが・・・。

忘年鍋山行

白山書房『山の本』のとりもつ縁で知合った川越のKさんとはここ何年か、ちょっといい山や忘年山行をご一緒しています。

 

先日、一昨年に歩いた武蔵五日市周辺に今年も繰り出し、まずは神戸岩(かのといわ)見物。


それからKさんの山友M君と私の山友Sさんとの四人での鍋パーティーの始まり!

曇天でしたが幸い風のない日で、冷え込んだ中での鍋は最高でした。四人でたらふく食べた後には近所の戸倉城山まで腹ごなしのハイキングです。山頂ではオレンジケーキでのお茶タイムもありました。

行き帰りに使った武蔵五日市駅には「そこだけクリスマス」と云った飾り付けが一角にキラキラと輝いていました。そんな光景が、楽しかった一日の思い出に寄り添うように心に残るのでした。

日野春アルプ美術館・冬の常設


この秋、企画展で一ヶ月間お世話になった「日野春アルプ美術館」

来年三月までは冬季休館に入っていますが、美術館に連絡を入れ(館長在宅であれば)開けてもらえるのです。

キリリと冷え込む時期ですが、南ア・甲斐駒・八ヶ岳・茅ヶ岳・金峰山などが神々しく美しく見えるのも、またこの時期です。


常設コーナーには美術館所蔵や貸出中の私の作品コーナーも作っていただいています。絵葉書や画文集も扱っています。

その他、畦地梅太郎や先日亡くなった大谷一良の版画作品、また館所蔵の様々な作家の山の作品、階下には坂本直行常設と内容も充実しています。企画展とは一味違った楽しみが凝縮している筈です。


どうぞ、ドライブ・観光などで甲斐路におでかけの際には、ご連絡の上お立ち寄りいただけたらと思います。

日野春アルプ美術館:☎0551-32-6325

美ヶ原の展望台

11月の終わり、美ヶ原の物見石山が目の前に見える所に「森のはなし 山のはなし」という会の仲間の人たちと出かけました。ロッジ山旅の長沢さんの長距離運転・案内で、楽なのに豪華な展望の得られるというピークです。

皆さん昼食を楽しみワインの瓶も開けられたようですが、私とSさん二人の絵描きはおにぎり片手にスケッチに興じたのであります。

 

そしてもうお一方、山の本の大御所(!)大森久雄さんは、これ又クラッシック界では名の知れた藪田益資さんの動画インタビューを山頂で受けて、ヤマケイ新書創刊のトップバッターで刊行された『山の名作読み歩き 読んで味わう山の楽しみ』(大森久雄編)のお話をされました。その動画がYouTubeにアップされましたので皆さまにご紹介致します。