緑のなかを歩く

群馬県にある「赤城自然園」、あるブログで知りました。しかも今ならまだ咲いているオオヤマレンゲを見ることができると言うのです。薄曇りの空から時折木漏れ日が差す、心地良い日和に出掛けてみました。

 

初めての園内、端材チップが敷き詰められた足にやさしい遊歩道が、自然を活かした形で整備されています。飲食の施設はありませんが(自動販売機はあり)お弁当持参で一日ゆっくり過ごすには最適です。但し直通のバスがなく、マイカー以外では渋川駅からタクシー利用になるのが少々不便です。

 

お目当てのオオヤマレンゲはまだ見頃で、蕾も幾つか残っていました。花に顔を近づけれると何とも芳しい香りが・・・。山ではまずお目にかかることのできない花を、こんな所でじっくりと観察できるとは! かなりの時間を費やし、この美しい花のスケッチをしたのは言うまでもありません。

(写真を幾つかアップします。クリックすると大きい画像で見ることができます。)

古着リユース

♣今日は山の話ではなく、古着の話です♠

一昨年、山関係の掲示板への投稿記事にこの古着リサイクルというかリユースの記事が掲載されていました。自分も利用しましたが、ちょうど衣替えの時期ということもあり親戚の叔母さんや友人知人にその記事を転送したところ、大変喜ばれたのでした。

捨てるには勿体ないし捨てられずにいた、

それが役にたつ、そして押入れが片付いた・・・と。

 

「分かち合いプロジェクト」と言います。下記にURLを載せておきますので、ご関心ある方はどうぞご覧いただき、ご利用頂ければと思います。その際の注意点をちょっと下記に記しておきます。

  • 送付期間が来る6月1日㈪〜11日㈭に限られています。
  • 梱包して指定の場所に送付しますが、送料はこちら持ちで且つ、一箱につき1500円の募金(別途振込)をします。これは倉庫料や通関料、送料などの経費に当てられます。
  • 古着は男女物、子供物、冬用、夏用いずれもOKですが、洗濯済みのもの。
  • 詳細は下記をクリックしてHPをご覧ください。送った古着の活用法なども記されています。    

「分かち合いプロジェクト」

西伊豆の旅

先日、拙宅滞在中の友人と西伊豆に遊びました。日本に居る間においしいものを食べておこうということで、雲見温泉の民宿に宿を取りました。これが安価なのに驚くほどの食事で、メインの刺し身盛り合わせは言うまでもなく、食べきれないほどのご馳走でした。

そして天候に恵まれた両日、海はあくまでも碧く透き通り、その景勝には運転していてもよそ見をしたくなるほどで、とてもよい時期に訪ねることが出来ました。友人もすっかり気に入り「また来たいね」と。

山頂から隣町の伊浜の湾を見下ろす
山頂から隣町の伊浜の湾を見下ろす

さて、投宿した雲見温泉の裏手には春はヤマザクラ、そして5月中旬頃にはヤマツツジが美しく咲く高通山(519m)があります。折しもちょうどその山に行こうとしていた当日が村を上げての?「ヤマツツジ祭り」でした。登山口の駐車場に行けば朝早い内からすでにピンクの幟や紅白の横断幕、催しのテントも設営されていました。イベントの始まる前にまずは山頂まで40分ほど登ってみましたが、頂上付近は濃いオレンジ色に包まれている具合の花盛りで、イベントの主役が見事だったのは何よりでした。山頂では事前に荷揚げされた「オリーブ茶」をご馳走になりました。乾燥させた葉を煮だしそれを冷やしたもの、ちょっと苦かったですが冷たいお茶は汗をかいた後に最高でした。

しばらく霞がかった入江と青い海を描きながら過ごしました。


でっかい鍋に猪汁:猪の処理の仕方も一流だし調理もプロなので、美味しいことこの上なし
でっかい鍋に猪汁:猪の処理の仕方も一流だし調理もプロなので、美味しいことこの上なし

そして下山後にはお待ちかねのイベント会場での猪汁と心太の振る舞いをご馳走になり、福引では「当たり」を引き、地場産のヒジキと岩のりまで頂いてしまうという幸運に恵まれ、楽しい思い出にお土産が更に加わりました。松崎町、雲見の皆さん、ありがとうございました!

ランプの小屋

GWは福島の吾妻小舎利用で東吾妻山の予定でした。出発の前々日に管理人の髙橋さんから、火山ガスの影響で通行止めになってしまったとの連絡。連休目前にして計画がフイになり急遽予定変更となりました。


しかし混雑と渋滞を避けてさてどうしたものか?頭を捻り、思いついたのが安近短の丹沢・表尾根の「木ノ又小屋」です。


当日は時間をずらしてののんびり出発。大倉バス停から戸沢までの林道歩き、そして尾根に取り付き急登もゆっくりと鳥の声が響く静かな山を楽しみつつ、早めの夕方に到着しました。

小屋には常連の女性が一人のみで、ほぼ貸切状態。夕食までのひとときは小屋裏の草原にてスケッチをし、同行の仲間は三脚持参で撮影に精を出します。


気づけば眼下の秦野市がすっぽりと雲海に隠れ、三ノ塔や大山がまるで岬のように浮かび上がっています。

折しも十三夜の月がその雲海を照らし、遠景には煌めく大都会の夜景が、そして向こうには渋い色合いの富士山が端正な裾野を引き、夕刻から夜の静寂にかけて、これ以上ない山上での自然のパノラマが展開されました。

 

山中泊まりだからこそ楽しめる夜の時間、その晩は無風快晴でした。あたりがすっかり沈んだ色になり小屋に引き上げれば、そこは温かいランプの灯火でやさしく照らされた昔と変わらぬ「木ノ又小屋」がそのままに迎えてくれていました。

 

※週末営業、自炊ですがレトルトカレー、ご飯、おかず缶詰、カップラーメン、味噌汁などあり

☎090-3597-2016(中森さん)

ヤマツツジ 鮮やか

4月末の好天、横山厚夫ご夫妻のお伴をさせていただき中央沿線、藤野のヤマツツジを愛でに出かけました。折しも一番の花盛り。それはそれはいい日和でした。出かけた先は石楯山。まずは石楯尾神社にお参りし、そこではシュンラン、イカリソウが咲いていました。それから石楯山をひと登り、ヤマツツジのトンネルをくぐり展望台に出ました。

 

展望台での昼食とデザートを戴いた後には「チゴユリの道」と云うくらい咲き乱れた山道を辿り、青い星を散りばめたようなホタルカズラにも出会い、午後に一本松山に到着。その後こんどは「ジュウニヒトエの道」となったり、タツナミソウと思っていたのは実はオウギカズラ、またヤマルリソウ、ホウチャクソウ、フデリンドウなどなど、花のプロムナードが彩られました。

 

人里近い軽い山歩きで、こうした花たちに出会えるのは貴重なことです。約束して出会えるものでもなく、彼らは自分たちの持ちうる力や知恵をつかって微妙なバランスの中で精一杯生きています。季節が来れば出会える、それは当たり前のようであって、決して当たり前のことではないのだと思います。

イタリアのセンス

PANFORTE
PANFORTE

先日は山に行くもカメラを忘れ「つれづれ」をアップできないまま、5月に入りました。

そこで今日はきれいなお菓子の写真です。食べ物の話を載せるのはあまり好みではありませんが、あまりに美しい包み紙と包装の仕方だったので開封する前に思わず撮影しました。

 

「パンフォルテ」というイタリアでは普通にある菓子だそうです。「だそうです」というのも今、ベルギー在住でネパールで仕事をしている高校時代の友人が拙宅に滞在していて、そのお土産でもらいました。

考えてみれば日本の食品も贈答用は特に、その包装の懇切丁寧さに驚くばかりですが、この美しさとセンスの良さはさすがイタリア!と感じます。日本では簡易包装推奨などと喧伝されていますが、実態は程遠く感じることが多いのは否めません。

ちなみに、この菓子の包みを解くと中には銀のアルミでパックされた左記の菓子があり、簡易な包装となっています。そして肝心な味ですが、ドライフルーツとナッツ類がぎっしりと詰まった、高カロリーな山の行動食に持ってこい!と云った美味しいものでした。