ししどりんご園

今は桃の季節。これは福島県の「ししどりんご園」さんから届いた桃です。

3.11の福島原発事故後、暫くしてまず福島の山(安達太良山)に行ったのですが、その帰路につかった通称‘フルーツライン’という通りでたまたま入った農園の店舗がししどりんご園でした。まったくの偶然でしたが、これもご縁。そして「プレミアム・フルーツ会員」というのを申込み、5〜11月まで毎月旬の果物が届く楽しみと美味しさを味わいました。以降、フルーツ会員を友人などに勧めたり、自分でも果物を贈答に使ったりでお付き合いが続いています。(当初は放射能検査済みの証明書類も入っていました。もちろん安全です。)


福島の桃は何と言ってもそのしっかりした果肉、それなのにジューシーで甘いという、それまで岡山の白桃や山梨の桃しか知らなかった私には驚きの美味しさでした。もちろん柔らかい桃も美味しくて好きですが、福島のはちょっと別格でした。そして桃が一段落するとだんだんとリンゴの季節になります。どれも近所のスーパーでは決して買えない美味しさで、皆さん異口同音にその味わいの良さを語ってくれます。

冷えた桃を食す、暑い夏だからこその季節の味わいです。


♣ししどりんご園 ☎・FAX 024-593-6065

福島市土船字西16-2

ヒオウギ花見会・バザー

7月26日㈰ 厚木の丹沢山麓にて「西山を守る会」の恒例行事、ヒオウギ花見会とバザーが催されました。ヒオウギは暑いこの時期に花期を迎えるために、会場で会員が丹精をして咲かせたヒオウギをお披露目しながらバザーも開催しているのです。

昨日は日本各所で最高気温を記録するような超酷暑の日でしたが、それにも拘らず多くの方が会場に足を運んでくださいました。

心より御礼申し上げます。

35℃以上になる暑さでも、沓掛館山の会場木陰の中はちょっと息がつけます。いらして下さった方々には、京都から取り寄せたヒオウギの咲いた後に出来るヌバタマ(種)を模した品のある和菓子『烏羽玉』を添えて会員が一つ一つ丁寧に点てた冷製のお抹茶を振舞います。

会員みんなでの手作りの会が、地元の方や自然のことに関心のある方、またバザーの手作り品や会場でのひとときを楽しみにして下さっている方などなど、そうした方たちとの交流の場となり西山がどんな所かを少しでも知って頂ける機会になっていけば幸いです。♦リンクに「西山を守る会」が貼ってあります

岩菅山-イワスゴヤマ-

これぞ夏山!といった雰囲気です。写真の山頂は岩菅山。最後の急登が始まる地点から上を見上げると真っ青な空に絹を流したような雲が山容をクッキリと分けていました。

先日行った志賀高原、そこで代表的な山である岩菅山は昔、スキーをしながら雪化粧した姿を描いていましたが、その頃はまさか自分が登山をするようになるとは思ってもいませんでした。先日の志賀高原訪問で漸く30年越し?の出会いから登頂への道のりを果たせたことになります。

小田急 相模大野駅にて

本日13時全国で行われた「一斉行動」の中で私は県内の小田急線・相模大野駅での集まりに参加してきました。

杖をついたご高齢の夫妻が早めにいらして場所を探されていました。単独参加のオジサンや女性・・・三々五々集まり始めたころ「さがみはら九条の会」の方たちが幟や拡声器一式持参での登場。一気に格好が整いました。有志の演説、シュプレヒコールなどを繰り返す中、通りがかりの子供連れの方や若い男性などが飛び入りで参加してくれたり、通り過ぎるオバサンが拳を上げてエールを送ってくださったりと、駅を通り過ぎる無数の人のなかで、それなりのアピールは行なえたのではと思います。総勢30人強の参加者。

7月18日㈯に一斉行動があります

明後日の13:00より全国で、安倍政権に対しての抗議行動があります。澤地久枝さんらが呼びかけています。

「アベ政治を 許さない」と書いたビラ、ポスターを掲げ、今回の安保法案の強行採決に対する抗議の意思を示します。

 

ビラの原稿は下記のURLよりダウンロードできます。

https://sites.google.com/site/hisaesawachi/


諦めずに安倍政権に「反対」の意思を示し続けていきたいと思います。

高原の夏

 志賀高原は道路が張り巡らされていて、とても手軽に標高の高い所まで行ける場所です。昔、スキー最盛期の頃はそうした事も全く考えもせず、夜行バスで宿まで運ばれ、それこそ山肌いっぱい縦横に配置されているゴンドラやリフトを利用しゲレンデを滑り降りていました。

 山を歩くようになり自然を人間の都合で利用し壊している現場を見るにつけ、若いころに何の疑問も持たずに遊んでいた事が実はどういう事なのか、今頃ようやく気がつくことになっています。そして皮肉なことに、そうした道路やリフトなどの人工物、温泉の湧く宿などによって体力が衰えても尚、山を楽しめる場所としてこうした場所は貴重になっていくと思います。

 そもそも登山という行為自体が自然に対して圧力になっている訳ですが、人間の生活は自然を利用せざるを得なく、便利さはその自然を壊す行為に他ならないと理解します。

種差海岸 東北の旅三

 青森の八戸からJR八戸線で「鮫」という駅まで行くと、そこからの海岸線は「みちのくトレイル」としても整備されていて多くの人が散策を楽しめるようになっています。以前、山の会の東北支部の方から「海抜ゼロで高山植物が見られる所があるんだよ」と聞いていましたが、それがこの種差海岸でした。

 話だけの時にはにわかに意味が分からずにいましたが、初めてこの地を訪れ、波打ち際の岩場付近に高山というより山野草の類の花々が咲いているのを実際目にして感動しました。当日は幸運にも好天でしたが、前日には風雨激しく海岸線を走る三陸鉄道北リアス線が不通になっていたほどです。そうした厳しい自然条件の下で健気に咲く花々。

 好天でも打ち寄せる波のエネルギーは凄まじく、散策路に座り込んでスケッチしていても、波が盛り上がり海全体が覆いかぶさるような迫力で恐怖すら感じました。ましてこれが厳冬期であれば・・・、想像を絶する凄まじさでしょう。だからこそ海抜ゼロで山で見る花が見られる訳ですが、みな背の低いまま頑張って花をつけています。それを見つめてスケッチしていて、まるでこの花たちはあの震災後にも余計なことを言わず頑張って生きている東北の人たちのようだ…と感じました。(下の写真はクリックすると大きく見えます。)

craft shop 呆房 東北の旅二

前出の「N'works」芦野さんとはたまたま横浜高島屋で展示会を開いていた時にフラリとその場を訪れたのがご縁でのお付き合いです。東北大震災から間もない時期で「東北支援市」の類いにつられて入った会場の片隅、美しい木のテーブルが置いてありました。ちょうど手ごろな大きさのダイニングテーブルを探していた事もあり、お話を伺いながらその丁寧な手作りの仕事に惹かれ、また廃材も大切に使い切り小さなスプーンなどに生まれ変わらせているなど、最後まで木を、ものを大事にしていることにも関心させられました。

 そして今では我が家で使っているダイニングの机・椅子・畳ベッド、また「1月26日つれづれ」でご紹介した三角の特注棚などがN'worksさんの品々です。

 

作業場に隣接するこの手作りの「呆房」は芦野さんの作品が色々と並び居心地のいい空間となっています。木に囲まれていると、どうして心が落ち着くのでしょうか? 居ながらにして、山のなかの樹林帯をそぞろ歩いている=逍遥=wanderungの気分になるようです。

 豊かな山国・森林の国に住む私たちは、もっと木をふんだんに使い、ひいては荒廃している森林の活性に繋がるような生活スタイルを選んでいくのがいいのでは、と木の香に包まれながら思った訪問でした。

♦N'works HP

N’works 東北の旅 一

 「大人の休日パス」というJR東日本(とJR北海道)ほぼ乗り放題の大変お得な乗車券が年に三回発売されます。初めてそれを利用して東北の旅に出掛けました。幾つかの目的がありましたが、一番に定めたのは山形・東根市の木工職人「N'works」の芦野さんを訪ねることでした。工房で作品を見せて頂きたかったのです。さくらんぼ東根駅に迎えに来てくれた芦野さんはまず、この「矢ノ目糀屋」さんのお蔵Cafe「たんとKitchen」を案内してくれました。

 ここはこのGWに開店したばかりの老舗味噌屋さんのCafeで、メニューもコーヒーの他、自前味噌を使ったお菓子や糀の甘酒など。

 そしてこのお蔵の改築・改造を一手に引き受け施工したのがN'worksさんなのです。工房を訪ねる前に、まずは大工仕事の‘作品’拝見という運びです。

 古いお蔵の材や硝子などを最大限に利用し、若夫婦オーナーの思いに添って再生・具現化したCafeがそこに在りました。人々が住み、働き、集い、憩う場所を造れる大工仕事は素晴らしいとしみじみ感じました。

(下の写真はクリックすると大きく見ることができます。)