先日の署名

<お月さまの写真、内容とは関係ありませんが、今夜は十三夜です>

22日の東京新聞で知った署名の呼びかけは25日10時の締め切りでした。

ほんの数日でしたのに、全国で署名開始から五日間で32000筆を超えたそうです。

当日、呼びかけ人の醍醐 聡東京大名誉教授(会計学)らが、山崎正昭参院議長と鴻池祥肇(こうのいけ・よしただ)特別委員長に申し入れをしたとの記事が本日ありました。27日の会期末までと時間がなかったのでネット署名のみの受付だったのですが、「ネットは使えないが参加したい」という市民が独自に国会前などで940筆余の紙の署名も集めたとありました。

両氏とも秘書が対応、「議員が内容を確認してからでないと受け取れない」と署名簿は受け取らず、週明けに可否を回答するとの記事でした。


署名が効力を奏することは、あまりないかもしれません。が、黙っていれば受け入れたと同じことになってしまうような気がします。「わたしはおかしいと考えている」という意思表示だけにしても、自分の名前を記す行為は意味があると思います。

採決無効じゃない??

ついに先日17日、参議院特別委員会で安保法案がどさくさ紛れの中、採決されてしまいました。ネットのライブ中継で見ることができました。

怒号が飛び交い騒然としたなか、議長の声も聞こえず、賛成の起立着席もいい加減に繰り返されたまま、賛成多数とされ可決。何が起こったのかわからないままの“可決”でした。速記録でも「『議場騒然、聴取不能』の記載のみで、委員長の発言も質疑打ち切り動議の提案も記されていない」とのこと。

 

東大名誉教授の醍醐 聡(さとし)氏らが、議決がなかったことの確認と審議続行を参院議長や特別委員長に申し入れる賛同署名を集めています。

♦署名期限は25日㈮午前十時までとなっています。

(匿名でも受付しています。また住所は都道府県名までの記載です。)

署名先:「安保関連法の採決不存在の確認と法案審議の再会を求める申し入れ」への賛同のお願い

未丈ヶ岳-みじょうがたけ

当日は登りでは霧と雨、下山時に漸く雨が上がりました。

写真は途中の974mピークから未丈ヶ岳の方を見ていますが、

山頂はガスの中に隠されています。

この越後の銀山平近くにある奥深い山を知ったのは、まだ山を始めてさほど時間がたってはいなかった頃と思います。とても地味な山で、たいていは気にも留められない山です。が、何故かずっと‘思い続けてきた’山であり、それを決定づけたのは丹羽彰一氏の『残照の山々』(白山書房)所収『「秘密の出口」から未丈ヶ岳』でした。

丹羽さんが挑戦された30年近く前と違い、今では徒渉箇所手前の崖には鎖が、最後の黒又川を渡る地点には鉄製の橋が設置されていて、しかも登山道は明瞭で当時のような藪漕ぎの連続ではありません。それでも私にとっては、今回、山仲間のK氏がリーダー役を買って出てくれたおかげで登れた山でした。

長年の憧れの山は終始ガスの中でした。けれど自分の心は満足でした。それは登頂できた喜びと言うより、登山口である「秘密の出口」=トンネルの非常扉を開けた瞬間から未丈ヶ岳に誘われ、沢を辿り徒渉し、山道を歩き、一日その山中に居られた幸福感でした。そして帰路に雨が上がり、途中のピークから未丈ヶ岳の山容を画帳に描けたのも幸せでした。最後まで山頂の一部にまとわりついてそのピークを隠していた霧も、かえって「憧れの山」がそのまま夢のように思い続けられると感じ、よかったと思うのです。

打ち上げで・・・

西山の月例山行では下山後、沓掛館山(=事務局の庭=恒例の「ヒオウギ花見会」会場、また普段は事務局と会員の「遊び場」となっています)にて打ち上げがあります。季節ごとに夏はスイカ、お正月はお汁粉・・・といった具合ですが、その中でも特に私が毎年楽しみにしているのが、事務局の奥様手作りのこのおはぎです。絶品!! しかも光り輝く金色のおはぎは何だか分かりますか? 自家製かぼちゃで作った餡なのです。これが又格別のおいしさ〜♡ 初めてご馳走になって以来、すっかり味をしめてしまい、不謹慎ながら9月の月例山行は山よりもこちらが目的で参加しているようなもの…。昨年は個展で参加出来なかったので、今年は益々期待も大きく、それはおいしく戴いたのでした。ごちそうさまでした〜!(*^_^*)

丹沢・西山を歩く

以前から何度か登場している丹沢前衛、厚木にある西山です。この写真はその西山三山・荻野高取山の先にある「発句石 ほっくいし」の踊り場から見下ろした景観で、砕石によって山がだんだんとなくなっています。

 

ここを『西山を守る会』は月例踏査として十年以上、毎月歩き続けています。私も都合がつく限り、一緒に歩かせてもらってます。

低山ながら杉などの植林が少なく、自然林に包まれた西山。そこを登ってきて砕石場の際に当たるこの踊り場まで来た初めての人は、皆息を呑み言葉を失います。都会で便利な暮らしをしながら「採石するな」とは言えませんが、この西山の稜線を失う経緯に関しては、誰かさんが「解釈」をひねっただけで安全保障の根底をひっくり返そうとしているのと、あまりにもよく似たものがあるのに驚かされます。

さて、先日の山行では雨が続いていたせいか、数々のキノコを見ましたが、中でも目を引いたのは、生まれたてのきれいなタマゴタケ達でした。意外ですが、これは食用です。色が毒々しいので毒キノコとおもわれがちですが、美味な部類の食用です。生まれたてはこのように真っ白な卵に包まれているので間違いもありません。が、やはりちょっとそのグロテスクな色に、実際食べるには引いてしまう人が殆どかもしれません。