北の大地へ その1

再びの「大人の休日パス」で北海道の旅に行って来ました。昨年の台風10号被害で十勝地方が甚大な被害を受け、前回はまだ道央を通る石勝線が不通でした。しかし12月22日に開通し「特急おおぞら」が釧路まで走るようになり、今回は根室までの旅を計画しました。ようやく根室本線に乗れます。

 

これから数回にわたり、その根室本線の鉄旅と北海道の大自然にまつわるささやかな旅日記を記していきたいと思います。

(写真は北海道新幹線で東京駅から一気に新函館北斗駅までやって来た後、在来線「特急スーパー北斗」車窓から見える駒ケ岳の姿です。車窓からは山の姿が刻一刻と変化していき、それはすばらしい「劇場」空間を楽しめます。)

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爪木崎の水仙

登尾登山で伊豆まで足を伸ばした際、水仙で有名な爪木崎まで出かけました。計画段階ではまず、爪木崎の水仙有りきで「その周辺の山・・・登尾」となったと言った方がいいのですが、実際、爪木崎はとても遠かったです。

 

昨年も花の開花時期や作物、果実の時期が二週間ほども早まっていましたが、年が明けてそうそうの今年も、いつもよりかなり早く水仙の見頃時期になっていたようです。

 

コバルトブルーの湾内は外海の白波が立つような強風と波の荒さとは別世界ののどかさ。さすが伊豆、という風に水仙とアロエの赤い花が満開に咲き乱れ、海風にのって何ともいえないいい水仙の香りが当たりに満ち溢れていました。魅了されるのは水仙が咲き乱れる様子以上に、その香りでした。

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伊豆の山 登尾・のぼりお

これは天城峠南にある登尾という山の山頂からの写真です。(遠くに見えるのが天城山の万三郎岳) 私がまだ山に登り始めた20年以上前には名前を知っている人も多くはなかったと思われますが、その後「分県登山ガイドー静岡県の山」にも載るようになり、以降いっときはそこそこ人が入っていたようです。冬枯れの好天の一日、天城峠近くの二階滝(にかいだる)駐車場に車を置き歩き始めました。同行は道なき山の達人I 氏です。

こういう渋い?山好みの私は、昔からずっと行ってみたい山の一つでしたが・・・。

 

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新年は千葉の山

2017年初登りは千葉の山でした。

山仲間からの声掛かりで「富山三山」の一つ、御殿山に出かけました。昨年初春に富山(とみさん)に出かけて千葉の低山での雪にビックリしたのですが、今年お正月の御殿山では蝋梅や梅、山中では椿もほころび始め、水仙も見頃となっての早春の風情でした。写真は御殿山から“大縦走”の果てに到着した大日山からの展望です。向こうに見える双耳峰の山が富山、そして右に見えるのが伊予ヶ岳で、今日の御殿山を含め「富山三山」だそうです。

御殿山までは少々の頑張りで到着でしたが、その先の大日山までは幾つものピークを越えていきます。脆い地質(石灰岩なのか砕石された山肌も近くに見えます)のせいで縦走路は顕著にピークを踏んで稜線を辿り急登では細かな階段が作られています。登って下って、登って下って・・・、ピストンなので復路も同じ繰り返し。低山と言って侮れません。鬱蒼とした樹林で道中の展望はなく、とても300mそこそこの低山とは思えぬ雰囲気ですが、御殿山・大日山では左右に東京湾と太平洋の両湾が見通せ贅沢な眺望でした。

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