安達太良山で味をしめ、残雪の山歩きにまた出かけました。行く先は直前まで迷っていましたが、結局、諏訪湖近くの守屋山にしました。山頂で出会った「守屋山を愛する会??」の連日登っている男性に聞いて分かったことは、数日までなかった雪が低気圧通過でかなりの積雪になったとのこと。タイミングよく出かけたことになります。
(写真は西峰から見下ろした諏訪湖とそれを取り囲む霧ヶ峰方面の山々です。)
新幹線が郡山から福島に向かう頃、左手に美しくなだらかな山容を呈しているのが安達太良山です。冬は真っ白、そしてこの三月はもっとも雪がたっぷりとついている時期ですが、山頂付近は猛烈な強風で名立たる山でもあります。往路、東京駅の新幹線ホームでかなり軽装な「山ガール」姿の女子が居たので「どこの山へ?」と尋ねると「安達太良山です」と。エッ!その軽量ザック・格好で?と内心驚きましたが、こちらはしっかりとフル装備でのぞみました。
(写真は晴れている薬師岳ーゴンドラ山頂駅付近ーから見えた山頂部)
群馬の烏川南には和歌山県に次ぐ全国第二位の生産量の梅林があり、榛名山南麓には上州三大梅林 ・秋間(あきま)梅林 ・箕郷(みさと)梅林 ・そして榛名(はるな)梅林があります。
3月半ば近くでは横浜周辺の梅はすでに散り始めていましたが、上州では今がちょうど見頃、満開に香るなか気分良く歩くことができました。
日本山岳会の同好会例会にて、好天の一日、榛名山を背景にしながらの梅見散策を愉しみました。