この写真は横浜中央部のわりと標高の高い町の一角から撮ったものです。年末の朝の散歩の時、天気がよさそうだったのでカメラを持って出かけましたが、ちょうど朝焼けの時に丹沢などを撮っていたら、東側(右手の方)に真っ白な山があるにに気づきました。ビックリ! お正月明けの写真整理で地図を出して調べてみました。左手には大菩薩嶺の稜線が連なっているのですが、雲取山にしては立派すぎます。
そこで「山の師匠」でもあるロッジ山旅のオーナー 長沢 洋さんに問い合わせてみると、な・なんと国師ヶ岳とのこと。そしてもっと驚いたのは、その左隣りにかすかに見えているのは金峰山だったのです!
自分の町から山梨の名峰、金峰山が見えるとは!! これは山の方で雪が降ったばかりの快晴の翌朝という好条件が揃ったからではありますが、それにしてもビックリ。長沢さん曰く「横浜は望岳都」だそうで、なるほどでありました。
2021年となりました。七草も明けました。
が、コロナ感染が爆発的に増加している中での年明けで、7日には遅きに逸した感の、首都圏一部の、補償も不安で中途半端な“緊急事態”が出ました。
新年早々にめでたい話題で始まることができず残念ですが、昨年のGo To某から抱いていた不信感やまずさが、この年末年始に的中してしまったと思わざるを得ません。
また猛烈な冬型での大雪で日本海側を始め各地では積雪による“緊急事態”です。コロナどころではない差し迫った所も少なくないでしょう。
いよいよ今年も大晦日となりました。
本年も「山の絵」HPの「つれづれ」をお訪ね下さった皆さま、どうもありがとうございました。
全世界を取り巻いた新型コロナウィルス、ちょうど人類をたびたび襲ってきた感染症の年に私たちは当たったと言う、そんな“歴史的な”年でした。医療従事者の方々、現場で働いて下さっている方々に感謝するだけで何もできませんが、だからこそ自分の感染は防がないと…と思う日々です。
そんな中ですが、今年最後の納めの山に行きました。いつも同様、人に殆ど会うことのない、しかも近場で手軽な低山。
今回は厚木の見城山(みじょうさん)です。<写真は見城山から相模湾の方を見る>
年内に一度は“定宿”のロッジ山旅(甲斐大泉)に行こうと、行きがけ駄賃の山として昇仙峡(山梨)に向かいました。白砂山はそのロッジ山旅のオーナー長沢さんのアドバイスで決めたのですが、登り口はオススメの獅子平駐車場ではなく、安直に昇仙峡のロープウェイを使って、完全に観光気分に変更。
まずは山頂駅から羅漢寺山(弥三郎山)に向かい、ちょっとした岩場で遊びピストンで戻りました。当日はかなり風が強く寒さもひとしおでしたが、その分、見晴らしは最高で甲州界隈の見える山はすべて見えた、そんな贅沢な展望でした。<写真は弥三郎山のまん丸岩の上より 南アルプス方面>
久しぶりの「西山を守る会」の月例山行に参加。この日の参加者はなんと19名!でした。が、そのうち地元、厚木や愛川からの参加者が大多数で自車やバイク利用。「横浜組」は本厚木駅からバス利用ですが、バスも空いていましてし、車中は窓も開いていて冷たい風が吹き込んで換気200%くらいでした。
<写真は行政境尾根の紅葉>