北海道・道央から道南への旅 その2

北海道に入って後半。あまり天気に恵まれなかった美瑛から旭川に戻り、そこから北海道を南下する鉄旅開始です。

 

写真は4日目の朝、倶知安から乗車した普通の先頭車両から撮ったものですが、ちょうど空が朝焼けで染まり美しい光景でした。吹雪などでJR北海道の列車が遅延や運休もせず、順調に運行してくれるだけでもありがたく思いました。

一日中列車で移動しているという後半の旅でしたが、まったく飽きません。「車窓の眺めは贅沢な小説の如し」と誰かが言っていたとか…。本当にその通りで、通勤電車では読書がはかどりますが、旅の列車内では本はいっさい読みません。「本を読むなんてもったいない」そういう時間です。

 

今回は旭川〜富良野(富良野線)、富良野〜滝川(根室本線)、滝川〜札幌〜小樽〜倶知安〜長万部〜函館(函館本線)、函館〜木古内(道南いさりび鉄道)、木古内〜東京(北海道新幹線)を途中 倶知安に一泊して細かく乗り継ぎ移動しました。物好きなことです。

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北海道・道央の旅その1

恒例「大人の休日パス」利用で厳冬期の北海道に出かけました。今回は初めての道央、美瑛に照準をあわせました。これは昨年9月に計画したものの直前の大地震と全道ブラックアウトでやむなく中止にした旅のリベンジです。が、自然は晩夏から白銀の世界と全く様相を変えたなかでの計画、無雪期とちがい色々な制約付きとなります。美瑛の広大な丘からの景観を描く目的なのでメインの滞在中二日間はフルにレンタカーを活用、けれど今回は天候に恵まれず思惑通りに山は姿を見せてくれません。

 

それでも横に広がる構図の白い世界は魅力的で、モノトーンに近い世界を水彩で如何にしてえがくか・・・勉強になります。ただ冬期は除雪している場所以外には移動も立ち入ることもできず、運転自体にも気を使うし、絵を描けるところまでこぎつけるのに苦労しました。(写真は「新栄の丘」と言うところ)

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日向山

ひだまりハイキングに出かけました。千葉は強風の様子、では秩父ということでまだ行ったことない手軽な日向山になりました。芦ヶ久保の駅から周回ルートが取れるハイキングコースが複数ありますが、駅前の道の駅に車を置いて歩き始めました。帰りに買い物予定です。

人家の脇を上がっていくと頭部に比べてウエストが細身の「芦ヶ久保大観音」が登場。見上げる大きさはかなりなもので迫力あり。その観音様の右手奥に道が続き山道へと入っていきます。沢を渡りひと登りすると武甲山が見えてきました。現代の便利な生活を支える“素材”の為に自らを削られ続けている痛々しい姿になっている武甲山ですが、それでもやはり秩父の名峰、石灰岩の採掘でものすごい砂煙を上げながら端正な姿が圧巻です。日向山の頂上まではまだまだですが、背後に山を背負った南面が開けたその場所は本日最高の「お休み処」。さっそく茅越しに見える武甲山のスケッチしながら温かい甘酒を飲みゆったりと過ごします。ひだまりハイキングの真骨頂。

人工的に削られた武甲山、写真と違い絵画ならではの表現があります。そして、もともとの姿の良さに助けられて一枚が描き上がりました。

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新年は千葉の山へ

ほぼ恒例となった、昔の社会人山岳会の仲間との正月山行。皆まだ“働き盛り”なので正月が一番都合がつきやすく、また外房在住の一人が車を出してくれることから冬ならではの千葉の山が定番となっています。

 

今回は以前私は一度来たことのある南房・千倉の高塚山です。道の駅ちくら「潮風王国」の駐車場から便利な周回コースを取れます。

 

山頂に高塚不動尊の奥の院が祀られている山なので整備されてはいますが、但し昨年の台風の影響はかなり顕著で、登山道すべてが山の照葉樹林の分厚い落ち葉と枝に埋め尽くされ、足下の感触はザワザワフカフカの不思議なものでした。写真は山頂に祀られた社、小さく細やかなお正月飾り一つが辛うじて新年を表していました。社自体はそこそこ立派なものですがかなり古そうで後部にはつっかえ棒が・・・。お正月でも私達のような物好きでなければ、地元の人はじめあまり人も来ないような雰囲気でした。

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