身近なことがら3 草の花

散歩の時々に写真を撮って歩いていますが、花の名前がわからなくてアップできずにいることがあります。

 

しばらく間が空いてしまいましたが、この白く清楚で美しい花は、とても一般的な花、ヒメウツギでした。

 

山で見かけるヒメウツギはもっと大きな木本(木)だったので、せいぜい膝下くらいの丈で咲くこの花、最初は草か木かも判別出来ませんでした。調べてみれば、庭木などで一般的に出回っていたもので、花屋さんでも売っているとか。

 

いつも一緒に西山を歩く仲間の女性に尋ねたりして、やっとわかりました。でも、こうしてちょっと手間取りながらものを調べることは楽しいですし、なんでもググればわかってしまう一点追求=承諾(分かったつもり)、とは別世界の好奇心の海原に乗り出せます。

 

山に行けない自粛の時間ですが、この時間がなければ散歩道はただ単に通過するだけの所だったと思います。

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身近なことがら2 春の雪

これはすでに10日前の写真です。この時期に雪!と驚いたので、敢えて日時時間を入れて撮影しました。

神奈川県内横浜市内より見える丹沢山塊の相州大山、丹沢です。

前日に嵐のような風雨でしたが、山の方はしっかりと雪化粧。標高1252mの大山もちょうど千メートルくらいから上が白くなっています。春だと空気が霞んでしまいますが、この日は強風と雨で大気の汚れも洗われたせいか、遠方の奥多摩方面もよく見えました。

大山のずっと右側にある最初のピークは塔ノ岳です。丹沢を訪ねる登山者の殆どがこの大山と塔ノ岳に集中していると思います。ということで、私はもう久しくこの当たりには行っていません。

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身近なことがら1 切り株の木

山に行って絵を描くことができないので、近場の散歩コースで面白いものを見つけています。

 

昨年の秋に立て続いた台風によって、近くの散策路にあった木々もかなり倒れました。直後は通ることも出来ないくらいの状態でしたが、しばらくするときれいに片付けられ、伐られた倒木が脇に寄せられていました。

 

かなり大きな木も上の方で折れてしまったものも多く、そうした木々はみな下の方から伐られて、大きな切り株がいくつも残りました。そして杉と思われるその木株は中心部が空洞で残っていたのですが、ある日散歩で通りかかると、そこに小さな苗木?が植えられています。

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山の春は変わらずに…

先日、とうとうと言うかやっと「緊急事態宣言」が出ました。それまでも不要不急での外出は気をつけていましたが、宣言直前に“誰にも会わずに行ける所”として、西山の二山をグルリ巡ってきました。

 

4月は「西山を守る会」恒例の月例山行も中止になりました。みんなでは歩けないけれど、三密を避ければ誰にも会わない静かな山は一番安全です。

 

人の居ない静かな西山、しかし毎年の春と同じく、それは美しい緑と咲き残るヤマザクラとの共演でありました。

写真を追って、しばし「山笑う」春をご覧ください。

<淡い緑のクヌギ林:登山口に向かうゴルフ場内の厚木市道にて>

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木を描く

ここのところ、あまり遠出もできないので、近場の歩いて行ける散歩程度の範囲内でスケッチをしています。

 

近所で心惹かれるのは、美しい木です。

特にちょうど今の時期にしか目にすることのできない花が咲いたサクラの木や、芽吹きの樹々。日に日に様子を変えて行きます。

 

写真にも撮りますが、木を描くというのはまったく違う世界です。まるで人物を描くように、一対一でその木と向き合い、無言でことばを交わすような感じです。

 

散歩コースの日々目にしている風景の中の一本の木。それは一度描くと、もう今までの木とは異なります。

印象的な言葉を交わした人のことは忘れないのと同じ様に、その木のことも特別な存在として自分のなかに残るのです。

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ギッフェリ・春の「山の絵」展始まりました

3月30日より「ギッフェリ・カフェ」での展示が始まりました。新型コロナの影響が心配されていますが、カフェは通常通り営業するとのことです。

 

徒歩など安全にご来店頂ける方など、今の時期は限られてしまうかもしれませんが、4月いっぱいの平日、どうぞよろしくお願い致します。

 

私自身は、このギッフェリ・カフェで働いている作業の方たち、スタッフさんたちが毎回、とても喜んで絵を見て下さるのが、一つの楽しみです。

 

皆さん、率直でウソのない感想を伝えてくれます。お世辞も何もない「本当の気持ち」は鋭く真っ直ぐに届きます。世間の尺度とは別次元の、代えがたいものといつも感じています。

 

 

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