身近なことがら11 木のことなど

散歩コースにあるお宅の木を毎回見つめていました。

写真は4月19日のものです。淡いクリーム色がひときわ目立つ葉で、なんだろう?と思っていましたが、ひと月近くたちようやく分かってきました。

色もクリーム色からメイ・グリーンに変わり初夏の風情。

切れ込みが深い葉の形も明確になってきました。

おそらくこの木はトウカエデだと思います。

ということは、秋にはまた紅葉するはずです。楽しみに観察を続けていきたいと思います。


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身近なことがら10 花など…

この季節、山を歩いていると登山道に白い落花が一面なことがあります。椿のように花の形ごと落ちます。エゴノキです。

 

見上げるとこの白い花が枝一面に垂れ下がるように咲いていて「ああ、この木はエゴノキだったんだなー」と花期だと分かるのです。

 

可愛い実がなりますが、これは表皮が有毒で、食べると喉がえごくなることが名の由来だそうです。聞くところでは、この毒を利用し、川に流して一時的に魚を気絶させて捕る漁もあるとか。

また、サポニンという成分を含んでいて、水に溶けると泡立つので、昔は石鹸の代わりに使っていたそうです。

 

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身近なことがら9 山菜

先日、福島県南会津・只見の和子さんより山菜をいただきました。春の山の香りがいっぱい!

左から こごみ、うるい、アスパラ(これは地元の知合いの生産)、山うど。

さっそく「こごみ」と「うるい」は茹でてマヨネーズ、酢味噌和えで。アスパラはそのまま焼いて醤油マヨ、山うどは皮まで全部使ってきんぴらにしました。

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身近なことがら8 ウタマロ石鹸

手作りマスクです。「西山を守る会」でも一緒の、昔から山含め人生諸々の先輩でもある友人Wさんのお手製です。

 

色も柄もお気に入りです。右側のは浴衣生地です。見るからに涼しげですが、実際これらの布製マスクをつけると、この暑さのなかでは不燃性マスクを付ける気にはなりません。

 

帰宅すれば、どうせ手を念入りに洗うことになるので、一緒にこのマスクも洗ってお天道様に当てて干します。その時に登場するのが「ウタマロ石鹸」です。

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身近なことがら7 ドーサ引き

在宅の時間を利用し、部屋の片隅にある筒状に巻いた紙類の整理をしました。和紙、薄葉紙(うすようし)、模造紙、包装紙などの菊判(636×939㍉)などが束になってあります。

 

私は山中で大きな絵を描きたい場合はこの和紙を巻いて筒に入れ、濡れないように大きなゴミ袋で包み、ザックの脇にくくりつけ運び、現場でそれを拡げて描きます。山中では気象が厳しいので、雨や雪の水分に強く破けにくい丈夫な手漉き和紙を当初から使っています。

天気がよく風も殆どなかったので、その紙の下準備をしました。

 

この和紙はこのままでは水分が滲んでしまい、水彩は描けません。そこでドーサ・礬水=膠(にかわ)と明礬(みょうばん)を溶かした液=を引きます。日本画の人には必須の作業でドーサ液から自分で作りますが、私は出来合いのものを購入して安直に使っています。古い毛布の上で引きます。(ちなみにこの毛布は車に常時ツンであり、車の脇にテントを張ったときなど大活躍です。)

 

 

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身近なことがら6 伐採された林

ついこの間まで肌寒い日もあったような…、それなのに突然の夏!です。この目まぐるしい激変「昔の季節の移ろいとは違うのだ」と言い聞かせても、あまりにもの激しさに本番の夏到来に不安をいだきます。

 

しかも気象情報では「この夏は“誰も経験したことのない”暑さ」と言っているではありませんか! 経験したことのない暑さは、今までに充分“経験済み”と思っていましたが…?

 

散歩コースで見かける見事なケヤキも、一枚も葉のない姿から一気に夏の様相になってしまったように感じるほど。この大きな、ちょっとしたビルほどの高さ・容量にまで育った立派な姿を見ると、山に抱くのと同じような畏敬の気持ちを感じます。

 

そうした人間の生きる尺度とは桁の違う生き方をしている木ですが、その生命を戴き利用させてもらうのではなく、全く人間の都合?(身勝手とも言える)でいとも簡単に伐り倒してしまう事があるのだと云う話を今日は下記に記します。

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身近なことがら5 霧の朝

わりと好天のGWでしたが、風が強かったり、夏のような蒸し暑さかと思うと朝は肌寒かったり、寒暖の差も相変わらず激しく落ち着かない日々でした。

 

夜半に雨とまでいかなくても霧が深い朝の散歩では、視界が悪く回りが見えにくのですが、逆に普段目にできないものが見えたりします。

 

クモの巣は、霧がかかると一番に美しく目につくものです。

 

 

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身近なことがら4 木のことなど

散歩コースの切り株植木鉢の幼樹たち、ときおり気にして見ていますが、つい最近にはこんな倒木のコワッパが添えられていました。なんの為か? これで乾燥を防ぐとか?

 

4月下旬のGW前半直前までは、まだ肌寒かったのがウソのように、5月に入りGW後半には夏のような「暑さ」です。場所によっては30℃超えと言っています。

 

こんな激変の陽気自体が、この頃のさまざまな異変の代表格と感じます。そもそも「雷三日」とかのことわざがあるように、不安定な気候ではありますが、それにしても…です。

 

そのおかげで、散歩コースの木々や花々の変化もみるみると激しく移り変わっていき、観察のし甲斐があるというか、追いつかないくらい。下記に数日で変化している木々たちの様子を写真にてご紹介します。

 

世の中は新型コロナウィルスのニュース一色ですが、忘れてならない「気候変動」や「災害」に対しても気を抜けないと感じます。

 

 

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