北斗星

これは上野駅到着時の上り「北斗星」の先頭車両EF510の星マークです。

あと10日ちょっとに迫ったダイヤ改正で、このブルートレインの寝台特急の定期運行も終わりとなります。

「あけぼの」に続き又一つ、列車の旅が失われます。

特に鉄道に詳しい訳ではありませんが、昔から列車に乗るのは好きでした。今はなき千葉の国鉄木原線や三保の松原の清水港線などを何故か乗り歩いていました。のどかな車内では宴会を始める「老人クラブ」の乗客や車掌と話し込む地元のおばさんなどのスケッチをしてのんびりと一日の鉄道旅を楽しんでいました。

 

ブルートレインは昭和生まれの人間なら誰しも、何とも言えぬ郷愁を抱くと思いますが、老朽化は如何ともし難いようです。そして世の中は「新幹線」が走り巡りどこでも数時間で到着する時代になりつつあります。高速化・利便化で人の流れもそれなりに変わるでしょう。

 

が、地域の活性化の為に何が一番有効かと言えば「鉄道を各駅に停めること」と鉄道関係の方(名前失念)の言がありました。人は新幹線が来れば地元が活性化すると喜びますが、それは点と点の話で、すべてが帰着する東京集中にますます拍車がかかるだけではないか…というのです。線をつなぎ、人の暮らす「面」をつないで行くものは、私たちが排除していっている‘ローカルな’各駅停車の路線なのかもしれません。