木の椅子

雨が続いています。秋雨前線が、梅雨前線と同等かそれ以上にしっかりと存在を主張しています。気象庁のデータでは8月の平均気温が26.7℃とのことですが、実際「真夏日」連続記録を更新していたあの暑さを思い出すと「ホント?」と言う気分です。それもこれも、今日のような涼しい日が8月下旬、ある日突然のようにやってきたからに他なりません。この頃の陽気は劇的に変動します。


そんなうっとうしい雨模様ですが、こんな木の椅子が傍らにあると、ゆったりと腰掛けて読み物をしたり机上の仕事もはかどるというものです。先のTSUKA家具工房さんの作品。先日の工房訪問は、実はこの椅子を迎えに行ったのが目的だったのです。背もたれが低く出来ていて、ゆったり座れるけれど、そっくり返ったりだらしなく座ることは自然とできないように造られている不思議な椅子なのです。


文机の前に正座や胡座して仕事をする人も居るでしょうが、現代生活で椅子はすでになくてはならないものです。家の雑用を片付け、さあ座って仕事を始めようという時に、こうした「感じのいい」素敵な椅子や机に触れながら時間を過ごせるのは幸福なことです。こうした手作りの佳きものを創ってくれる人が身近な友人として居ることも又、幸福なことだと感じています。