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鉢岡山から金剛山

年末から何故か藤野界隈づいていて、暖冬でポカポカの陽気のなか、また低山ハイクを楽しみました。

今回は横山厚夫さんご夫妻にお声をかけて頂きご一緒させてもらったのですが、昨年からの“懸案”だった鉢岡山にまず向かいました。

 

この辺りも明るく開けた谷あいに名倉などの集落をかかえており、なんとも云えぬ長閑な趣きを味わいながら歩けます。そして山頂に向かっていけば、なにやら大勢の人の声が…。

やはり天気もいい休日だといつものように「貸切」と云うわけにはいきません。先客で15人以上の団体さんが休憩中でした。

するとその中のお一方が「横山厚夫さんでは?」と声をかけられました。お話を聞けば横山さんの著書数々の愛読者であり、以前打田鍈一さんの出版記念会の時にはいっしょに記念撮影もしました、とのこと。

そして団体さんがそろそろ出発というところで、横山さんご夫妻に「すみません、写真を一緒に撮らせていただけませんか?」となり、突然の“撮影会?”が始まったのでした。傍に居た私は横によけながら、これは大変なことになったなーと思いつつ、自分もその一場面を脇から撮らせてもらっていました。それがこの一枚です。

 

その方は私の絵のこともご存知でしたが、奇遇なことに私が豆にチェックしている山関係のブログの管理者でもあったのです。これには驚きました。どういう方が書いてられるのかな〜とずっと思っていたブログの執筆者ご本人と偶然山でお目にかかり撮影会になったなどとは・・・。

山の世界は本当に‘狭い’と身を以て実感した一件で、愉快な思い出となった鉢岡山でした。