箱根・芦ノ湖西岸を歩く

ちょっと波の静かな海のように見えますが、箱根の芦ノ湖です。標高は約730m、外輪山に囲まれた大きな(周囲19Km、広さ6.9K㎡)カルデラ湖です。先日、梅雨の晴れ間、日本山岳会の同好会の例会で8人の先輩方とその西岸を歩いてきました。以前とは西岸湖畔のコース取りが変わっているそうで、今は湖面をかなり下に見て歩く部分が長く造られています。とは言え、真田浜など数カ所では湖際まで出ることもでき、ちょうどそこがお弁当タイムにもってこいの場所となります。下界では梅雨時の晴れ間特有の蒸し暑い一日だったでしょうが、芦ノ湖畔では樹林から湖面を吹き抜ける風も心地よく、距離は長いものの厳しいアップダウンもない道を気分よく完歩しました。(写真は真田浜より駒ケ岳と神山)

 

また遊歩道沿いにはちょうどコアジサイが満開で、その淡い薄紫色に霞むように咲く花の鞠に一層の清々しさを感じつつ足を進めました。この花はちょっと石鹸みたいないい匂いがするので、たくさんのコアジサイに包まれた歩道はその香りに満ちているところもありました。梅雨時から蒸し暑い時期に咲くため、こうした満開時に出会えるととても嬉しくなる美しい花です。

 

またゆく先々にちょうど食べごろの実をつけたモミジイチゴのオレンジ色が延々と続くので、それを採っては口に放り込み、山の恵みを味わいながら歩いたのでした。