最北端への旅 最終章

これは稚内から旭川に向かう特急車窓から写した一枚です。(サロベツ川??)まだ厳冬期前ですが、川が白く凍っています。こうした景色は年明けの1月、2月に訪れないと出会えないと思っていました。今年の冬は殊の外早い降雪そして根雪で、降雪量の多さに地元の生活は厳しいものになるでしょう。そんなことを考えながらも、やはり旅人の目には美しく感じるのも正直なところです。

北海道からの帰路に乗車した稚内始発7:00の「スーパー宗谷2号」はこのカッコいい「ノースレインボー エクスプレス」でした! 前日までのトラブルの影響で車両を交代させたそうで、そのおかげでこんな展望車に乗車することができました。

 

それ以前に数日前、各停の遅延の為に「豊清水」という思わぬ無人駅にて上り「スーパー宗谷」の通過待ちをしましたが、その時雪煙を上げて通過していったのも、実はこの「ノースレンボーEXP」だったのです。(これは「つれづれ」にアップした写真を見てくれた“プロ鉄”の知人であるM氏の指摘により気づいた次第。本物の鉄の目にかかっては、あんな小さな写真の車両「顔」でも特定が可能なのだと感嘆仕切りでした…。JR北海道ご自慢のリゾート列車だそうです。)

 

単にミーハー的な乗り鉄もどきの私にとっては、思いがけずカッコいい車両に乗れるだけで大喜び。北海道の旅が、この車両により、なお一層想い出深いものになりました。

 (下記はその鉄道の思い出と共に、路線維持管理に携わっている人たちの姿を垣間見たショットを載せました。)

北海道新幹線は始発の新函館北斗から乗車し帰京の途につきましたが、終点の東京駅ではなく上野駅にて下車して乗り換えしました。

新幹線ホームから改札を出ると、この昔ながらの地上駅に通じる上野駅構内に出ました。とてもホッとする空間で、そのおかげで長い鉄道の旅の終章も心安らぐ思いで終えることができました。

 

この地上駅から嘗ては「寝台特急北斗星」が出発し、札幌に向かったのでした。もうブルートレインでの旅は出来ないでしょうが、心に甦るのは懐かしいそうした車両での旅です。そして今回の各停乗車の宗谷本線の旅も忘れ得ぬ鉄旅となるでしょう。