秩父の山へ

下界が30℃を越えるという晴れの一日、山岳会の先輩方と例会山行に参加しました。行く先は山中に居るより移動時間の方が長い、ちょっと遠い秩父の山、破風山(はっぷさん)です。標高は626.5mあるのですが、何を勘違いしていたのか、標高も歩行時間も間違えて本来の半分以下と思って歩き始めていました。これが「失敗の元」? 秩父鉄道の皆野駅で落ち合い町中を登山口に向け出発する前に取り敢えずおにぎりを一個頬張りました。4時起きで軽くパンをかじっただけだったので、歩く前にすでにお腹が空いていたのです。

 

しかし今日のコースは一般的な北側からのコースではなく、バス利用なしの南側、大渕登山口からの前原尾根コースなのです。これがどれほど長く幾つものコブを乗り越えていくのか…把握していませんでした。最初のピークまではなかなか調子よくご機嫌でしたが……。

 

 大変なのは最初の急登だけですよ、と言うリーダーの言葉とは裏腹に登っては下りの繰り返しです。その内、お腹がグ~っといい始めました。頑張って歩いて「けっこう来ただろう」と思われるピークで「あの〜、休憩を〜」とお願い。行動食を口にしますが、地形図を眺めているOさんが「まだここは五分の一よ」と。

え~~~! 急登を越えて後は稜線歩きの楽勝ではなかったの?と途端、空いていたお腹がますます力なくなってきます。

 

結局その後も岩稜も含むヤセ尾根の箇所やロープのかかる場所などが繰り返し登場し、侮るなかれ!低山ながら3時間越えの行程で、最後は初心者の時を彷彿とするような「足があがらない」状態、黙々と頑張って登るのみ。やっと目出度く山頂到着! さあ「お弁当タイム」なのですが何故か空き過ぎたお腹で、焼きそば弁当が喉を通りません。トホホです、こんな事もあるのかなーと思いつつスケッチで過ごした山頂でした。(ちなみにその焼きそばは、帰途の皆野駅にて食しました。)