髙澤圭太展@神戸

 

髙澤圭太さんは武蔵野美術大学に在学中、私たちの学年のお世話をして下さった助手の方です。卒業後、しばらくしてから出身の神戸に戻られたと聞いて以来、互いに毎年の年賀状と個展案内状のやり取り以外の交流は一切ありませんでした。

 

ここ数年、神戸・三ノ宮の画廊での個展のご案内を頂きながら、やはり遠いのでなかなか行くことができませんでした。が、今回思い立って週末に出かけました。まさに卒業後、約40年ぶりの再会!です。

 

 

作品は賀状と案内葉書でおおよそ経緯を知ってはいましたが、会場にいらした髙澤さんは昔、学生時代お世話になった時と殆ど変わってらっしゃいませんでした。お人柄もそのままに温かく優しく、作品にもそれがおのずと表れています。

 

果たして私のことが分かるかな?とご挨拶すると「あ!やあ、わざわざ来てくれたの?」と驚きながらもすぐにこやかに返してくださいました。「いやー、でも当時はすっごく細くて華奢だったけど、逞しくなって〜」とも。・・・的確に覚えていて下さいました・・・。

 

学校で四年間お世話になりましたが、懐かしい学友のことを話しても、次々出る名前を私よりずっとしっかり記憶されていてさすがだなーと思いました。何十年ぶりでしたが、こうして変わらずに制作を続けている「仲間」と再会できることは大きな励みにもなり、個人的には学生時代の“お礼参り?”ができた気分でもありました。神戸は近くはありませんが、充分に満足できる訪問でした。