「暦展@くるみギャラリー」 始まる

昨日は「暦展」の搬入・展示でした。久し振りに訪ねる国分寺、随分と様変わりしていますし路線も便利になってはいますが、やはり今だにちょっと遠いです。

 

学生時代、横浜から国分寺、更に西武国分寺線に乗り換え玉川上水沿いを歩き片道三時間程と云う“長距離・長時間通学”をしていました。楽しむ以前に通学と実技に明け暮れ、夏や春の休みには課題(つまり実技の宿題)に悩み続け、クラブ活動をするヒマなど一切なく、大変だった思い出ばかりでした。が、ここに来てこうして良き学友・仲間と再会したり企画展にも声をかけてもらい、学生の頃に培ったものの大切さを感じるのです。

 

今回の企画展メンバー10人、私以外は殆どデザイナーさんで周辺にお住まいだったり、武蔵野美術大学デザイン科・油絵科などの先輩後輩が主です。他の方たちは顔見知りのようですが、私は今回初めての「新参者」、しかも純粋に絵画でデザインとはちょっと畑違いです。

 

それぞれ個展期間中だったり、展示用の暦制作が押しているとかで搬入時の集まりは今ひとつでしたが、ぼちぼちとやって来ては並べられる作品の見事なこと! 一人一人、一つ一つの暦=作品に各自が手を止めて見とれます。久しく「山屋」の世界に足場を据えている自分でしたが、こうしてものを創る世界の仲間の中に身を置くと、何とも言えない興奮と落ち着きを感じます。大いに刺激を受けるのですが、ある意味とても心地よい場でもあるのです。美しいもの、不思議なもの、心を打つもの、そうしたものが並び展示されている空間はその質が良いと、そこに自分の身を置くこと自体が大変心地よいのです。多くの人が美術館やギャラリーに足を運ぶ所以の一つでしょう。

※くるみギャラリーは「早稲田実業学校」正門の真ん前です。