八海山の麓

残雪とスプリング・エフェメラル(春の妖精)に出会うために新潟まで足をのばしました。

 

一日目はまず八海山に向かい、お手軽ロープウェイを使って、軽く雪山歩きを楽しんでから山麓をうろつく予定でした。六日町インターチェンジを下りれば美しく残雪を着けた八海山が出迎えてくれて、一気に気分も高揚、ご機嫌に山に向かって車を走らせました。

ところが、です。下調べもろくにせずに行ったのが失敗。ロープウェイはすでに先月中旬には「営業終了」になっていたのです。スキー客が一人も居らず閑散とした道を駐車場に向かっている時も「…なんか変だな…」とは思いましたが、まさか終わっているとは・・・。

 

駐車場入口にはゲートが置かれ進入禁止。手前のチェーン着脱場では地元の車一台に山スキーの準備をして出発しようとしていた男性が一人。その人はゲレンデを登っていき、薬師岳当たりまで行ったら滑って降りてくるとのこと。他には人っ子一人居なく、ガックリ↓

 

気を取り直して向かったのが同行のI氏の発案で、八海山の稜線をずーっと辿って町中に続いて行くその末端に当たる「六万騎山(ろくまんきやま)」。地元の人にとっては毎日のお散歩コースのような超低山ですが、実はカタクリが見頃とか。サッサと予定変更でそちらに向かいました。

 

道路脇の駐車場とも言えないスペースには、すでに数台の車が駐車、やはり皆さんよくご存知です。歩き始めれば期待を裏切らない光景となり、おまけに雪割草まで咲いています。花粉症のクシャミと鼻水に悩まされながらも、営業終了のロープウェイのおかげで、今年のスプリング・エフェメラルと出会え一気にご機嫌に。災い転じてなんとやら〜でありました。

 

家族連れや散歩で訪れる人も多い地元低山、やはりここにもこの山を守る人たちが居て、当日も杭の打ち直しやロープの張替えなど、花たちを守りつつみんなが楽しめるよう数人の男性が手入れをしていました。