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八重原工人社記念展

長野県東御市(浅間山が見える信州側)の八重原という千曲川河岸段丘上にある地域で活動する芸術家たちが居ます。ちょうど「梅野記念美術館」のある芸術村に隣接する地域です。

船山滋生(2011年逝去)という彫刻家を中心に篆刻家、造形作家、陶芸家、デザイナー、紙漉きなど多彩な美術家たちの集まりです。その中の松本全廣(まつもと・ぜんこう)氏とは横浜にて10代の頃からの知り合いで、その縁で私もこの八重原の芸術家たちとの交流が長くありました。彼らはしなの鉄道・田中駅近くの菓子処花岡の「土蔵ギャラリー胡桃倶楽部」で毎年「八重原工人社展」を開催していましたが、今年は10周年を迎え、東御市文化会館にて記念展が開催されました。

 

午前中にゆっくりと展示を見たあとには、出品者の一人、松本冬美さんの工房に久しぶりに遊びに行きました。河岸段丘の上に位置する、何も遮るものがない広々した空のしたには、どこまでも緑の稲穂が日差しをいっぱいにあびて続いていました。

 

冬美さんは手作りカレーなど昼食を準備して待っていてくれました。久方ぶりの訪問。談笑と美味しい食事のひとときを過ごし、帰りは冬美さんの作品が置かれているという軽井沢・御代田にある「Trees」という瀟洒なCafe(写真)に立ち寄ったり、一次元高みを味わえた一日となりました。

 


♦この記念展に寄せて「八重原工人社」の作家たちと親交のあるエッセイストの玉村豊男氏から言葉が贈られていました。まさに工人社のみんなをこれ以上に語ったものはないものでした。→クリック

♦出品作家は下記の写真に添えてキャプションに記します。