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日向山

ひだまりハイキングに出かけました。千葉は強風の様子、では秩父ということでまだ行ったことない手軽な日向山になりました。芦ヶ久保の駅から周回ルートが取れるハイキングコースが複数ありますが、駅前の道の駅に車を置いて歩き始めました。帰りに買い物予定です。

人家の脇を上がっていくと頭部に比べてウエストが細身の「芦ヶ久保大観音」が登場。見上げる大きさはかなりなもので迫力あり。その観音様の右手奥に道が続き山道へと入っていきます。沢を渡りひと登りすると武甲山が見えてきました。現代の便利な生活を支える“素材”の為に自らを削られ続けている痛々しい姿になっている武甲山ですが、それでもやはり秩父の名峰、石灰岩の採掘でものすごい砂煙を上げながら端正な姿が圧巻です。日向山の頂上まではまだまだですが、背後に山を背負った南面が開けたその場所は本日最高の「お休み処」。さっそく茅越しに見える武甲山のスケッチしながら温かい甘酒を飲みゆったりと過ごします。ひだまりハイキングの真骨頂。

人工的に削られた武甲山、写真と違い絵画ならではの表現があります。そして、もともとの姿の良さに助けられて一枚が描き上がりました。

日向山山頂 展望台がしつらえてあるが、登らなくてもいい展望 下を見下ろすと小さく東武鉄道の車両が見える 汽笛もよくきこえました (右の写真はクリックすると大きくなります)
日向山山頂 展望台がしつらえてあるが、登らなくてもいい展望 下を見下ろすと小さく東武鉄道の車両が見える 汽笛もよくきこえました (右の写真はクリックすると大きくなります)