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身近なことがらⅡ-1 富士山頂測候所のことなど

梅雨が長引いています。

九州はじめ各地では甚大な被害となってしまっています。毎年のように“凶暴化”する自然災害。今年は何もかもコロナ禍のなか同時進行で対応していかなくてはならないのも厄介です。

生活がままならない人が多いなか、世の中は東京削除で「Go to トラベル」など始まっていますが、そうした事を一掃してしまうような記事を、ネットニュースの項目で目にしました。

 

折しもちょうど、下記のような「富士山測候所を活用する会」というNPOの活動を応援し始めた矢先です。

7月始めだったか東京新聞の記事にて、富士山頂で今も夏期に様々な観測を続けている「富士山頂観測所を活用する会」が、三密を避けられず観測が出来ない状況に追い込まれピンチと知りました。

クラウドファンディングで資金を募っていて、現在目標額の300万→400万を越えていますが、来夏の活動資金のためにセカンドゴール(500万)を目指し頑張っています。

 

ここで注目すべきは資金の問題もありますが、その観測内容の重要性です。本来、国レベルできちんと予算をつけてもいいような事柄であると思ったのです。

ネットニュースの記事は、「富士山のマグマに異変が 専門家が警鐘『いつ噴火してもおかしくない』」というセンセーショナルなものでした。

 

コロナ禍に構わず起こる自然災害、先の豪雨もそうですが、その最中に地震も頻発しています。そして火山噴火。しかも首都圏近くに位置する富士山は、噴火すると偏西風の影響などからまともに被害を受け、都市機能だけでなく経済含めすべてのインフラがダメージを受ける事態になり・・・と、読めば読むほど憂鬱になる内容が続きます。しかし、つまる所これはおいしい水に始まり、温泉や豊かな自然の恩恵を受けている私たちの生活の表裏であるわけです。

そんな火山の動き、噴火の予兆を観測するには、やはり現場、しかもまさにその本体の山頂付近での現場観測の重要性が必要とされている、とのこと。

これは本来、人々の善意によるクラウドファンディング・レベルの問題ではないなーと、憂鬱な記事を読み進めながらしみじみ感じ入ったのでした。

 

この富士山頂測候所に限らず大学や研究機関、そもそもコロナ禍で重要性が増している医療機関・エッセンシャルワーカーなども含め、災害対応など国はもっと必要なところに私たちの税金を使うべきだと考えます。

 

ちなみに私は「富士山頂測候所を活用する会」の会員になりました。送られてくる情報は興味深いものがいっぱいです。


<本当は散歩の折に見つけた花々のことなどを書こうと思っていましたが、急に話が富士山になりました。写真だけでも下記にアップします>