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軍学共同問題を考える

このホームページの「立ちどまる」(2016年の記述)というコーナーでも以前から数回取り上げてきている「軍学共同問題」ですが、筑波大学が2019年12月に防衛装備庁の安全保障技術研究推進制度に応募し、採択されたそうです。

http://no-military-research.jp

 

5年間で20億円!の予算がつく大規模研究課題のSタイプとやらに。つまり素人目で見れば、これは金の為に科学者の魂を売ったような事態で、筑波大学の防衛装備庁からの予算付き研究は、今後公開もされず市井の市民のために使われることもなくなるわけです。しかしこれも全部、私たち国民の税金ではないですか? 驚きの数字、そして戦備のため、引いては人殺しの為の研究にそうしたお金を使う恐ろしさ。

 

筑波大の永田恭介学長は現在、国立大学協会の学長さんだそうで、そうした大学が率先して大規模軍事研究に手を染めるわけです。私はこの判断を翻してほしいと考える市民の一人です。

 

下記に署名(電子、紙媒体)のURLを貼り付けておきます。「軍学共同反対連絡会」のHPをお読みになったり、この件にかんしてご賛同の方は、どうぞこちらからアクションをお願い致します。

 

■オンライン署名はこちらから
http://chng.it/2NHGVyfCFp

■紙署名用紙のダウンロードはこちらから
https://bit.ly/376T7U8