個展が始まって、そちらを優先しての更新が続いていました。前に記録しておき、アップできずにいた「吾妻小舎」の続き（最終回）を遅まきながら載せます。写真の紅黄葉もきっと今が盛り、だんだんと晩秋に近づいていることでしょう。
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最終日も好天に恵まれました。せっかくなので、鎌沼へ足を伸ばすことにしました。
浄土平では草紅葉もこれからか、と言ったところだったのが、さすがに鎌沼まで上がると周囲はすでに秋の色合い。笹の緑に黄色の紅葉や赤いナナカマドの実が映えます。思わぬ秋の色彩に出会え、感激の散策でした。
こうした季節ごとの自然を満喫できたのも、吾妻小舎の存在があったからこそ。小舎にもう訪ねることができなくなると、これほど足繁く親しんだ場所にも、次には何時訪れるのか…と思います。吾妻連峰は、小舎の魅力で親しくなった山域でした。
＜鎌沼の向こうには東吾妻山、こちらも秋の色が散らばっている＞
