福島の青空

向こうに見える三角二つは会津磐梯山です。雲一つない青空、登るに連れて猪苗代湖の水面が大きくなり、磐梯山より西には安達太良山、吾妻連峰もくっきりと見えます。一年にも何度あるだろうか?という安定した高気圧に日本列島全体が覆われた数日のなかの一日、郡山まで足を伸ばしました。

十月末に待ちに待った(?)圏央道が久喜JTCにて東北道につながりました。距離的には都心の首都高を通過するのと大差ないのですが、あの渋滞や地下深くモグラのように潜っていっては再び排気ガスを目一杯噴出しながら地上にはいがると云った苦痛の首都圏を通らずに済むだけで雲泥の差。排気ガスは勿論燃費もかなりよくなりますし、まずは精神的に何層倍も楽になります。そして新しい道路は快適な走行ができ安全にもつながります。


その新しい圏央道を試しがてら山友さんと運転を交代し日帰りで行け、楽ちんでありながら展望のいい山。幾つかの山のストックを持ってはいますが、考えあぐねたうえで山友さん念願の額取山(ひたいとりやま)にしました。ここは展望もよいし、御霊櫃峠(ごれいびつとうげ)からは然程の高低差もなく登れることから地元の方には人気の山らしく、当日は平日ながら単独十数人、数組のカップル、一組の団体さんが来ていました。

山頂での休憩時、神奈川県から来たと言うと「えーーっ!」と驚かれました。そして「なんでこんな山に・・・」と。百名山のような有名ドコロでない地元の山に、なんて物好きな・酔狂なということでしょう。たしかに・・・。

人はそれぞれ好みや思いを持っています。私はこうした地元の人にこそ愛されているような山が好きなんだな〜としみじみ思うのでした。