台風にもめげず ヒオウギお花見会開催

週末にかけて東から西へと異例のコースを取った台風12号が通過していきました。前日の土曜午後より雨も激しくなり開催が危ぶまれていた「ヒオウギお花見会」、しかし予報が当日昼より晴れマークとなっていたため、予定通りに執り行いました。早朝より会員が集合し、テントの建て直しや一部の催事の準備を手際よく行い、時折雨のぱらつく中着々と支度が整っていきます。恒例の京菓子「烏羽玉」と冷たいお抹茶のおもてなし準備も万端。主役のヒオウギの花も、台風の風がさほど強くなかったのが幸いし倒れることもなく、健気に咲いています。

会場の木立から空を見上げると次第に青空がのぞき、台風の置き土産の湿った南風がつくる入道雲が夏らしく、さまざまな種類の木立の陰影がくっきりと映えていました。

朝の出だしにまだ神奈川県内には雨雲が残っていたため、残念ながらお客様の数は例年にくらべ少なかったのですが、それでも遠方からわざわざ足を運んでくださった方、常連で自宅のヒオウギも咲いているし会場の花の咲き具合を見にいらしてくださった方、子供連れで遊びにみえた方など、ありがたいことでした。

 

恒例のお抹茶の用意にも余裕があったので会員も次々とおいしくごちそうになりました。黒砂糖の甘みに、渋くて冷たいお抹茶の合うこと! そこに何とも気持ちのよい涼しい緑風が吹き渡ります。昼過ぎまでその会場に居られるだけでも充分満足という思いでした。

 

ヒオウギもまだ多くの蕾をつけていることから、会場の解放をもう一週間延長し、明日からもお花見とテント内での手作り品や絵葉書販売は開催します。お近くの方はどうぞ可憐に咲くヒオウギの花と涼しい木陰を楽しみにいらしてください。