南アルプス・塩見岳 その3 下山

快晴の山頂を満喫後、小屋に戻り下山開始です。

そのまま一気に登山口まで下りる人も多のですが、せっかくなので三伏峠小屋でもう一泊しゆっくり下山する予定でした。そのために三伏峠小屋にテントと一泊用の食糧をデポ(一つの荷物200円で預かってくれる)して行ったのですが、その晩から天候が崩れるのはハッキリしていました。まだ三伏峠に着いた時には、写真のように塩見岳もきれいに見えていたしテントを張りたくなる気持ちも強く、翌朝の雨の中での撤収はイヤだな〜という気持ちとの葛藤で激しく迷っていました。

 

が、小屋近くのお花畑からこの塩見岳を一枚大きな和紙に描き上げる頃には、山頂付近に不安げな笠雲がかかり始め、みるみる不吉な雰囲気に…。潔く小屋泊まりにし小屋外の自炊場にて夕食の準備を始めましたが、その頃にはすでに雨がポツポツ。そして夜半にはかなり強い雨と風が吹き荒れていました。

 

翌朝は合羽を着て、ザックにはザックカバーをかけて雨のなかの出発。しかし予想通り、三伏峠からの下山は樹林帯のなかなので、風雨はさほど直接的な激しさもなく、むしろ雨に濡れた森の美しさを堪能しながらの下山でした。こうして無事、三日間の塩見岳を訪ねての山旅は静かに終わりました。

おまけ:下山後の大鹿村とその他を少々・・・