また甲州市へ ザゼンソウ

山や旅では時折、なぜか不思議とある一定の時期に同じような場所・方面を繰り返し訪ねることがあります。最近は理由もなく甲州市・勝沼〜塩山周辺通いになっています。

 

それで軽い山歩きばかりが続いていますが、今回もまた「ザゼンソウを見に行こう」ということでフットワークの良い山仲間と出発。中央道も勝沼近辺だとそう遠くには感じません。ただ渋滞を避けていつもと同じような早朝に出発するので、この日も到着したザゼンソウの園地はまだ日も当たらない山陰で冷え込みます。かろうじてプラスの温度のなか、薄暗い林床、だんだん目が慣れてくるとそこかしこに地味めなザゼンソウが! 

現地ではほぼ一番乗りでのザゼンソウ鑑賞でしたが、その後のお楽しみは低山ハイクです。

まずは小倉山の展望台を目指し、先日からお馴染みの南アルプスの白嶺の展望を堪能したら、稜線伝いに「山と高原地図」では読み取れない小さなピークをいくつか越えて行きます。途中にはちょっとした岩稜帯もあり、出発点にあったイラスト・ハイキング・マップのイメージより、ずっと山らしい雰囲気で楽しめました。

 

岩稜越しのピークは上条山とあり、その次のなんとも気持ちのいい無名ピークにてしばしスケッチ・タイム。

同行の仲間はポカポカの陽ざしの元、日頃の疲れを癒やすべく、木立のソファーにて最高の憩いの時間を過ごしていました。気兼ねなく絵を描けるので、のんびり過ごしてもらえるのはとても助かります。そうやって絵が描けることで、私にとっての山はまさに「高きが故に貴からず」なのです。