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スケッチ三昧

定宿の山梨・甲斐大泉のペンション「ロッジ山旅」は長年、木曜山行と称してメンバーを募り定期的な山行を続けています。

 

リーダーの山旅師匠・長沢さんは地元はじめ周辺のありとあらゆる山々(と道路ほか)を周知しているので、穴場登山としては最たる山歩きとなるのです。久しぶりのロッジ訪問も兼ね、木曜山行参加と、初日はスケッチ三昧の計画で早朝出発しました。

 

朝一番は韮崎ICから近くの「銀河鉄道展望公園」、お気に入りの場所です。ここでまず最初の一枚!とF10サイズのスケッチを思いえがいていたのに・・・あれ〜っ!車に丸ごと大型スケッチブック一式を積み忘れていました。_| ̄|○ ガックリ…という絵文字そのままに、しばし20秒くらい立ち直れませんでした。その後何とか気を取り直し、いつも持参のスケッチブックにせっせと描き始めたのでありました。 

 

この日はかなり広範囲にスポットを探し走り回り、取り敢えず韮崎から瑞牆山の麓を回って信州峠へ向かいました。

 

が、峠付近に近づくにつれ残念なことに金峰山がだんだんと雪雲に覆われ、最後はこの写真のように全く姿が見えなくなりました。(本当は瑞牆山の後ろに白く在る)

 

瑞牆山をスケッチ後、野辺山方面からの八ヶ岳に照準を切り替えます。そして最終的に長坂まで下ると、なんと鷲が羽を拡げたような美しい姿の金峰山が遥か向こうに見えるではありませんか! 夕方までスケッチに集中し、その後の温泉で「はぁ〜〜♨」と最高に癒やされたのは言うまでもありません。