鳳来寺山を訪ね一泊したあと、翌日向かったのは奥三河最高峰の茶臼山です。
最高峰と言っても、茶臼山高原として観光やスキー場などとして整備された場所で、かなり上まで車で行くことが出来ます。帰りがけの駄賃の山としてはウッテツケです。
しかし行ってみると、前日の鳳来寺山同様、不思議な巨岩が林立していたり、いつもの自然観察ゆるゆる歩き向けの山で、しかも眺望もなかなかのもの。圧巻はいつも甲府盆地越しに見ている3000ｍ級の白嶺＝赤石岳、悪沢岳など南ア南部の高峰を逆側から見ることができる事です。それに普段なら前山に隠れて頭しか見えない聖岳が、素晴らしいピラミダルな姿で居座り、そこに赤石岳の巨体、そして左隣りに悪沢岳を含めた荒川岳が見えるのです。南アルプスに惹かれる私としては垂涎の眺め・・・♡
お手軽ハイキング気分で一級の眺望が得られる茶臼山、そしてのんびり遊べそうな高原が、また新たなスケッチ用ビューポイントに加わりました。
